JayDeBeApi を使って Python からKintone のデータにアクセス

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Python スクリプトを使用して、Kintone のデータ にリアルタイムでアクセス。JayDeBeApi モジュールと CData JDBC Driver でKintone のデータを操作できます。

Python と Java がインストールされている環境であれば、Python スクリプトと標準 SQL を使ってKintone のデータにアクセスできます。CData JDBC Driver for kintone と JayDeBeApi モジュールを組み合わせることで、Python からリモートのKintone のデータを操作できます。CData ドライバーを使用することで、業界標準に準拠した実績のあるドライバーを Python という人気の高い言語で活用できます。この記事では、ドライバーを使って Kintone に SQL クエリを実行し、標準的な Python でKintone のデータを可視化する方法を説明します。

JayDeBeApi モジュールを使用

JayDeBeApi は、JDBC(Java Database Connectivity)のブリッジとして機能する Python ライブラリで、Python プログラムから CData JDBC ドライバーを含む Java データベースとやり取りできるようになります。pip install コマンドでモジュールをインストールします。

pip install JayDeBeApi

JDBC URL を作成

JayDeBeApi をインストールしたら、SQL を使って Python からKintone のデータを操作する準備が整います。

Kintone 接続プロパティの設定方法

それでは、Kintone に接続していきましょう。接続するには、以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:Kintone のアクセスURL(例:https://yoursitename.cybozu.com または https://yoursitename.kintone.com)
  • User:アカウントのユーザー名
  • Password:アカウントのパスワード
  • AuthScheme:「Password」を指定

パスワード認証の代わりにAPI トークン認証をご利用になる場合は、ヘルプドキュメントの「接続の設定」セクションをご確認ください。

Basic 認証の設定

続いて、ご利用のKintone ドメインでBasic 認証を有効にしている場合は、接続プロパティの「詳細」設定で以下の項目を追加設定してください。

  • BasicAuthUser:Basic 認証のユーザー名
  • BasicAuthPassword:Basic 認証のパスワード

クライアント証明書認証の設定

Basic 認証の代わりにクライアント証明書による認証をご利用になる場合は、以下の項目を設定してください。

  • SSLClientCert:クライアント証明書のパス
  • SSLClientCertType:証明書の種類
  • SSLClientCertSubject:証明書のサブジェクト
  • SSLClientCertPassword:証明書のパスワード

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成には、Kintone JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから実行します。

java -jar cdata.jdbc.kintone.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下は、一般的な JDBC 接続文字列を含む変数の例です。

jdbc_url = "jdbc:kintone:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://subdomain.domain.com;"

Python からKintone のデータにアクセス

JDBC URL を設定したら、あとは JDBC ドライバーの JAR ファイルへの絶対パスだけが必要です。これはインストールディレクトリの "lib" フォルダにあります(Windows では "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.kintone.jar")。

注意: まだ設定していない場合は、JAVA_HOME 環境変数を Java のインストールディレクトリに設定してください。

以下のようなコードで Kintone からデータを読み取り、表示できます。

import jaydebeapi

#The JDBC connection string
jdbc_url = "jdbc:kintone:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://subdomain.domain.com;"

username = "****"
password = "****"

#The absolute Path to the JDBC driver JAR file, typically:
jdbc_driver_jar = "C:\Program Files\CData[product_name] 20XX\lib\cdata.jdbc.kintone.jar"

conn = jaydebeapi.connect(
   "cdata.jdbc.kintone.KintoneDriver",
   jdbc_url,
   [username, password],
   jdbc_driver_jar,
)

cursor = conn.cursor()
cursor.execute("SELECT * FROM Apps;")


results = cursor.fetchall()
for row in results:
    print(row)

cursor.close()
conn.close()

無料トライアルと詳細情報

CData JDBC Driver for kintone の 30 日間無料トライアルをダウンロードして、Python でリアルタイムのKintone のデータを操作してみてください。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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