CSV のデータを IBM SPSS Modeler にシームレスにインポート
IBM SPSS Modeler は、組織がデータから価値あるインサイトを抽出できる強力なデータマイニング・予測分析プラットフォームです。CData ODBC Driver for CSV を介してCSV のデータを SPSS Modeler に接続することで、高度なデータマイニング、予測モデリング、統計分析のためのリアルタイムアクセスを活用できます。
このガイドでは、IBM SPSS Modeler をCSV のデータに接続し、シームレスなデータのインポート、準備、分析を行う手順を説明します。CData ODBC Driver for CSV を使用して、IBM SPSS Modeler でCSV のデータの可能性を最大限に引き出し、実用的なインサイトを得ましょう。
概要
手順の概要は以下のとおりです:
- ODBC ドライバーの設定:CData ODBC Driver for CSV で必要な接続プロパティを入力し、CSV のデータ への接続を設定します。
- SPSS Modeler での ODBC 接続のセットアップ:IBM SPSS Modeler で、設定済みの DSN を選択して ODBC 接続を確立します。
- データのインポートと処理:CSV のデータ を SPSS Modeler にインポートし、データの確認、フィルタリング、変換、準備を行って、予測分析や統計モデリングに活用します。
CData ODBC Driver を使用した CSV DSN の設定
まず、CData ODBC Driver を使用してシステムにCSV のデータ用の DSN(データソース名)を設定します。こちらから全機能を備えた 30 日間の無料トライアルをダウンロードしてインストールしてください。
インストールが完了したら、ODBC データソースアドミニストレーターを起動します:
- Windows の場合:スタートメニューで ODBC データソースアドミニストレーター を検索してアプリケーションを開きます。
- Mac の場合:アプリケーションからユーティリティを開き、ODBC Manager を選択します。
- Linux の場合:コマンドラインから ODBC Data Source Administrator を起動するか、インストールされている場合は unixODBC を使用します。
起動したら、CDataCSV のデータSource をダブルクリックし、接続に必要な値を入力します:
CSV 接続プロパティの取得・設定方法
DataSource プロパティにローカルフォルダ名を設定します。
.csv、.tab、.txt ではない拡張子のファイルを扱う場合には、IncludeFiles 使用する拡張子をカンマ区切りで設定します。Microsoft Jet OLE DB 4.0 driver 準拠の場合にはExtended Properties を設定することができます。別の方法として、Schema.ini ファイルにファイル形式を記述することも可能です。
CSV ファイルの削除や更新を行う場合には、UseRowNumbers をTRUE に設定します。RowNumber はテーブルKey として扱われます。
Amazon S3 内のCSV への接続
URI をバケットおよびフォルダに設定します。さらに、次のプロパティを設定して認証します。
- AWSAccessKey:AWS アクセスキー(username)に設定。
- AWSSecretKey:AWS シークレットキーに設定。
Box 内のCSV への接続
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Box へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Box への接続 を参照してください。
Dropbox 内のCSV への接続
URI をCSV ファイルを含むフォルダへのパスに設定します。Dropbox へ認証するには、OAuth 認証標準を使います。 認証方法については、Dropbox への接続 を参照してください。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。ユーザーアカウントフローでは、以下の接続文字列で示すように、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定する必要はありません。
SharePoint Online SOAP 内のCSV への接続
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。認証するには、User、Password、およびStorageBaseURL を設定します。
SharePoint Online REST 内のCSV への接続
URI をCSV ファイルを含むドキュメントライブラリに設定します。StorageBaseURL は任意です。指定しない場合、ドライバーはルートドライブで動作します。 認証するには、OAuth 認証標準を使用します。
FTP 内のCSV への接続
URI をルートフォルダとして使用されるフォルダへのパスが付いたサーバーのアドレスに設定します。認証するには、User およびPassword を設定します。
Google Drive 内のCSV への接続
デスクトップアプリケーションからのGoogle への認証には、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定して、接続してください。詳細はドキュメントの「Google Drive への接続」を参照してください。
IBM SPSS Modeler での ODBC 接続のセットアップ
DSN の設定が完了したら、IBM SPSS Modeler で接続を行います:
- IBM SPSS Modeler を起動し、ログインして新しいストリームを作成します。
- Sources パレットから Database ノードを見つけ、キャンバスにドラッグします。
- Database ノードをダブルクリックして設定ダイアログを開きます。
を選択し、設定済みの DSN を参照して選択し、OK をクリックします。 - Database ダイアログで、インポートしたいテーブルを参照して選択し、データをプレビューして、OK をクリックして確定します。
これで IBM SPSS Modeler でCSV のデータを処理・分析する準備が整いました。
データ処理:フィルタ、カテゴリ、モデル
テーブルをインポートしたら、SPSS Modeler でCSV のデータの絞り込み、フィルタリング、カテゴリ分け、モデリングを行えます:
- フィルタリング:Database 接続をダブルクリックし、Filter セクションでフィールドを選択/解除して、関連するデータに絞り込みます。これにより処理速度とモデル精度が向上します。
- データ型とロールの設定:Types セクションでフィールドをカテゴリ分けし、各データ型にロールを割り当てます。
- 基本的な分析の実行:Analysis ノードを Database ノードの隣にドラッグアンドドロップして接続し、Play ボタンをクリックしてストリームを実行しデータを分析します。
これで簡単な分析が完了し、SPSS Modeler がデータベースからのインサイトを処理・表示できるようになりました。
CData で CSV データの可能性を引き出す
CData ODBC Driver for CSV を使用すれば、CSV のデータ を IBM SPSS Modeler にシームレスに接続できます。今すぐ無料トライアルを開始して、リアルタイムデータの可能性を最大限に活用し、高度な分析と意思決定に役立てましょう。