CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Jira Service Management のデータに接続
インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのJira Service Management のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でJira Service Management のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。
CData Connect AI は Jira Service Management 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Jira Service Management のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Jira Service Management に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なJira Service Management のデータを迅速に返します。
Connect AI で Jira Service Management に接続
CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから「Jira Service Management」を選択します
-
Jira Service Management への接続に必要な認証プロパティを入力します。
Jira Service Management 接続プロパティの取得・設定方法
任意のJira Service Management Cloud またはJira Service Management Server インスタンスへの接続を確立できます。接続するにはURL プロパティを設定します。
- URL(例:https://yoursitename.atlassian.net)
カスタムフィールドへのアクセス
デフォルトでは、CData 製品はシステムフィールドのみを表示します。Issues のカスタムフィールドにアクセスするには、IncludeCustomFields を設定します。
Jira Service Management への認証
ベーシック認証
ローカルサーバーアカウントで認証するためには、次の接続プロパティを指定します。
- AuthScheme:Basic に設定。
- User:認証ユーザーのユーザー名に設定。
- Password:認証ユーザーのパスワードに設定。
API トークン
Cloud アカウントに接続するには、APIToken を取得する必要があります。API トークンを生成するには、Atlassian アカウントにログインして「API トークン」 -> 「API トークンの作成」をクリックします。生成されたトークンが表示されます。
データに接続するには以下を設定します。
- AuthScheme:APIToken に設定。
- User:認証ユーザーのユーザー名に設定。
- APIToken:作成したAPI トークンに設定。
ちなみに、Cloud アカウントへの接続でパスワード認証を使うことも可能ですが、非推奨となっています。
OAuth 2.0
Jira Service Management のOAuth 2.0 サポート(3LO)を活用して、ログインクレデンシャルなしでデータに接続することもできます。この場合、AuthSchemeをすべてのOAuth フローでOAuth に設定する必要があります。また、すべてのシナリオでカスタムOAuth アプリケーションを作成して構成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
- Save & Test をクリックします
-
Add Jira Service Management Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token の追加
REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からJira Service Management のデータに接続する準備が整いました。
TDS Foreign Data Wrapper のビルド
Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。
- 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
sudo apt-get install git git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git cd tds_fdw make USE_PGXS=1 sudo make USE_PGXS=1 install
注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG=を追加します。 - インストールが完了したら、サーバーを起動します:
sudo service postgresql start
- 次に、Postgres データベースに入ります
psql -h localhost -U postgres -d postgres
注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。
PostgreSQL データベースとしてJira Service Management のデータに接続し、データをクエリ!
拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってJira Service Management のデータへのクエリを開始します:
- データベースにログインします。
- データベース用の拡張機能をロードします:
CREATE EXTENSION tds_fdw;
- Jira Service Management のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
CREATE SERVER "JiraServiceDesk1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'JiraServiceDesk1');
- Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "JiraServiceDesk1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
- ローカルスキーマを作成します:
CREATE SCHEMA "JiraServiceDesk1";
- ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
#table_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "JiraServiceDesk1".Requests ( id varchar, ReporterName varchar) SERVER "JiraServiceDesk1" OPTIONS(table_name 'JiraServiceDesk.Requests', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはschema_name とtable_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "JiraServiceDesk1".Requests ( id varchar, ReporterName varchar) SERVER "JiraServiceDesk1" OPTIONS (schema_name 'JiraServiceDesk', table_name 'Requests', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはquery 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "JiraServiceDesk1".Requests ( id varchar, ReporterName varchar) SERVER "JiraServiceDesk1" OPTIONS (query 'SELECT * FROM JiraServiceDesk.Requests', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはリモートカラム名を設定: CREATE FOREIGN TABLE "JiraServiceDesk1".Requests ( id varchar, col2 varchar OPTIONS (column_name 'ReporterName')) SERVER "JiraServiceDesk1" OPTIONS (schema_name 'JiraServiceDesk', table_name 'Requests', row_estimate_method 'showplan_all');
- これで、Jira Service Management に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
SELECT id, ReporterName FROM "JiraServiceDesk1".Requests;
詳細情報と無償トライアル
これで、リアルタイムのJira Service Management のデータからシンプルなクエリを作成できました。Jira Service Management(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのJira Service Management のデータを活用してみてください。