SAS Viya で Azure DevOps のリアルタイムデータを分析
SAS Viya は、データ管理、機械学習、分析を強化し、効率的な意思決定とインサイトの創出を促進する分析プラットフォームです。CData Connect AI と組み合わせることで、クラウド間でリアルタイムにAzure DevOps のデータにアクセスし、予測モデルの構築やデータドリブンな意思決定のためのインサイト作成など、さまざまな用途に活用できます。この記事では、SAS Viya クラウドプラットフォームから Connect AI に接続し、セルフサービス AI と分析のデプロイメントにAzure DevOps のデータを統合する方法をご紹介します。
CData Connect AI は、Azure DevOps 向けに純粋な SQL インターフェースをクラウド間で提供します。これにより、データをレプリケーションすることなく、SAS Viya でAzure DevOps のデータに簡単に接続できます。Connect AI は SAS Viya からは SQL Server データベースとまったく同じように見え、フィルタや JOIN などの SQL 操作をAzure DevOpsに直接プッシュする最適化されたデータ処理により、サーバーサイド処理を活用してAzure DevOps のデータをすばやく取得します。
Azure DevOps への接続を設定(SAS Viya 向け)
SAS Viya から Azure DevOps への接続は、CData Connect AI を介して行います。それでは、Azure DevOps のデータを SAS Viya から利用できるようにするため、Azure DevOps への接続を作成していきましょう。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Azure DevOps」を選択
-
Azure DevOps に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法
Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動し、アカウントの組織名を取得します。Organization プロパティをこの値に設定します。
Note: 複数のカタログやスキーマに存在するテーブル名もあります。テーブルをクエリする際は、Catalog およびSchema 接続プロパティ、または完全修飾テーブル名のいずれかでカタログとスキーマを指定する必要があります。
Azure DevOps への認証
Azure DevOps は、Basic 認証とAzure AD(OAuth ベース)認証の両方をサポートします。
Basic
Basic 認証でAzure DevOps に接続する場合、Organization とPersonalAccessToken の両方を指定します。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps 組織アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。
Azure AD
Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。 これはユーザーベースの認証で、AuthScheme をAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。 Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。 詳しい認証方法は、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。
- 「Save & Test」をクリック
-
Azure DevOps 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンを追加
REST API、OData API、または仮想 SQL Server を通じて Connect AI に接続する場合は、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して認証を行います。アクセス管理を細かく制御するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されます。必ずコピーして、今後の利用のために安全に保管してください。
接続の設定と PAT の生成が完了したら、SAS Viya からAzure DevOps のデータに接続する準備は完了です。
SAS Viya から CData Connect AI に接続
以下の手順で、CData Connect AI で確立した接続を使用して Azure DevOps から SAS Viya にデータを読み込む方法を説明します。
-
CData Connect AI JDBC ドライバーをダウンロードしてインストールします。
- CData Connect AI の Integrations ページを開きます。
- JDBC を検索して選択します。
- セットアップファイルをダウンロードして実行します。
- インストールが完了すると、JAR ファイルはインストールディレクトリ(lib フォルダ内)に配置されます。
- SAS Viya にログインし、左上の Applications Menu に移動します。
- Analytics Life Cycle トピックから Develop Code and Flows を選択します。
- Explorer タブに移動し、左パネルの SAS Server をクリックします。
- 以下の手順で CData Connect JDBC ドライバーの JAR ファイルをアップロードします。
- 「Home」ディレクトリを右クリックします。
- Upload files をクリックします。
- 指定された場所に JAR ファイルを配置し、ファイルパスをメモします。
- 完了したら、Libraries タブに移動し、CData Connect JDBC 用の Create a new library connection(以下に示すように左上隅)をクリックします。
- ライブラリ接続設定を入力します。
- Connection name: 接続の名前を入力
- Library name (libref): ライブラリの参照名を入力
- Library type: 「SAS/ACCESS to JDBC」を選択
- Properties タブをクリックし、Library attributes を READONLY に設定します。
- 「Connection Options」タブをクリックし、以下の詳細を入力します。
- Hive JDBC driver's class name: cdata.jdbc.connect.ConnectDriver
- Java CLASSPATH: JAR ドライバーファイルへのファイルパスを入力(手順 5 を参照)
- Test connection をクリックします。成功したら、Save and connect をクリックします。
- をクリックして新しいタブを追加し、SAS program を選択します。
- 以下のコードブロックに設定パラメータを入力します。
- Libref: 手順 9 で定義したライブラリ参照名を入力
- ClassPath: JAR ドライバーファイルへのファイルパスを入力
- Username: CData Connect のユーザー名を入力。CData Connect インターフェースの右上に表示されています(例: [email protected])
- DefaultCatalog: クエリを実行したい CData Connect AI で設定した接続を入力
- Password: 「パーソナルアクセストークンを追加」セクションで生成した PAT を入力
libname [Libref] JDBC classpath=[ClassPath] class="cdata.jdbc.connect.ConnectDriver" URL="jdbc:Connect:AuthScheme=Basic;User=[Username];DefaultCatalog=[DefaultCatalog];DefaultSchema=dbo;Password=[PAT]"; proc sql; SELECT * FROM [Libref].MyTable; quit;
- Run をクリックします。CData Connect AI から SAS Viya にデータが読み込まれるのを確認できます。
クラウドアプリケーションから Azure DevOps へのリアルタイムアクセス
これで、SAS Viya からAzure DevOps のデータへのダイレクトなクラウド間接続が完成しました。データをレプリケーションすることなく、予測モデルの構築、データドリブンな意思決定のためのインサイト作成など、さまざまな用途に活用できます。
Connect AI をお試しいただき、300 以上の SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスをクラウドアプリケーションから直接実現してください。