JayDeBeApi を使って Python からSharePoint Excel Services のデータにアクセス

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Python スクリプトを使用して、SharePoint Excel Services のデータ にリアルタイムでアクセス。JayDeBeApi モジュールと CData JDBC Driver でSharePoint Excel Services のデータを操作できます。

Python と Java がインストールされている環境であれば、Python スクリプトと標準 SQL を使ってSharePoint Excel Services のデータにアクセスできます。CData JDBC Driver for SharePoint Excel Services と JayDeBeApi モジュールを組み合わせることで、Python からリモートのSharePoint Excel Services のデータを操作できます。CData ドライバーを使用することで、業界標準に準拠した実績のあるドライバーを Python という人気の高い言語で活用できます。この記事では、ドライバーを使って SharePoint Excel Services に SQL クエリを実行し、標準的な Python でSharePoint Excel Services のデータを可視化する方法を説明します。

JayDeBeApi モジュールを使用

JayDeBeApi は、JDBC(Java Database Connectivity)のブリッジとして機能する Python ライブラリで、Python プログラムから CData JDBC ドライバーを含む Java データベースとやり取りできるようになります。pip install コマンドでモジュールをインストールします。

pip install JayDeBeApi

JDBC URL を作成

JayDeBeApi をインストールしたら、SQL を使って Python からSharePoint Excel Services のデータを操作する準備が整います。

ワークブックへの接続

どちらのSharePoint エディションをお使いでも、File を Excel ワークブックに設定してください。このパスは以下のプロパティからの相対パスになります。

  • Library:デフォルトではShared Documents ライブラリが使用されます。このプロパティを使って、組織内の別のドキュメントライブラリを指定してみてください。例えば、OneDrive for Business に接続する場合は、このプロパティを"Documents" に設定します。
  • Folder:このプロパティを使って、ライブラリ内のサブフォルダへのパスを指定できます。パスはLibrary で指定されたライブラリ名に関連します。

テーブルとしてのスプレッドシートデータへの接続

CData 製品では、基底API で利用可能なオブジェクトに基づいて、使用可能なテーブルを検出していきます。

API では異なるAPI オブジェクトを表示します。スプレッドシートの構成とSharePoint のバージョンに基づいてAPI を選択しましょう。

  • OData: OData API を使用すると、Excel で[挿入]->[テーブル]をクリックして作成されたExcel テーブルオブジェクト(範囲やスプレッドシートではありません)から定義されたテーブルにアクセスできます。OData API に接続する際、ワークブックにテーブルオブジェクトが定義されていない場合は、CData 製品がテーブルを返さないことがあります。テーブルとしてスプレッドシートまたは範囲に接続するには、UseRESTAPI をtrue に設定してください。
  • REST: REST API を使用すると、Excel テーブルオブジェクト、範囲、およびスプレッドシートから定義されたテーブルへアクセスできます。これがデフォルトの API です。範囲およびスプレッドシートから多数の行をリクエストすることは REST API によって制限されており、CData 製品では返される行数をデフォルトで 100 に制限しています。また CData 製品では、デフォルトで1行目からカラム名を検出します。これを無効にするには、Header を設定してください。

DefineTables を追加設定すると、Excel の範囲の構文を使用して、範囲に基づいてテーブルを定義できます。大きすぎる範囲は、API によって制限されます。

SharePoint オンプレミスへの接続

URL をサーバー名もしくはIP アドレスに設定しましょう。さらに、SharePointVersion と認証値を設定します。

SharePoint OnPremises を認証するには、AuthScheme を認証タイプに設定し、必要に応じてUserPassword を設定してください。

Note:SharePoint On-Premises 2010 に接続する場合は、 UseRESTAPI をtrue に設定する必要があります。

    Windows(NTLM)

    最も一般的な認証タイプです。CData 製品では NTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUserPassword を設定して接続してください。

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご覧ください。

    ビルトイン接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成には、SharePoint Excel Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから実行します。

    java -jar cdata.jdbc.excelservices.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    以下は、一般的な JDBC 接続文字列を含む変数の例です。

    jdbc_url = "jdbc:excelservices:URL=https://myorg.sharepoint.com;[email protected];Password=password;File=Book1.xlsx;"
    

    Python からSharePoint Excel Services のデータにアクセス

    JDBC URL を設定したら、あとは JDBC ドライバーの JAR ファイルへの絶対パスだけが必要です。これはインストールディレクトリの "lib" フォルダにあります(Windows では "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.excelservices.jar")。

    注意: まだ設定していない場合は、JAVA_HOME 環境変数を Java のインストールディレクトリに設定してください。

    以下のようなコードで SharePoint Excel Services からデータを読み取り、表示できます。

    import jaydebeapi
    
    #The JDBC connection string
    jdbc_url = "jdbc:excelservices:URL=https://myorg.sharepoint.com;[email protected];Password=password;File=Book1.xlsx;"
    
    username = "****"
    password = "****"
    
    #The absolute Path to the JDBC driver JAR file, typically:
    jdbc_driver_jar = "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.excelservices.jar"
    
    conn = jaydebeapi.connect(
       "cdata.jdbc.excelservices.ExcelServicesDriver",
       jdbc_url,
       [username, password],
       jdbc_driver_jar,
    )
    
    cursor = conn.cursor()
    cursor.execute("SELECT * FROM Account;")
    
    
    results = cursor.fetchall()
    for row in results:
        print(row)
    
    cursor.close()
    conn.close()
    

    無料トライアルと詳細情報

    CData JDBC Driver for SharePoint Excel Services の 30 日間無料トライアルをダウンロードして、Python でリアルタイムのSharePoint Excel Services のデータを操作してみてください。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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