GitHub Copilot × CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services で SharePoint Excel Services のリアルタイムデータを活用する方法
GitHub Copilot は、Visual Studio Code をはじめとする IDE に統合された AI コーディングアシスタントです。MCP に対応しているため、ローカルツールやエンタープライズデータソースに接続し、開発中にリアルタイムデータを自然言語で操作できます。
Model Context Protocol(MCP) は、LLM クライアントを外部サービスに接続するためのオープンスタンダードです。MCP サーバーはスキーマの探索やリアルタイムクエリなどの機能を提供し、AI エージェントがリアルタイムデータに安全かつ一貫した方法でアクセスできるようにします。
この記事では、CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services のインストールから SharePoint Excel Services への接続設定、Code Assist MCP アドオンと GitHub Copilot の連携、さらに Visual Studio Code から SharePoint Excel Services のデータ をクエリする方法まで、ステップバイステップで解説します。
前提条件
- Visual Studio Code がインストールされていること
- Visual Studio Code で GitHub Copilot Chat 拡張機能が有効になっていること
- CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services がインストールされていること
ステップ1:CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services のダウンロードとインストール
- まずは CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services をダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行します。
- 画面の指示に従ってインストールを完了させます。
インストールが完了したら、SharePoint Excel Services への接続設定に進みましょう。
ステップ2:SharePoint Excel Services への接続を設定
- インストールが完了すると、CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services の設定ウィザードが起動します。
注意:ウィザードが自動的に起動しない場合は、Windows の検索バーで「CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services」と入力し、アプリケーションを起動してください。
- MCP Configuration > Configuration Name で、既存の構成を選択するか、
を選択して新しい構成を作成します。
- 構成名を入力(例:「cdata_excelservices」)し、OK をクリックします。
-
設定ウィザードで適切な接続プロパティを入力します。
ワークブックへの接続
どちらのSharePoint エディションをお使いでも、File を Excel ワークブックに設定してください。このパスは以下のプロパティからの相対パスになります。
- Library:デフォルトではShared Documents ライブラリが使用されます。このプロパティを使って、組織内の別のドキュメントライブラリを指定してみてください。例えば、OneDrive for Business に接続する場合は、このプロパティを"Documents" に設定します。
- Folder:このプロパティを使って、ライブラリ内のサブフォルダへのパスを指定できます。パスはLibrary で指定されたライブラリ名に関連します。
テーブルとしてのスプレッドシートデータへの接続
CData 製品では、基底API で利用可能なオブジェクトに基づいて、使用可能なテーブルを検出していきます。
API では異なるAPI オブジェクトを表示します。スプレッドシートの構成とSharePoint のバージョンに基づいてAPI を選択しましょう。
- OData: OData API を使用すると、Excel で[挿入]->[テーブル]をクリックして作成されたExcel テーブルオブジェクト(範囲やスプレッドシートではありません)から定義されたテーブルにアクセスできます。OData API に接続する際、ワークブックにテーブルオブジェクトが定義されていない場合は、CData 製品がテーブルを返さないことがあります。テーブルとしてスプレッドシートまたは範囲に接続するには、UseRESTAPI をtrue に設定してください。
- REST: REST API を使用すると、Excel テーブルオブジェクト、範囲、およびスプレッドシートから定義されたテーブルへアクセスできます。これがデフォルトの API です。範囲およびスプレッドシートから多数の行をリクエストすることは REST API によって制限されており、CData 製品では返される行数をデフォルトで 100 に制限しています。また CData 製品では、デフォルトで1行目からカラム名を検出します。これを無効にするには、Header を設定してください。
DefineTables を追加設定すると、Excel の範囲の構文を使用して、範囲に基づいてテーブルを定義できます。大きすぎる範囲は、API によって制限されます。
SharePoint オンプレミスへの接続
URL をサーバー名もしくはIP アドレスに設定しましょう。さらに、SharePointVersion と認証値を設定します。
SharePoint OnPremises を認証するには、AuthScheme を認証タイプに設定し、必要に応じてUser と Password を設定してください。
Note:SharePoint On-Premises 2010 に接続する場合は、 UseRESTAPI をtrue に設定する必要があります。
Windows(NTLM)
最も一般的な認証タイプです。CData 製品では NTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUser と Password を設定して接続してください。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご覧ください。
- Connect をクリックして、SharePoint Excel Services に認証します。
- Save & Test をクリックして接続を確定します。
この操作により、GitHub Copilot が Code Assist MCP アドオンを起動する際に参照する .mcp 構成ファイルが作成されます。続いて、Code Assist MCP アドオンを GitHub Copilot に接続しましょう。
ステップ3:Code Assist MCP アドオンを GitHub Copilot に接続
- Visual Studio Code をダウンロード・インストールし、GitHub Copilot Chat 拡張機能を有効にします。
- mcp.json ファイルを開くか新規作成します。
- グローバル設定の場合:%%APPDATA%%/Roaming/Code/User/mcp.json
- プロジェクト固有の設定の場合:
/.vscode/mcp.json
- 以下の JSON コードを追加してファイルを保存します。
- 設定ウィザードで接続の保存とテストが完了したら、Next をクリックします。
- AI MCP Tool ドロップダウンから Github Copilot を選択します。
- MCP Client Instructions に従って、必要な構成ファイルを作成します。
- 表示された JSON コードをコピーして、構成ファイルに貼り付けます。
方法1:MCP 構成を手動で追加する
{
"servers": {
"cdata_excelservices": {
"command": "C:\Program Files\CData\CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services\jre\bin\java.exe",
"args": [
"-Dfile.encoding=UTF-8",
"-jar",
"C:\Program Files\CData\CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services\lib\cdata.mcp.excelservices.jar",
"cdata_excelservices"
]
}
}
}
注意:command の値には Java 17+ の java.exe 実行ファイルへのパスを、JAR パスには CData Code Assist MCP アドオンの .jar ファイルへのパスを指定してください。最後の引数は、CData 設定ウィザードで保存した MCP 構成名(例:「cdata_excelservices」)と一致させる必要があります。
方法2:CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services の UI から MCP 構成をコピーする
ステップ4:GitHub Copilot からリアルタイム SharePoint Excel Services のデータ をクエリ
- Visual Studio Code を起動し、GitHub Copilot Chat インターフェースを開きます。ツールアイコンを選択して、設定済みの Code Assist MCP アドオンを有効にします。
- 自然言語で SharePoint Excel Services のデータ について質問してみましょう。例:
"List all tables available in my SharePoint Excel Services のデータ data connection."
- 自然言語プロンプトを使って開発を進めることもできます:
For my project, data from the Account is very important. Pull data from the most important columns like Name and AnnualRevenue.
これで GitHub Copilot と CData Code Assist MCP for SharePoint Excel Services の連携は完了です。MCP ツールを使用して、スキーマの探索や SharePoint Excel Services に対するリアルタイムクエリを実行できます。
Code Assist MCP で構築。CData Drivers で本番運用。
Code Assist MCP を無料でダウンロードして、開発中にライブの SharePoint Excel Services のデータ へのスキーマ対応アクセスを AI ツールに提供しましょう。本番環境に移行する際は、CData SharePoint Excel Services Drivers が同じ SQL ベースのアクセスをエンタープライズグレードのパフォーマンス、セキュリティ、信頼性で提供します。
CData コミュニティにアクセスして、インサイトの共有や質問、MCP を活用した AI ワークフローの可能性を探索しましょう。