JRuby からLakebase にデータ連携

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
リアルタイムLakebase に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。

JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for Lakebase を使用すると、JRuby からリアルタイムLakebase へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Lakebase に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。

Lakebase のデータにJDBC で接続

アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for Lakebase\libにあります。)

JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にLakebase に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。

Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。

  • DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
  • Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
  • Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
  • Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。

OAuth クライアント認証

OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。

  1. 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
  2. サービスプリンシパルに権限を割り当てる
  3. サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する

詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。

OAuth PKCE 認証

PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。

  • AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
  • User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。

詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Lakebase JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.lakebase.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

以下はLakebase の一般的なJDBC 接続文字列です。

jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database;

Lakebase のデータへの接続性を持つJRuby アプリを作成

新しいRuby ファイル(例: LakebaseSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。

require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for Lakebase 2018/lib/cdata.jdbc.lakebase.jar'

url = "jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database;"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders")
while (rs.next) do
  puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end

ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でLakebase を表示できるようになります。

jruby -S LakebaseSelect.rb

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