Mendix で NetSuite 連携アプリを構築

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI を使って NetSuite のデータ用の OData フィードを作成し、Mendix でカスタムアプリを構築できます。

Mendix は、モバイルアプリとWeb アプリの両方を大規模に構築・保守できる高生産性アプリプラットフォームです。CData Connect AI と組み合わせることで、Mendix からクラウド間で即座にNetSuite のデータにアクセスできるようになります。この記事では、Mendix からCData Connect AI のデータソースに接続する方法を説明します。

CData Connect AI は NetSuite 専用のクラウド間インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく、Mendix でリアルタイムのNetSuite のデータをインポートできます。Mendix でWeb およびモバイルアプリを構築する際、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を NetSuite に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なNetSuite のデータを迅速に返します。

NetSuite データ連携について

CData は、Oracle NetSuite のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:

  • Standard、CRM、OneWorld を含む、すべてのエディションの NetSuite にアクセスできます。
  • SuiteTalk API(SOAP ベース)のすべてのバージョンと、SQL のように機能し、より簡単なデータクエリと操作を可能にする SuiteQL に接続できます。
  • Saved Searches のサポートにより、事前定義されたレポートとカスタムレポートにアクセスできます。
  • トークンベースおよび OAuth 2.0 で安全に認証でき、あらゆるユースケースで互換性とセキュリティを確保します。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、ファイルのアップロード・ダウンロード、レコードや関連付けのアタッチ・デタッチ、ロールの取得、追加のテーブルやカラム情報の取得、ジョブ結果の取得などの機能的なアクションを実行できます。

お客様は、Power BI や Excel などのお気に入りの分析ツールからライブ NetSuite データにアクセスするために CData ソリューションを使用しています。また、CData Sync を直接使用するか、Azure Data Factory などの他のアプリケーションとの CData の互換性を活用して、NetSuite データを包括的なデータベースやデータウェアハウスに統合しています。CData は、Oracle NetSuite のお客様が NetSuite からデータを取得し、NetSuite にデータをプッシュするアプリを簡単に作成できるよう支援し、他のソースからのデータを NetSuite と統合することを可能にしています。

当社の Oracle NetSuite ソリューションの詳細については、ブログをご覧ください:Drivers in Focus Part 2: Replicating and Consolidating ... NetSuite Accounting Data


はじめに


Mendix 用に NetSuite への接続を設定

Mendix からNetSuite のデータを操作するには、Connect AI から NetSuite に接続し、接続へのユーザーアクセスを付与し、NetSuite のデータ 用のワークスペースを作成する必要があります。

Connect AI から NetSuite に接続

CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. Add Connection パネルから「NetSuite」を選択します
  3. NetSuite への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    NetSuiteへの接続

    NetSuite では、2種類のAPI でデータにアクセスできます。どちらのAPI を使用するかは、Schema 接続プロパティで以下のいずれかを選択して指定してください。

    • SuiteTalk は、NetSuite との通信に使用されるSOAP ベースの従来から提供されているサービスです。幅広いエンティティをサポートし、INSERT / UPDATE / DELETE の操作も対応しています。ただし、SuiteQL API と比べるとデータの取得速度が劣ります。また、サーバーサイドでのJOIN に対応していないため、これらの処理はCData 製品がクライアントサイドで実行します。
    • SuiteQL は、より新しいAPI です。JOIN、GROUP BY、集計、カラムフィルタリングをサーバーサイドで処理できるため、SuiteTalk よりもはるかに高速にデータを取得できます。ただし、NetSuite データへのアクセスは読み取り専用となります。

    データの取得のみが目的でしたらSuiteQL をお勧めします。データの取得と変更の両方が必要な場合は、SuiteTalk をお選びください。

    NetSuite への認証

    CData 製品では、以下の認証方式がご利用いただけます。

    • トークンベース認証(TBA)はOAuth1.0に似た仕組みです。2020.2以降のSuiteTalk とSuiteQL の両方で利用できます。
    • OAuth 2.0 認証(OAuth 2.0 認可コードグラントフロー)は、SuiteQL でのみご利用いただけます。
    • OAuth JWT 認証は、OAuth2.0 クライアント認証フローの一つで、クライアント認証情報を含むJWT を使用してNetSuite データへのアクセスを要求します。

