Embulk を使用して Adobe Experience Manager ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Adobe Experience Manager と組み合わせることで、Adobe Experience Manager から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Adobe Experience Manager をEmbulk で使用してAdobe Experience Manager のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのAdobe Experience Manager のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Adobe Experience Manager に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Adobe Experience Manager にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
Adobe Experience Manager への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Adobe Experience Manager\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Adobe Experience Manager に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Adobe Experience Manager への認証用のJDBC URL を作成します。
Adobe Experience Manager(AEM)の WebDAV 経由で JCR リポジトリを公開するインスタンスに接続します。オンプレミスの AEM と AEM as a Cloud Service の両方のデプロイメントに対応しています。
接続するには、以下のプロパティを設定してください。
- URL: WebDAV 対応の JCR サーバー URL。
- AEM as a Cloud Service: https://author-pXXXXX-eXXXXX.adobeaemcloud.com/crx/server
- ローカル開発: http://localhost:4502/crx/server
- User: AEM のユーザー名。
- Password: AEM のパスワード。
注意: テーブルは JCR リポジトリの構造に基づいて動的に生成されます。設定したユーザーが AEM リポジトリ内の必要なコンテンツパスにアクセスするための十分な権限を持っていることを確認してください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Adobe Experience Manager JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、Adobe Experience Manager への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:adobeexperiencemanager:URL=https://author-p12345-e67890.adobeaemcloud.com/crx/server;User=admin;Password=admin;
Embulk で Adobe Experience Manager ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してAdobe Experience Manager のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
Adobe Experience Manager ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はadobeexperiencemanager-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Adobe Experience Manager、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.AdobeExperienceManagerDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(adobeexperiencemanager-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.jar driver_class: cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.AdobeExperienceManagerDriver url: jdbc:adobeexperiencemanager:URL=https://author-p12345-e67890.adobeaemcloud.com/crx/server;User=admin;Password=admin; table: "Content" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Content" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run adobeexperiencemanager-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにAdobe Experience Manager のデータが格納されます。
フィルタリングした Adobe Experience Manager ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.jar driver_class: cdata.jdbc.adobeexperiencemanager.AdobeExperienceManagerDriver url: jdbc:adobeexperiencemanager:URL=https://author-p12345-e67890.adobeaemcloud.com/crx/server;User=admin;Password=admin; query: "SELECT Id, Name FROM Content WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Content" mode: insert
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