JayDeBeApi を使って Python からAzure Synapse のデータにアクセス
Python と Java がインストールされている環境であれば、Python スクリプトと標準 SQL を使ってAzure Synapse のデータにアクセスできます。CData JDBC Driver for Azure Synapse と JayDeBeApi モジュールを組み合わせることで、Python からリモートのAzure Synapse のデータを操作できます。CData ドライバーを使用することで、業界標準に準拠した実績のあるドライバーを Python という人気の高い言語で活用できます。この記事では、ドライバーを使って Azure Synapse に SQL クエリを実行し、標準的な Python でAzure Synapse のデータを可視化する方法を説明します。
JayDeBeApi モジュールを使用
JayDeBeApi は、JDBC(Java Database Connectivity)のブリッジとして機能する Python ライブラリで、Python プログラムから CData JDBC ドライバーを含む Java データベースとやり取りできるようになります。pip install コマンドでモジュールをインストールします。
pip install JayDeBeApi
JDBC URL を作成
JayDeBeApi をインストールしたら、SQL を使って Python からAzure Synapse のデータを操作する準備が整います。
Azure Synapse への接続
Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。
- Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
- Database:[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。
Azure Synapse への認証
Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。
パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:Password
- User:認証するAzure Synapse ユーザー。
- Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Azure Synapse JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから実行します。
java -jar cdata.jdbc.azuresynapse.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、一般的な JDBC 接続文字列を含む変数の例です。
jdbc_url = "jdbc:azuresynapse:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=Northwind;"
Python からAzure Synapse のデータにアクセス
JDBC URL を設定したら、あとは JDBC ドライバーの JAR ファイルへの絶対パスだけが必要です。これはインストールディレクトリの "lib" フォルダにあります(Windows では "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.azuresynapse.jar")。
注意: まだ設定していない場合は、JAVA_HOME 環境変数を Java のインストールディレクトリに設定してください。
以下のようなコードで Azure Synapse からデータを読み取り、表示できます。
import jaydebeapi
#The JDBC connection string
jdbc_url = "jdbc:azuresynapse:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=Northwind;"
username = "****"
password = "****"
#The absolute Path to the JDBC driver JAR file, typically:
jdbc_driver_jar = "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.azuresynapse.jar"
conn = jaydebeapi.connect(
"cdata.jdbc.azuresynapse.AzureSynapseDriver",
jdbc_url,
[username, password],
jdbc_driver_jar,
)
cursor = conn.cursor()
cursor.execute("SELECT * FROM Products;")
results = cursor.fetchall()
for row in results:
print(row)
cursor.close()
conn.close()
無料トライアルと詳細情報
CData JDBC Driver for Azure Synapse の 30 日間無料トライアルをダウンロードして、Python でリアルタイムのAzure Synapse のデータを操作してみてください。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。