国産BI ツールのActionista! からOracle Eloqua Reporting に直接連携してビジュアライズ

桑島義行
桑島義行
テクニカルディレクター
Actionista! からリアルタイムOracle Eloqua Reporting のデータに直接連携して分析を実施。



CData Driver for OracleEloquaReporting を使って、国産BIツールのActionista!(https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/) からOracle Eloqua Reporting のデータをノーコードで連携して利用できます。この記事では、間にETL/EAI ツールをはさむ方法ではなく、CData JDBC Driver for OracleEloquaReporting をActionista! 側に組み込むだけで連携を実現できます。

Actionista! からOracle Eloqua Reporting のデータへの連携を設定

CData JDBC Driver for OracleEloquaReporting をActionista! に配置

  • CData JDBC Driver for OracleEloquaReporting をActionista! と同じマシンにインストールします。
  • 次にインストールした.jar ファイルを以下のパスに格納します:
    ドライバー.jar ファイルのディレクトリ C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for OracleEloquaReporting 2019J\lib\cdata.jdbc.oracleeloquareporting.jar
    Actionista! 側のコピー先ディレクトリ C:\JUST\JustBI\jdbc
  • 次に、C:\JUST\JustBI\conf にあるdatamanager.properties プロパティファイルに今回使用するOracle Eloqua Reporting のドライバークラスなどを以下のように指定します:
  • # OracleEloquaReporting
    loader.jdbc.displayName.OracleEloquaReporting = OracleEloquaReporting
    loader.jdbc.initJdbcUrl.OracleEloquaReporting = jdbc:oracleeloquareporting:
    loader.jdbc.url.OracleEloquaReporting = jdbc:oracleeloquareporting:
    loader.jdbc.driver.OracleEloquaReporting = cdata.jdbc.oracleeloquareporting.OracleEloquaReportingDriver
    loader.jdbc.dbmsInfo.OracleEloquaReporting = cdata.jdbc.oracleeloquareporting.OracleEloquaReportingDriver
                
  • これでActionista! へのドライバーの配置が完了しました。

Oracle Eloqua Reporting のデータをActionista! のキューブに取り込み

Actionista! ではデータの保持をキューブという単位で保存します。また、クエリでデータソースからデータを取得するのではなく、キューブに対してクエリを行います。このステップでは、Oracle Eloqua Reporting のデータをキューブに取り込み、分析で使えるようにします。

  • Actionista! にログインします。
  • 「DataManager」-> 「+キューブの新規作成」をクリックします。
  • CData JDBC ドライバはRDB データソースとしてActionista! から利用できるので、「RDB」を選択します。
  • 設定情報にOracle Eloqua Reporting への接続に必要なプロパティを入れます:
    • RDB の種類:には、上のステップでdisplayName で指定した名前をドロップダウンで選びます。
    • 接続URL:Oracle Eloqua Reporting に接続するための認証情報をセミコロン区切りで入力します。

      Oracle Eloqua Reporting では、以下の認証方法に対応しています。

      • Basic 認証(ユーザーとパスワード)
      • OAuth 2.0 コードグラントフロー
      • OAuth 2.0 パスワードグラントフロー

      Basic 認証(ユーザーとパスワード)

      ユーザーとパスワードで認証するには、以下のプロパティを設定します。

      • AuthScheme: Basic を指定します。
      • Company: Oracle Eloqua Reporting アカウントに関連付けられた会社名を指定します。
      • User: ログインアカウント名を指定します。
      • Password: ログインパスワードを指定します。

      OAuth 認証(コードグラントフロー)

      OAuth コードグラントフローで認証するには、AuthScheme を OAuth に設定し、カスタム OAuth アプリケーションを作成します。カスタム OAuth アプリケーションの作成方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

      続いて、以下のプロパティを設定します。

      • InitiateOAuth: GETANDREFRESH を指定します。OAuthAccessToken の自動取得と更新に使用します。
      • OAuthClientId: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
      • OAuthClientSecret: アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。
      • CallbackURL: アプリケーション登録時に定義したリダイレクト URI を指定します。

