Axios と CData Connect AI で Azure DevOps に接続した Web アプリを構築
Axios は開発者が Web ブラウザや Node.js からサーバーに HTTP リクエストを送信できる JavaScript ライブラリです。CData Connect AI と組み合わせることで、Web アプリからライブAzure DevOps のデータにアクセスできます。この記事では、Azure DevOps に接続し、Axios でライブAzure DevOps のデータにアクセスできる Web アプリを構築する方法を説明します。
Axios から Azure DevOps に接続
Axios で Azure DevOps を操作するには、Connect AI から Azure DevOps に接続し、ユーザーにアクセス権を提供し、Azure DevOps のデータ 用のワークスペースを作成する必要があります。
Connect AI から Azure DevOps に接続
CData Connect AI はシンプルなポイントアンドクリックインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Azure DevOps」を選択
-
Azure DevOps に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法
Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動し、アカウントの組織名を取得します。Organization プロパティをこの値に設定します。
Note: 複数のカタログやスキーマに存在するテーブル名もあります。テーブルをクエリする際は、Catalog およびSchema 接続プロパティ、または完全修飾テーブル名のいずれかでカタログとスキーマを指定する必要があります。
Azure DevOps への認証
Azure DevOps は、Basic 認証とAzure AD(OAuth ベース)認証の両方をサポートします。
Basic
Basic 認証でAzure DevOps に接続する場合、Organization とPersonalAccessToken の両方を指定します。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps 組織アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。
Azure AD
Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。 これはユーザーベースの認証で、AuthScheme をAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。 Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。 詳しい認証方法は、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。
- 「Save & Test」をクリック
-
Azure DevOps 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定します。
Personal Access Token の作成
REST API、OData API、または Virtual SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
Axios 用に Azure DevOps エンドポイントを設定
Azure DevOps に接続したら、目的のテーブル用のワークスペースを作成します。
-
「Workspaces」ページに移動し、「 Add」をクリックして新しいワークスペースを作成します(または既存のワークスペースを選択)。
- 「 Add」をクリックしてワークスペースに新しいアセットを追加します。
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Azure DevOps 接続(例: AzureDevOps1)を選択して「Next」をクリックします。
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操作するテーブルを選択して「Confirm」をクリックします。
- ワークスペースの OData サービス URL をメモしておきます(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name})。
接続、PAT、ワークスペースが設定できたので、Axios からAzure DevOps のデータに接続する準備が整いました。
Axios ワークフローで Azure DevOps のデータに接続
OData プロトコルを使用して Axios から CData Connect AI への接続を確立するには、以下のステップに従います。
- Web アプリ用のプロジェクトディレクトリを作成します(例: ~/connect_cloud/)
- ターミナルを開き、プロジェクトディレクトリに移動して以下のコマンドで node プロジェクトを初期化します:
npm init -y
- 以下のコマンドでプロジェクトに Axios 依存関係をインストールします:
npm install axios
プロジェクトディレクトリに以下のコードを含む server.js ファイルを作成します。CData Connect AI のユーザー名(例: [email protected])と PAT(前提条件で作成した PAT)を指定します。また、SELECT * FROM AzureDevOps1.SCHEMA.Builds のようなデータクエリも指定する必要があります。
server.js コード
const axios = require('axios') const user = '[email protected]' const pat = '***********************************'; //API エンドポイント const url = 'https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name}'; //POST リクエストで送信するデータ const data = { "query":"SELECT * FROM {workspace_name}.SCHEMA.Builds" }; axios.post(url, data, { auth: { username: user, password: pat } }) .then(response => { const rows = response.data.results[0].rows; const schema = response.data.results[0].schema; //カラム名の配列を作成 const columnNames = schema.map(col => col.columnName); //各行をループして、カラム名と値をログ出力 rows.forEach(row => { const rowObject = {}; row.forEach((value, index) => { const columnName = columnNames[index]; rowObject[columnName] = value; }); console.log(rowObject); }) }) .catch(error => { console.error('Error:', error); });- ターミナルで以下のコマンドを実行してサーバーを起動します:
node server.js
クエリ結果が表示されます:{ ID: 1, VALUE: -2 } { ID: 2, VALUE: 1 } { ID: 11, VALUE: null } { ID: 3, VALUE: 2 } { ID: 4, VALUE: 5 } ...
クラウドアプリケーションから Azure DevOps のデータへの簡易アクセス
これで、Axios からライブAzure DevOps のデータへの直接接続が確立されました。Axios のようなクラウドアプリケーションから 100 以上の SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへの簡易アクセスについての詳細は、Connect AI ページを参照してください。