【ノーコード】AccessのデータをExcelで取得する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
Excel の業務データ処理を効率化。プログラミング要らずでAccess との連携をノーコード・3ステップで実現、データの取得だけでなく編集や更新も可能で、Excel業務を大幅に短縮できます。



CData Excel Add-In for Access を使えば、Excel から直接Access のデータ取得、追加、編集が可能になります。Access のデータを一度Excel にエクスポートして編集・データソースの一括更新を行えるだけではなく、Excel スプレッドシートに保存されているデータを一括でAccess にインポートすることも可能です。

この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にAccess のデータを取得、追加、編集していきます。記事の例ではOrders テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのAccess のデータのテーブルに対して実行可能です。

Access への接続を設定

まずは、本記事右側のサイドバーからAccess Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Access への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:Access」とクリックしていきます。

Excel のCData タブからデータの取得アイコンをクリックして、取得元:Accessを選択

接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。

Access接続の設定方法

ローカルファイルへの接続設定

ローカル環境からAccess への接続は非常にシンプルです。ConnectionTypeLocal に設定することで、CRUD 操作(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE)をすべて実行できます。接続にはDataSource プロパティに以下のようなAcces sデータベースファイルのフルパスを指定します。

C:\Users\Public\Documents\MyDatabase.accdb

詳細な接続手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご参照ください。

クラウドストレージ上のAccess ファイルへの接続設定

各種クラウドストレージに保存されているAccess ファイルへのアクセスにも対応しています。ただし、クラウド上のファイルに対するデータ操作は、INSERT、UPDATE、DELETE に制限されますのでご注意ください。

S3、Google Driver、OneDrive など、各種クラウドストレージ内のAccess ファイルへの接続方法はこちらの記事をご確認ください。

クラウド上のファイルを更新したい場合は、以下の手順で実施いただけます。

  1. 対応するCData ドライバーを利用し、クラウドサービスからAccess ファイルをダウンロード
  2. Access ドライバーを使用して、ローカル環境でファイルを編集
  3. クラウドサービス用ドライバーのストアドプロシージャを使用して、更新ファイルをアップロード

具体例として、SharePoint 上のファイルを更新する場合の手順をご紹介します。

  1. CData SharePoint ドライバーのDownloadDocument プロシージャを使用してファイルを取得
  2. CData Access ドライバーでファイルの更新を実施
  3. SharePoint ドライバーのUploadDocument プロシージャで更新内容を反映

DataSource 接続プロパティの設定について補足いたします。接続先のクラウドストレージを識別するための一意の接頭辞を指定し、続けて目的のファイルパスまたはフォルダパスを記述します。フォルダを指定した場合は1ファイルが1テーブルとして、単一ファイルの場合は単一テーブルとして扱われます。

Access のデータの取得

接続設定が完了したら、いよいよAccess のデータを取得してみましょう。

  1. 接続が完了すると、以下の「クエリを編集」画面が表示されます。
  2. クエリ編集画面
  3. 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックします。テーブル一覧が表示されるので、取得したいテーブルを選択してください。今回はOrders を使います。
  4. 以下のようにテーブルのメタデータが自動で取得・表示されます。「最大行数」で取得するレコード数を調整することもできます。新規データの一括入力だけが目的の場合は、1行だけを取得するといったことも可能です。
  5. テーブルの情報
  6. 「シート名」にデータを追加するExcel シートの名前を入力します。デフォルトでは、取得するテーブル名がシート名になります。準備ができたら「OK」をクリックすると、データが取得されます(以下はすべてサンプルデータです)。
  7. 取得したAccess のデータ

Access へのデータの追加・更新

これで、データの取得は完了です。ここからはデータ追加をやっていきましょう。今回は、OrdersSample という別シートにあるデータをAccess に追加していく、というシナリオで進めていきます。

  1. テーブルの最終行の下の行に、別シートを参照する式を入力します。例:=OrdersSample!A1。これで、別シートのデータをコピーできました。新たに追加してデータソース側に反映されていないデータは、赤文字で表示されます。注意点として、(読み取り専用)となっているカラムは空のままにしておいてください。 別シートからデータを入力
  2. 参照用のセルをドラッグドロップして、どんどんデータを追加します。CData Excel Add-In では複数行のデータを一括で追加できます。 複数行のデータを追加
  3. それでは、Excel で追加したデータを実際にAccess に追加してみます。追加する行を選択して、CData リボン内の「行の更新」->「選択された行の更新」ボタンをクリックします。
  4. CDataリボンから行を更新

各行の追加が完了すると、追加した値の文字が赤から黒に変わります。もしエラーなく処理が完了しても文字の色が変わらなければ、「ワークアウトのリフレッシュ」を試してみてください。

正常にデータが追加された

データの更新

追加と類似の方法でデータを更新できます。シートに取得したデータを編集すると赤文字になるので、あとは行の更新を実行するだけです。

Access からExcel へのデータ連携には、ぜひCData Excel Add-In をご利用ください

このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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Access Icon Excel Add-In for Access お問い合わせ

Microsoft Access Excel アドインは、Microsoft Excel からMicrosoft Access データベースのリアルタイムデータに直接接続できるパワフルなツールです。Excel を使用して、Access データの読み、書き、更新を実行できます。一括インポート / エクスポート / 更新、データクレンジング、重複データの除外、Excel ベースのデータ分析などに最適です。