    トークンベース認証(OAuth1.0)

    トークンベース認証(TBA)は、基本的にOAuth 1.0 の仕組みです。この認証方式はSuiteTalk とSuiteQL の両方でサポートされています。管理者権限をお持ちの方がNetSuite UI 内でOAuthClientId、OAuthClientSecret、OAuthAccessToken、OAuthAccessTokenSecret を直接作成することで設定できます。 NetSuite UI でのトークン作成手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご参照ください。

    アクセストークンを作成したら、以下の接続プロパティを設定して接続してみましょう。

    • AuthScheme = Token
    • AccountId = 接続先のアカウント
    • OAuthClientId = アプリケーション作成時に表示されるコンシューマーキー
    • OAuthClientSecret = アプリケーション作成時に表示されるコンシューマーシークレット
    • OAuthAccessToken = アクセストークン作成時のトークンID
    • OAuthAccessTokenSecret = アクセストークン作成時のトークンシークレット

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご確認ください。

  4. Save & Test をクリックします
  5. Add NetSuite Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

Mendix 用に NetSuite エンドポイントを設定

NetSuite への接続後、対象テーブル用のワークスペースを作成します。

  1. 「Workspaces」ページに移動し、 Add をクリックして新しいワークスペースを作成します(または既存のワークスペースを選択します)。
  2. Add をクリックしてワークスペースに新しいアセットを追加します。
  3. NetSuite 接続(例:NetSuite1)を選択し、「Next」をクリックします。
  4. 操作したいテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。
  5. ワークスペースのOData サービスURL をメモしておきます。例:https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name}

接続、PAT、ワークスペースの設定が完了したら、Mendix からNetSuite のデータに接続する準備が整いました。

NetSuite 連携アプリの構築

OData メタデータファイルのダウンロード

Mendix で接続を作成する際、接続フローにはData Source Contract File が必要です。以下の手順に従って、curl(コマンドラインツール)を使用してCData Connect AI のOData メタデータファイルをダウンロードします:

  1. お使いのOS 用のコマンドラインウィンドウを開きます。Windows では、スタートメニューを開いて「cmd」と入力し、Enter キーを押してコマンドプロンプトを開きます。macOS およびLinux では、ターミナルウィンドウを開きます。
  2. curl がシステムにインストールされているか確認するには、「curl -help」と入力してEnter キーを押します。インストールされていない場合は、curl のWeb サイトからインストールしてください。
  3. 以下のcurl コマンドを実行します。USER をCData Connect AI のユーザー名に、PAT を先ほど生成したPAT に置き換えてください:
    curl -u USER:PAT https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name}/$metadata -o metadata.xml
  4. curl コマンドで作成されたmetadata.xml ファイルを探し、アクセスしやすい場所に移動します。

Mendix からCData Connect AI に接続

以下の手順に従って、Mendix からCData Connect AI への接続を確立します:

  1. Mendix にログインし、Data Hub ページを開きます。
  2. 「Register a Data Source」セクションで「OData」を選択します。
  3. 上記の手順で取得したmetadata.xml ファイルをアップロードし、「Next」をクリックします。
  4. 「Data Source Name」と「Data Source Version」に希望する値を入力します。 「Data Source Relative Path」フィールドに「/api/odata/{workspace_name}」と入力し、「Next」をクリックします。
  5. 「Application information」ページで「Register a new application」をクリックします。
  6. 「Application Name」に名前を入力し、テクニカルオーナーを選択します(デフォルトでは現在ログインしているユーザーになります)。
  7. 「Next」をクリックします。「Environment Name」フィールドに希望する名前を入力します(例:CData Connect AI)。 「Environment Location」フィールドに「https://cloud.cdata.com」と入力し、必要に応じて適切な「Environment Type」(例:Production)を選択します。
  8. 「Done!」をクリックして接続を作成します。

これで、Mendix Studio Pro で接続を使用して、リアルタイムのNetSuite のデータにアクセスするアプリケーションを簡単に作成できるようになりました。

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