Databricks(AWS)でAmazon Marketplace のデータを処理・分析
Databricks は、Apache Spark を通じたデータ処理機能を提供するクラウドベースのサービスです。CData JDBC Driver と組み合わせることで、Databricks を使用してリアルタイムAmazon Marketplace のデータに対してデータエンジニアリングとデータサイエンスを実行できます。この記事では、AWS でCData JDBC Driver をホストし、Databricks でリアルタイムAmazon Marketplace のデータに接続して処理する方法を説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムAmazon Marketplace のデータを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Amazon Marketplace に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をAmazon Marketplace に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数やJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってAmazon Marketplace のデータを操作・分析できます。
CData JDBC Driver をDatabricks にインストール
Databricks でリアルタイムAmazon Marketplace のデータを操作するには、Databricks クラスターにドライバーをインストールします。
- Databricks の管理画面に移動し、対象のクラスターを選択します。
- Libraries タブで「Install New」をクリックします。
- Library Source として「Upload」を選択し、Library Type として「Jar」を選択します。
- インストール場所(通常はC:\Program Files\CData[product_name]\lib)からJDBC JAR ファイル(cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar)をアップロードします。
ノートブックでAmazon Marketplace のデータにアクセス:Python
JAR ファイルをインストールしたら、Databricks でリアルタイムAmazon Marketplace のデータを操作する準備が整いました。ワークスペースに新しいノートブックを作成します。ノートブックに名前を付け、言語としてPython を選択し(Scala も利用可能)、JDBC ドライバーをインストールしたクラスターを選択します。ノートブックが起動したら、接続を設定し、Amazon Marketplace をクエリして、基本的なレポートを作成できます。
Amazon Marketplace への接続を設定
JDBC Driver クラスを参照し、JDBC URL で使用する接続文字列を構築してAmazon Marketplace に接続します。また、JDBC URL でRTK プロパティを設定する必要があります(Beta ドライバーを使用している場合を除く)。このプロパティの設定方法については、インストールに含まれるライセンスファイルを参照してください。
ステップ1:接続情報
driver = "cdata.jdbc.amazonmarketplace.AmazonMarketplaceDriver" url = "jdbc:amazonmarketplace:RTK=5246...;Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;"
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成をサポートするために、Amazon Marketplace JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.amazonmarketplace.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。
- Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
- 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
- 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
- CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。
Amazon Marketplace のデータをロード
接続を設定したら、CData JDBC Driver と接続情報を使用して、Amazon Marketplace のデータをDataFrame としてロードできます。
ステップ2:データの読み取り
remote_table = spark.read.format ( "jdbc" ) \ .option ( "driver" , driver) \ .option ( "url" , url) \ .option ( "dbtable" , "Orders") \ .load ()
Amazon Marketplace のデータを表示
ロードしたAmazon Marketplace のデータをdisplay 関数を呼び出して確認します。
ステップ3:結果の確認
display (remote_table.select ("AmazonOrderId"))
Databricks でAmazon Marketplace のデータを分析
Databricks SparkSQL でデータを処理するには、ロードしたデータをTemp View として登録します。
ステップ4:ビューまたはテーブルを作成
remote_table.createOrReplaceTempView ( "SAMPLE_VIEW" )
Temp View を作成したら、SparkSQL を使用してAmazon Marketplace のデータをレポート、ビジュアライゼーション、分析用に取得できます。
% sql SELECT AmazonOrderId, OrderStatus FROM SAMPLE_VIEW ORDER BY OrderStatus DESC LIMIT 5
Amazon Marketplace からのデータは、対象のノートブックでのみ利用可能です。他のユーザーと共有したい場合は、テーブルとして保存します。
remote_table.write.format ( "parquet" ) .saveAsTable ( "SAMPLE_TABLE" )
CData JDBC Driver for Amazon Marketplace の30日間無償トライアルをダウンロードして、Databricks でリアルタイムAmazon Marketplace のデータの操作をはじめましょう。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。