Gemini Code Assist で Azure Synapse データを活用したアプリケーション開発 | CData Code Assist MCP
Gemini Code Assist は、日常の開発ワークフローにインテリジェントなコード生成を統合する、AI 搭載のコーディングアシスタントです。MCP をサポートしているため、Gemini Code Assist は Visual Studio Code から直接エンタープライズデータソースに接続でき、コンテキストを切り替えたりデータアクセスコードを手動で記述したりすることなく、自然言語で構造化データを操作できます。
Model Context Protocol(MCP)は、LLM クライアントを構造化されたツールインターフェースを通じて外部サービスに接続するためのオープンスタンダードです。MCP サーバーはスキーマの検出やリアルタイムクエリなどの機能を公開し、AI エージェントが安全かつ一貫した方法でリアルタイムデータを取得・分析できるようにします。
このガイドでは、CData Code Assist MCP for Azure Synapse のインストール、Azure Synapse への接続設定、Code Assist MCP アドオンと Gemini Code Assist の連携、そしてエディタ内からのリアルタイム Azure Synapse のデータのクエリまでを、ステップバイステップで解説します。
前提条件
作業を始める前に、以下の要件を満たしていることを確認してください。
- Visual Studio Code がインストール済みであること
- Gemini Code Assist 拡張機能が Visual Studio Code で有効化されていること
- CData Code Assist MCP for Azure Synapse がインストール済みであること
- Azure Synapse へのアクセス権があること
注意: MCP サーバーを設定する前に、Gemini Code Assist が Visual Studio Code で正常にセットアップされ、動作していることが必要です。MCP サーバーは、Gemini Code Assist が Agent モードで実行されている場合にアクセスされます。
ステップ1:CData Code Assist MCP for Azure Synapse のダウンロードとインストール
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まず、CData Code Assist MCP for Azure Synapse をダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして、インストールを開始します。
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画面の指示に従ってインストールを完了させます。
インストールが完了したら、Azure Synapse への接続を設定して Code Assist MCP アドオンを構成していきましょう。
ステップ2:Azure Synapse への接続を設定
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インストール完了後、CData Code Assist MCP for Azure Synapse の設定ウィザードを開きます。
注意: ウィザードが自動的に開かない場合は、Windows の検索バーで「CData Code Assist MCP for Azure Synapse」と検索して、アプリケーションを起動してください。
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MCP Configuration > Configuration Name で、既存の構成を選択するか、
を選択して新しい構成を作成します。
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構成名を入力し(例:「cdata_azuresynapse」)、OK をクリックします。
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設定ウィザードで、適切な接続プロパティを入力します。
Azure Synapse への接続
Azure Synapse データベースに接続するには、認証に加えて(下記参照)、次のプロパティを設定します。
- Server:Azure を実行しているサーバー。Azure ポータルにログインして、[Azure Synapse Analytics]->[Select your database]->[Overview]->[Server name]に進むと確認できます。
- Database:[Azure Synapse Analytics]ページのAzure ポータルに表示されるデータベース名。
Azure Synapse への認証
Azure Synapse は、Entra ID(Azure AD)、Azure サービスプリンシパル、Managed Service Identity(MSI)、パスワード(デフォルト)、Azure Password を使用する認証をサポートします。
パスワードでAzure Synapse に直接認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme:Password
- User:認証するAzure Synapse ユーザー。
- Password:認証するAzure Synapse ユーザーのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
- Connect をクリックして、Azure Synapse に認証します。
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続いて、Save Configuration をクリックして Code Assist MCP アドオンの設定を保存します。
この操作により、Gemini Code Assist が Code Assist MCP アドオンを起動する際に参照する .mcp 構成ファイルが作成されます。Code Assist MCP アドオンの設定が完了したら、次は Gemini Code Assist との接続に進みましょう。
ステップ3:Code Assist MCP アドオンを Gemini Code Assist に接続
- Visual Studio Code がインストールされ、Gemini Code Assist 拡張機能が有効化されていることを確認します。
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設定ウィザードで接続の保存とテストが完了したら、Next をクリックします。
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AI MCP Tool ドロップダウンから Gemini Code Assist を選択します。
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Copy JSON をクリックして、生成された MCP 構成をクリップボードにコピーします。
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コピーした JSON を、使用するスコープに応じた構成ファイルに貼り付けます。
- ユーザーレベル: 現在のユーザーのすべてのプロジェクトに構成が適用されます。
- ワークスペースレベル: 現在のワークスペースまたはプロジェクトにのみ構成が適用されます。
注意: 構成には、Java 17+ の実行ファイルのパスと CData Code Assist MCP アドオンの JAR ファイルのパスが含まれています。最後の引数は、ウィザードで保存した MCP 構成名と一致している必要があります(例:「cdata_azuresynapse」)。
- 構成ファイルを保存し、必要に応じて Visual Studio Code を再起動します。
ステップ4:Gemini Code Assist でリアルタイムの Azure Synapse のデータをクエリ
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Visual Studio Code を開き、アクティビティバーの Gemini Code Assist を選択します。
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チャットプロンプトで /mcp と入力して、接続状態を確認します。Azure Synapse の Code Assist MCP アドオンが緑色の接続インジケーターとともに表示されます。
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自然言語を使って Azure Synapse のデータについて質問してみましょう。例:
"Provide the list of all tables available in my Azure Synapse のデータ connection."
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リアルタイムの Azure Synapse のデータを操作するコードを生成することもできます。例:
"Write a function to retrieve records from the Products table where Id matches a given value."
これで、Gemini Code Assist と CData Code Assist MCP アドオンの連携が完了しました。MCP ツールを活用して、スキーマの探索、Azure Synapse に対するリアルタイムクエリの実行、データに基づいたコード生成を行えます。
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