CDATAUPDATE で Excel から Salesforce レコードを更新する方法:CData Excel Add-In for Salesforce



Salesforce は、顧客関係管理、営業パイプライン、マーケティング業務を一元管理できるクラウドベースの CRM プラットフォームです。Salesforce にはデータ管理のための強力なツールが備わっていますが、大量の編集や更新を行うには、データを CSV ファイルにエクスポートしたり、専用の API を使用したりする必要があります。

CData Excel Add-In for Salesforce を使えば、こうした制約を解消できます。Excel と Salesforce の間にセキュアな接続を確立し、使い慣れた Excel の数式や標準的な SQL ベースの操作で、Salesforce レコードの読み取り、挿入、更新、削除をスプレッドシート上で直接実行できます。CRM データの管理、ワークフローの自動化、大量更新を安全かつ効率的に行うことが可能です。

この記事では、CData Excel Add-In を使用して Excel から Salesforce に接続し、CDATAUPDATE 関数で Salesforce データを取得・更新する方法をご紹介します。

前提条件

始める前に、以下を準備してください。

  1. CData Excel Add-In for Salesforce がインストールされていること
  2. API アクセス権限と、対象オブジェクト/フィールドの更新権限を持つ Salesforce ユーザー

ステップ 1:Excel から Salesforce に接続する

最初のステップは、Excel と Salesforce アカウント間にセキュアな OAuth 接続を確立することです。接続が完了すると、Excel から Salesforce のライブデータに直接アクセスし、手動でのインポートやエクスポートなしにクエリ、更新、削除などの操作を実行できます。

  1. Microsoft Excel を開き、リボンから CData タブを選択します
  2. Get DataFrom Salesforce をクリックして接続エディターを起動します
  3. 接続エディターで、Auth SchemeOAuth を選択し、Login URL を入力して、UpdateInsertDelete 操作を有効にします
  4. Test Connection をクリックし、ブラウザでサインインを完了します。「Connected to the server successfully」と表示されたら、OK をクリックします

これで Excel から Salesforce 環境への接続が完了しました。

ステップ 2:Salesforce データを Excel に読み込む

接続の設定が完了したら、分析、レポート作成、一括管理のために Salesforce データを Excel ワークシートに取り込むことができます。Add-In では特定のテーブルとカラムを選択でき、読み込むデータを細かく制御できます。

  1. Get DataFrom Salesforce に移動し、作成した接続を選択します
  2. Account テーブルを選択し、IdName など必要なカラムを選択します
  3. OK をクリックすると、新しいシートにデータが読み込まれます

ステップ 3:CDATAUPDATE でレコードを更新する

Salesforce データが Excel で利用可能になったら、CDATAUPDATE 関数を使用して変更を Salesforce に反映できます。この関数は、キーカラム(通常は Id)を編集対象のフィールドにマッピングして行を更新します。

  1. 新しいシート(例:Update details)を作成し、Id と変更したいカラムの値を参照します
  2. 結果を表示するセルに、以下の数式を入力します:
    =CDATAUPDATE(A2:B2, "Account", "Salesforce.Connection1", $A$1:$B$1)
    各パラメータの意味:
    • A2:B2 は更新する行のデータ範囲(IdName
    • Account は Salesforce のテーブル
    • Salesforce.Connection1 は保存した接続名
    • $A$1:$B$1 はヘッダー行を指し、Add-In が更新対象のフィールドを識別するために使用します
  3. Enter キーを押します。成功すると、"1 Row has been updated" のようなステータスメッセージが返されます
  4. 他の行についても同様に繰り返すか、フィルダウンして一括更新を行います
  5. 以下の構文を使用して、範囲を一括で指定することもできます:
    =CDATAUPDATE(A1:B11,"Account","Salesforce.Connection1")

ステップ 4:変更を確認する

データシートに戻り、Refresh Worksheet をクリック(または Salesforce UI を開いて)更新が適用されたことを確認します。

SQL による代替方法

Add-In のクエリウィンドウから標準 SQL を使用して Salesforce データを更新することもできます。サポートされている SQL 操作と対応の詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

CData で Salesforce の更新をシンプルに

CData Excel Add-In for Salesforce を使えば、スプレッドシートユーザーは CSV のやり取りやカスタムスクリプトなしで、正確で監査可能な変更を行うことができます。CData Excel Add-In の 30 日間無料トライアルをぜひお試しください。ご不明な点がございましたら、サポートチームがいつでもお手伝いいたします。