      接続すると、デフォルトブラウザで Oracle Eloqua Reporting の OAuth エンドポイントが開きます。ログインしてアプリケーションに権限を付与してください。アクセストークンの有効期限が切れると、ドライバーが自動的に更新します。

      OAuth 認証(パスワードグラントフロー)

      OAuth パスワードグラントフローでは、OAuth アプリケーションの資格情報とユーザー資格情報を組み合わせて認証できます。ブラウザでの手動による権限付与は必要ありません。この認証方法を使用するには、OAuth アプリを作成する必要があります(ヘルプドキュメントを参照)。

      以下のプロパティを設定します。

      • AuthScheme: OAuthPassword を指定します。
      • Company: 会社の一意の識別子を指定します。
      • User: ログインアカウント名を指定します。
      • Password: ログインパスワードを指定します。
      • OAuthClientId: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアント ID を指定します。
      • OAuthClientSecret: カスタム OAuth アプリケーション登録時に割り当てられたクライアントシークレットを指定します。
                          jdbc:oracleeloquareporting:AuthScheme=Basic;User=user;Password=password;Company=MyCompany;
                      
    • ユーザー名:接続するアカウントのユーザー名(URL に含めることも可)
    • パスワード:接続するアカウントのパスワード(URL に含めることも可)
  • Actionista! のキューブにOracle Eloqua Reporting を設定(Salesforce is shown.)
  • 「接続」ボタンを押してOracle Eloqua Reporting に接続します。
  • Oracle Eloqua Reporting への接続が完了すると、JDBC Driver がOracle Eloqua Reporting のスキーマを取得して、テーブル・ビューをプルダウンメニューに表示します。分析キューブで使用するテーブル・ビューを選択して、OK ボタンを押します。
  • Oracle Eloqua Reporting のテーブルを選択(Salesforce is shown.)
  • 選択したオブジェクトのカラムが表示されます。JDBC Driver は、Oracle Eloqua Reporting のデータのスキーマを検出してActionista! に渡すので、カラム名だけでなく、データ型の推定がすでになされています。ここで細かい型修正やデータの抽出条件を必要があれば設定して保存します。
  • Oracle Eloqua Reporting オブジェクトを選択してスキーマ修正(Salesforce is shown.)
  • データマネージャー画面でOracle Eloqua Reporting のデータを選択して、「+取り込み」ボタンを押すとデータがキューブに保存されます。これでキューブへのデータ登録が完了です。

Actionista! 上にOracle Eloqua Reporting のデータのダッシュボードを作成する

それでは簡単なダッシュボードを作成していきます。

  • 「Dashboard」-> 「ダッシュボードの新規作成」-> 「キューブから作成」をクリックします。
  • Oracle Eloqua Reporting キューブを選択(Salesforce is shown.)
  • 先ほど作成したOracle Eloqua Reporting のデータのキューブを選択して、ダッシュボード名を任意で入力して、OK を押します。
  • 左側にある明細パネルを右側のエリアにドラッグ&ドロップしますと、明細パネルの作成ウィンドウが表示されるので、Oracle Eloqua Reporting キューブから表示させる項目を選択します。
  • Oracle Eloqua Reporting キューブから分析で使用するカラムを選択(Salesforce is shown.)
  • そのままキューブのデータが表示することができます。ドリルダウンなどを行いたい場合は、サイドメニューにある分析パネルで作成してください。
  • Oracle Eloqua Reporting のデータをActionista! でビジュアライズ(Salesforce is shown.)

CData JDBC Driver for OracleEloquaReporting をActionista! で使うことで、ノーコードでOracle Eloqua Reporting のデータをビジュアライズできました。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。

はじめる準備はできましたか?

Oracle Eloqua Reporting Driver の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード

詳細:

Oracle Eloqua Reporting Icon Oracle Eloqua Reporting JDBC Driver お問い合わせ

Oracle Eloqua Reportingと連携する強力なJavaアプリケーションを迅速に作成・デプロイできます。