CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの BigQuery のデータに接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI で BigQuery へのリアルタイム接続を作成し、PostgreSQL からBigQuery のデータに接続できます。

インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのBigQuery のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でBigQuery のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。

CData Connect AI は BigQuery 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく BigQuery のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を BigQuery に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なBigQuery のデータを迅速に返します。

BigQuery データ連携について

CData は、Google BigQuery のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:

  • OAuth、OAuth JWT、GCP インスタンスなど、すぐに使える幅広い認証スキームのサポートにより、BigQuery へのアクセスを簡素化します。
  • BigQuery と他のアプリケーション間の双方向データアクセスにより、データワークフローを強化します。
  • SQL ストアドプロシージャを通じて、ジョブの開始・取得・キャンセル、テーブルの削除、ジョブロードの挿入など、主要な BigQuery アクションを実行できます。

多くの CData のお客様は、Google BigQuery をデータウェアハウスとして使用しており、CData ソリューションを使用して、別々のソースからビジネスデータを BigQuery に移行し、包括的な分析を行っています。また、BigQuery データの分析やレポート作成に当社の接続機能を使用するお客様も多く、両方のソリューションを使用しているお客様も多数います。

CData が Google BigQuery 体験をどのように向上させるかについての詳細は、ブログ記事をご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/what-is-bigquery


はじめに


Connect AI で BigQuery に接続

CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. Add Connection パネルから「BigQuery」を選択します
  3. BigQuery への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    BigQuery 接続プロパティの取得・設定方法

    Google BigQuery はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。

    OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。

    OAuth 値に加え、DatasetId、ProjectId を設定する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  4. Save & Test をクリックします
  5. Add BigQuery Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からBigQuery のデータに接続する準備が整いました。

TDS Foreign Data Wrapper のビルド

Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。

  1. 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
    sudo apt-get install git
    git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git
    cd tds_fdw
    make USE_PGXS=1
    sudo make USE_PGXS=1 install
    
    注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG= を追加します。
  2. インストールが完了したら、サーバーを起動します:
    sudo service postgresql start
    
  3. 次に、Postgres データベースに入ります
    psql -h localhost -U postgres -d postgres
    
    注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。

PostgreSQL データベースとしてBigQuery のデータに接続し、データをクエリ!

拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってBigQuery のデータへのクエリを開始します:

  1. データベースにログインします。
  2. データベース用の拡張機能をロードします:
    CREATE EXTENSION tds_fdw;
    
  3. BigQuery のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
    CREATE SERVER "GoogleBigQuery1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'GoogleBigQuery1');
    
  4. Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
    CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "GoogleBigQuery1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
    
  5. ローカルスキーマを作成します:
    CREATE SCHEMA "GoogleBigQuery1";
    
  6. ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
    #table_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "GoogleBigQuery1".Orders  (
    id varchar,
    Freight varchar)
    SERVER "GoogleBigQuery1"
    OPTIONS(table_name 'GoogleBigQuery.Orders', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはschema_name とtable_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "GoogleBigQuery1".Orders (
    id varchar,
    Freight varchar)
    SERVER "GoogleBigQuery1"
    OPTIONS (schema_name 'GoogleBigQuery', table_name 'Orders', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはquery 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE  "GoogleBigQuery1".Orders (
    id varchar,
    Freight varchar)
    SERVER "GoogleBigQuery1"
    OPTIONS (query 'SELECT * FROM GoogleBigQuery.Orders', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはリモートカラム名を設定:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "GoogleBigQuery1".Orders (
    id varchar,
    col2 varchar OPTIONS (column_name 'Freight'))
    SERVER "GoogleBigQuery1"
    OPTIONS (schema_name 'GoogleBigQuery', table_name 'Orders', row_estimate_method 'showplan_all');
    
  7. これで、BigQuery に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
    SELECT id, Freight
    FROM "GoogleBigQuery1".Orders;
    

詳細情報と無償トライアル

これで、リアルタイムのBigQuery のデータからシンプルなクエリを作成できました。BigQuery(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのBigQuery のデータを活用してみてください。

はじめる準備はできましたか?

CData Connect AI の詳細、または無料トライアルにお申し込みください:

無料トライアル お問い合わせ