Google Data Fusion で Microsoft Exchange に連携した ETL プロセスを作成
Google Data Fusion を使用すると、セルフサービス型のデータ連携を行い、異なるデータソースを統合できます。CData JDBC Driver for Exchange をアップロードすることで、Google Data Fusion のパイプライン内から Microsoft Exchange のデータ にリアルタイムでアクセスできるようになります。CData JDBC Driver を使用すると、Microsoft Exchange のデータ を Google Data Fusion でネイティブにサポートされている任意のデータソースにパイプできますが、この記事では、Microsoft Exchange から Google BigQuery へデータをパイプする方法を説明します。
CData JDBC Driver for Exchange を Google Data Fusion にアップロード
CData JDBC Driver for Exchange を Google Data Fusion インスタンスにアップロードして、Microsoft Exchange のデータ にリアルタイムでアクセスしましょう。Google Data Fusion では JDBC ドライバーの命名規則に制限があるため、JAR ファイルを driver-version.jar という形式に合わせてコピーまたはリネームしてください。例:cdataexchange-2020.jar
- Google Data Fusion インスタンスを開きます
- をクリックしてエンティティを追加し、ドライバーをアップロードします
- "Upload driver" タブで、リネームした JAR ファイルをドラッグまたは参照します。
- "Driver configuration" タブで以下を設定します:
- Name: ドライバーの名前(cdata.jdbc.exchange)を作成し、メモしておきます
- Class name: JDBC クラス名を設定します:(cdata.jdbc.exchange.ExchangeDriver)
- "Finish" をクリックします
Google Data Fusion で Microsoft Exchange のデータ に接続
JDBC Driver をアップロードしたら、Google Data Fusion のパイプラインで Microsoft Exchange のデータ にリアルタイムでアクセスできます。
- Pipeline Studio に移動して、新しいパイプラインを作成します
- "Source" オプションから "Database" をクリックして、JDBC Driver 用のソースを追加します

- Database ソースの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
NOTE:Google Data Fusion で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル)とランタイムキー(RTK)が必要です。ライセンス(またはトライアル)の取得については、CData までお問い合わせください。
- Label を設定します
- Reference Name を将来の参照用の値に設定します(例:cdata-exchange)
- Plugin Type を "jdbc" に設定します
- Connection String を Microsoft Exchange の JDBC URL に設定します。例:
jdbc:exchange:RTK=5246...;User='[email protected]';Password='myPassword';Server='https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx';Platform='Exchange_Online';Microsoft Exchange への接続
Exchange への接続には2つのスキーマがあります。
- Microsoft Graph
- Exchange Web Services(EWS)(非推奨)
Note:Microsoft は、Exchange Online ユーザーに対してMicrosoft Graph への切り替えを推奨しています。
Microsoft Graph とEWS を切り替えるには、Schema をMSGraph またはEWS(非推奨)に設定します。
Microsoft Exchange OnPremises への認証
Microsoft Exchange OnPremises は、Basic(デフォルト)、Digest、Negotiate、NTLM 認証をサポートします。Basic(デフォルト)
Microsoft Exchange OnPremises では、Basic がデフォルトの認証として設定されます。 Basic 認証を使用するには、以下のプロパティを設定します。- AuthScheme:Basic。
- User:ユーザーのログインID。
- Password:ユーザーのログインパスワード。
他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Microsoft Exchange Online への認証
Microsoft Exchange Online は、複数のOAuth ベースの認証をサポートしています。 Microsoft Graph を介してExchange Online に接続する場合は、Schema をMSGraph に設定します。認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Microsoft Exchange JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.exchange.jar接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
- Import Query を Microsoft Exchange から取得したいデータを抽出する SQL クエリに設定します。例:
SELECT * FROM Contacts
- "Sink" タブから、同期先シンクを追加します(この例では Google BigQuery を使用します)
- BigQuery シンクの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
- Label を設定します
- Reference Name を exchange-bigquery のような値に設定します
- Project ID を特定の Google BigQuery プロジェクト ID に設定します(またはデフォルトの "auto-detect" のままにします)
- Dataset を特定の Google BigQuery データセットに設定します
- Table を Microsoft Exchange のデータ を挿入するテーブル名に設定します
Source と Sink を設定すると、Microsoft Exchange のデータ を Google BigQuery にパイプする準備が整います。パイプラインを保存してデプロイしてください。パイプラインを実行すると、Google Data Fusion が Microsoft Exchange からリアルタイムデータをリクエストし、Google BigQuery にインポートします。

これはシンプルなパイプラインの例ですが、変換、分析、条件などを使用してより複雑な Microsoft Exchange パイプラインを作成できます。CData JDBC Driver for Exchange の 30日間の無償トライアルをダウンロードして、今すぐ Google Data Fusion で Microsoft Exchange のデータ をリアルタイムで活用しましょう。