【ノーコード】SAP Analytics Cloud でOData のデータを分析する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
SAP Analytics CloudからODataデータの分析にお困りですか?CData API ServerならOData作成、設定まで5分でデータ可視化を実現。無償トライアルですぐにスタート。



SAP Analytics Cloud は、クラウドベースのビジネスインテリジェンスプラットフォームです。CData API Server は、OData の仮想データベースを作成し、OData のOData API(Analytics Cloud でネイティブに使用可能)を生成するために使用できます。SAP Analytics Cloud をCData API Server とペアリングすることで、すべてのSaaS およびBig Data とNoSQL ソースへの、データを移行したり統合したりする必要のない接続が可能になります。ほかのOData サービスと同様に、API Server に接続するだけで、すべてのデータに瞬時にライブアクセスできます。

この記事では、API Server でのOData への接続と、Analytics Cloud からのAPI Server への接続について説明し、モデルと簡単なダッシュボードを作成します。

OData データ連携について

CData は、OData サービスのライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:

  • OData バージョン 2.0、3.0、4.0 にアクセスでき、レガシーサービスと最新の機能・性能の両方に対応できます。
  • $filter、$select、$expand などの高度なクエリオプションを活用し、サードパーティツールからのデータ取得を強化できます。
  • サーバーサイドでの集計とグループ化の実行により、データ転送を最小化し、パフォーマンスを向上させます。
  • Azure AD、ダイジェスト、ネゴシエート、NTLM、OAuth など、さまざまなスキームを使用して安全に認証でき、すべての接続でセキュアな認証を実現します。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、OData サービスエンティティを管理できます。エンティティ間の関連付けの一覧表示、作成、削除などが可能です。

お客様は、Power BI、MicroStrategy、Tableau などのお気に入りのツールと OData サービスを定期的に統合し、OData サービスからデータベースやデータウェアハウスにデータをレプリケートするために CData のソリューションを使用しています。


はじめに


API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなOData OData サービスを作成していきましょう。

OData への接続

SAP Analytics Cloud からOData のデータを操作するには、まずOData への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「OData」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、OData への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. OData への接続

    OData に接続するには、Url を有効なOData サービスルートURI に設定する必要があります。 OData サービスにルートドキュメントがない場合、テーブルとして公開したい特定のエンティティをFeedURL に指定してください。

    OData への認証

    OData は、以下を経由する認証をサポートします。

    • HTTP
    • Kerberos
    • SharePoint Online
    • OAuth
    • Azure AD

    HTTP 認証スキーム

    HTTP で認証する場合は、次の表に従ってAuthScheme を設定します。

    SchemeAuthSchemeその他の設定
    NoneNone認証を必要としない場合に使用。
    BasicBasicUserPassword
    NTLMNTLMUserPassword
    Digest(サポートされている場合)DigestUserPassword

    その他の認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションを参照してください。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

OData への接続

OData に接続するには、Url を有効なOData サービスルートURI に設定する必要があります。 OData サービスにルートドキュメントがない場合、テーブルとして公開したい特定のエンティティをFeedURL に指定してください。

OData への認証

OData は、以下を経由する認証をサポートします。

  • HTTP
  • Kerberos
  • SharePoint Online
  • OAuth
  • Azure AD

HTTP 認証スキーム

HTTP で認証する場合は、次の表に従ってAuthScheme を設定します。

SchemeAuthSchemeその他の設定
NoneNone認証を必要としない場合に使用。
BasicBasicUserPassword
NTLMNTLMUserPassword
Digest(サポートされている場合)DigestUserPassword

その他の認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションを参照してください。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でOData にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

OData 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、OData のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でOData への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でOData データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のOData データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

(オプション)Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を構成する

Ajax などのアプリケーションから複数の異なるドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、[OData]->[Settings]でCORS 設定を構成します。

  • Enable cross-origin resource sharing (CORS):ON
  • Allow all domains without '*':ON
  • Access-Control-Allow-Methods:GET, PUT, POST, OPTIONS
  • Access-Control-Allow-Headers:Authorization

SAP Analytics Cloud でOData のデータのモデルを作成する

OData への接続が設定されてOData エンドポイントが作成されると、SAP Analytics Cloud でOData のデータのモデルを作成できるようになります。

  1. Analytics Cloud インスタンスにログインし、メニューから「Create」->「Model」と進みます。
  2. 「Get data from a datasource」から「OData Services」を選択します。
  3. API Server OData への既存の接続を選択、または新しい接続を作成します。
    • 「Connection Name」を設定します。
    • 「Data Service URL」をOData API のBase URL に設定します。(通常はCONNECT_SERVER_URL/api.rsc
    • 「Authentication Type」をBasic Authentication に設定します。
    • 「User Name」を構成済みのAPI Server ユーザーに設定します。
    • 「Password」を上記のユーザーの認証トークンに設定します。
    Creating a new OData Services Connection
  4. 「Create a new query」を選択して「Next」をクリックします。
  5. クエリに名前を付け、OData エンドポイント(odatadb_Orders など)を選択して「Next」をクリックします。 Choosing a API Server OData endpoint to query
  6. 使用したいカラムを「Selected Data」ワークスペースにドラッグし、「Create」をクリックします。 Selecting fields (columns) from the OData endpoint
  7. この時点でドラフトデータソースが作成されるため、ドラフトをクリックしてモデルを完成させます。
  8. 計算ディメンション、場所ディメンションの作成、データソースの結合などの変換を実行し、「Create Model」をクリックします。 Finalizing the model
  9. モデルに名前を付け、「OK」をクリックします。

SAP Analytics Cloud でダッシュボードを構築する

モデルが作成されたら、OData のデータを使用してSAP Analytics Cloud でダッシュボードを作成できるようになります。

  1. メニューから「Create」->「Story」とクリックします。
  2. SAP Analytics Template をクリックします。(この記事では、「Dashboard」テンプレートを使用します。)
  3. レイアウトを選択して「Apply」をクリックします。
  4. 「More」メニューから挿入するビジュアライゼーション(チャート)を選択します。 Inserting a visualization
  5. ビジュアライズするモデルを選択します。
  6. 構造と必要なメジャー、ディメンションを選択します。
  7. ストーリーを保存します。 Saving the Story

おわりに

これで、リアルタイムOData のデータから簡単で強力なダッシュボードが作成できました。OData(および250 以外のデータソース)のOData フィードを作成する方法の詳細については、API Server ページにアクセスしてください。無料トライアルにサインアップして、SAP Analytics Cloud でリアルタイムOData のデータの操作を開始してください。

はじめる準備はできましたか?

詳細はこちら、または無料トライアルにお申し込みください:

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