Dremio でAzure DevOps のデータに外部ソースとして接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver を使用して、Dremio でAzure DevOps に外部ソースとして接続します。

CData JDBC Driver for Azure DevOps はJDBC 標準を実装しており、Dremio を含むさまざまなアプリケーションでリアルタイムのAzure DevOps のデータを扱えるようにします。Dremio は、データレイク上でのセルフサービス型インタラクティブ分析を実現するために設計されたデータレイクハウスプラットフォームです。CData JDBC ドライバーを使用することで、エンタープライズデータレイクの一部としてリアルタイムAzure DevOps のデータを活用できます。この記事では、Dremio でAzure DevOps のデータに外部ソースとして接続する方法について説明します。

CData JDBC Driver を使用すると、Dremio でリアルタイムAzure DevOps のデータへの高速アクセスが可能になります。ドライバーをインストールしてAzure DevOps で認証すれば、データレイク内でAzure DevOps のデータにすぐにアクセスできます。ネイティブのデータ型を使用してAzure DevOps のデータを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することで、CData JDBC Driver はAzure DevOps のデータへのシームレスなアクセスを提供します。

前提条件

この記事では、Docker を使用して Dremio を実行することを想定しています。以下のようなコマンドで Dremio サービスを含む Docker コンテナを作成できます。

docker run -d --name dremio -p 9047:9047 -p 31010:31010 dremio/dremio-oss

ここで、dremio はコンテナの名前、9047 は Dremio Web インターフェース用のコンテナポート、31010 は Dremio クエリサービスにマッピングされるポートです。dremio/dremio-oss は使用するイメージを指定します。

ARP コネクタのビルド

CData JDBC Driver を Dremio で使用するには、Advanced Relation Pushdown(ARP)コネクタをビルドする必要があります。GitHub でソースコードを確認するか、ZIP ファイル(GitHub.com)を直接ダウンロードできます。ファイルをコピーまたは展開したら、コネクタのルートディレクトリ(pom.xml ファイルがあるディレクトリ)から以下のコマンドを実行してコネクタをビルドします。

mvn clean install

NOTE:CData ARP コネクタは Java 11 でコンパイルするようにビルドされています。Java 11 をインストールし、正しいバージョンを使用していることを確認してください。以下のようなコマンドで Java バージョンを更新できます。

sudo update-alternatives --config java

コネクタ用の JAR ファイルが(target ディレクトリに)ビルドされたら、ARP コネクタと JDBC Driver を Dremio インスタンスにコピーする準備が整いました。

コネクタと JDBC Driver のインストール

ARP コネクタを %DREMIO_HOME%/jars/ に、Azure DevOps 用の JDBC Driver を %DREMIO_HOME%/jars/3rdparty にインストールします。以下のようなコマンドを使用できます。

ARP コネクタ

docker cp PATH\TO\dremio-azuredevops-plugin-{DREMIO_VERSION}.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/

Azure DevOps 用 JDBC Driver

docker cp PATH\TO\cdata.jdbc.azuredevops.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/3rdparty/

Azure DevOps への接続

これで、Dremio の外部ソースオプションに Azure DevOps が表示されるようになりました。ビルドした ARP コネクタは、JDBC URL を使用してAzure DevOps のデータに接続します。JDBC Driver には、接続文字列を作成できるビルトインの接続文字列デザイナーがあります(以下を参照)。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Azure DevOps JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.azuredevops.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法

Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動し、アカウントの組織名を取得します。Organization プロパティをこの値に設定します。

Note: 複数のカタログやスキーマに存在するテーブル名もあります。テーブルをクエリする際は、Catalog およびSchema 接続プロパティ、または完全修飾テーブル名のいずれかでカタログとスキーマを指定する必要があります。

Azure DevOps への認証

Azure DevOps は、Basic 認証とAzure AD(OAuth ベース)認証の両方をサポートします。

Basic

Basic 認証でAzure DevOps に接続する場合、OrganizationPersonalAccessToken の両方を指定します。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps 組織アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。

Azure AD

Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。 これはユーザーベースの認証で、AuthSchemeAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。 Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。 詳しい認証方法は、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。

NOTE:Dremio で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(正式版または評価版)とランタイムキー(RTK)が必要です。このライセンス(または評価版)の取得については、営業チームにお問い合わせください

ランタイムキー(RTK)を JDBC URL に追加します。最終的に、以下のような JDBC URL になります。

jdbc:azuredevops:RTK=5246...;AuthScheme=Basic;Organization=MyAzureDevOpsOrganization;ProjectId=MyProjectId;PersonalAccessToken=MyPAT;

Azure DevOps に外部ソースとしてアクセス

Azure DevOps を外部ソースとして追加するには、新しいソースを追加するためにクリックし、AzureDevOps を選択します。JDBC URL をコピーして、New AzureDevOps Source ウィザードに貼り付けます。

接続を保存すれば、Dremio でリアルタイムAzure DevOps のデータをクエリする準備が整い、Azure DevOps のデータをデータレイクに簡単に取り込むことができます。

詳細情報と無償トライアル

Dremio で CData JDBC Driver for Azure DevOps を使用すると、リアルタイムAzure DevOps のデータをデータレイクに取り込むことができます。Azure DevOps への接続の詳細については、CData JDBC Driver for Azure DevOps ページをご覧ください。CData JDBC Driver for Azure DevOps の30日間無償トライアルをダウンロードして、今すぐ始めましょう。

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