CData SAP ドライバー徹底解説:SAP S/4HANA・SAP HANA データベースにはどのドライバーを使うべき?



SAP S/4 HANA は、SAP SE が開発・提供する ERP(Enterprise Resource Planning:統合基幹業務システム)製品として広く利用されています。

この記事では、SAP S/4 HANA のデータを他システムと連携するための3つの方法をご紹介します(弊社調査に基づく)。

レガシー SAP ECC のアクセス方法

SAP S/4HANA との連携について説明する前に、レガシーの SAP ECC 6.0+(BW、R/3、SAP ERP)をお使いの場合は、RFC(BAPI)経由でのアクセスになります。

対応する CData 製品:

SAP S/4 HANA:3つのアクセス方法

それでは、SAP S/4 HANA とデータを連携する方法を見ていきましょう:

  1. API を使用
  2. RFC(BAPI:Business Application Programming Interface)を使用
  3. HANA DB への直接接続

SAP S/4 HANA のタイプと連携方法

SAP S/4 HANA には、オンプレミス、クラウドパブリックエディション、クラウドプライベートエディションの3つのタイプがあります。

利用可能なデータ連携方法は、お使いの SAP S/4 HANA のタイプによって異なります。

以下の表は、各 SAP S/4 HANA タイプで利用可能な連携方法を示しています:

連携方法

オンプレミス

クラウドパブリックエディション

クラウドプライベートエディション

API

対応(1-1)

対応(2-1)

対応(3-1)

RFC(BAPI)

対応(1-2)

非対応

対応(3-2)

HANA DB 直接接続

対応(1-3)

非対応

対応(3-3)


以下では、各 SAP S/4 HANA タイプの詳細情報と、指定の方法で接続するための CData 製品をご紹介します。

レガシー SAP ECC をお使いの方

SAP ECC やその他のレガシー SAP 製品をお使いの場合は、RFC(BAPI)経由でのアクセスになります。

対応する CData 製品:

1. SAP S/4 HANA オンプレミス

1-1. API を使用(OData API)

  • 対応する CData 製品:

    注意: API を使用するには、SAP S/4 HANA 側での事前設定(SAP Gateway を使用した OData API の公開)が必要です。

1-2. RFC(BAPI)を使用

対応する CData 製品:

注意: RFC(BAPI)を使用するには、SAP S/4 HANA 側での事前設定が必要です。

1-3. HANA DB への直接接続

対応する CData 製品:

注意: HANA DB への直接接続には、SAP S/4 HANA 側での DB 直接接続の事前認可が必要です。

2. SAP S/4 HANA クラウドエディション(パブリック)

2-1. API を使用(SAP Gateway API)

対応する CData 製品:

  • CData SAP Netweaver Gateway Drivers
  • SAP Gateway API は OData に準拠しているため、OData 接続メニューを持つ任意のクライアントでも利用可能です。

注意: SAP Gateway API を使用するには、SAP S/4 HANA 側での事前設定が必要です。

3. SAP S/4 HANA クラウドエディション(プライベート)

3-1. API を使用(SAP Gateway API)

対応する CData 製品:

  • CData SAP Netweaver Gateway Drivers
  • SAP Gateway API は OData に準拠しているため、OData 接続メニューを持つ任意のクライアントでも利用可能です。

注意: SAP Gateway API を使用するには、SAP S/4 HANA 側での事前設定が必要です。

3-2. RFC(BAPI)を使用

対応する CData 製品:

注意: RFC(BAPI)を使用するには、SAP S/4 HANA 側での事前設定が必要です。

3-3. HANA DB への直接接続

対応する CData 製品:

注意: HANA DB への直接接続には、SAP S/4 HANA 側での DB 直接接続の事前認可が必要です。

まとめ

以上、SAP S/4 HANA のデータを他システムと連携するための3つの方法をご紹介しました(弊社調査に基づく)。上記のとおり、利用可能な連携方法はお使いの SAP S/4 HANA のタイプによって異なり、取得できるデータや各方法の使い勝手も変わってきます。各製品の30日間無料トライアルをご用意していますので、ぜひお試しいただき、最適な方法を見つけてください!