Gemini Code Assist で Okta データを活用したアプリケーション開発 | CData Code Assist MCP

Somya Sharma
Somya Sharma
Technical Marketing Engineer
CData Code Assist MCP for Okta を使って、Gemini Code Assist からリアルタイムの Okta のデータを探索し、Okta 連携アプリケーションの開発を効率化する方法を解説します。

Gemini Code Assist は、日常の開発ワークフローにインテリジェントなコード生成を統合する、AI 搭載のコーディングアシスタントです。MCP をサポートしているため、Gemini Code Assist は Visual Studio Code から直接エンタープライズデータソースに接続でき、コンテキストを切り替えたりデータアクセスコードを手動で記述したりすることなく、自然言語で構造化データを操作できます。

Model Context Protocol(MCP)は、LLM クライアントを構造化されたツールインターフェースを通じて外部サービスに接続するためのオープンスタンダードです。MCP サーバーはスキーマの検出やリアルタイムクエリなどの機能を公開し、AI エージェントが安全かつ一貫した方法でリアルタイムデータを取得・分析できるようにします。

このガイドでは、CData Code Assist MCP for Okta のインストール、Okta への接続設定、Code Assist MCP アドオンと Gemini Code Assist の連携、そしてエディタ内からのリアルタイム Okta のデータのクエリまでを、ステップバイステップで解説します。

前提条件

作業を始める前に、以下の要件を満たしていることを確認してください。

  1. Visual Studio Code がインストール済みであること
  2. Gemini Code Assist 拡張機能が Visual Studio Code で有効化されていること
  3. CData Code Assist MCP for Okta がインストール済みであること
  4. Okta へのアクセス権があること

注意: MCP サーバーを設定する前に、Gemini Code Assist が Visual Studio Code で正常にセットアップされ、動作していることが必要です。MCP サーバーは、Gemini Code Assist が Agent モードで実行されている場合にアクセスされます。

ステップ1:CData Code Assist MCP for Okta のダウンロードとインストール

  1. まず、CData Code Assist MCP for Okta をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして、インストールを開始します。
  3. 画面の指示に従ってインストールを完了させます。

インストールが完了したら、Okta への接続を設定して Code Assist MCP アドオンを構成していきましょう。

ステップ2:Okta への接続を設定

  1. インストール完了後、CData Code Assist MCP for Okta の設定ウィザードを開きます。

    注意: ウィザードが自動的に開かない場合は、Windows の検索バーで「CData Code Assist MCP for Okta」と検索して、アプリケーションを起動してください。

  2. MCP Configuration > Configuration Name で、既存の構成を選択するか、 を選択して新しい構成を作成します。
  3. 構成名を入力し(例:「cdata_okta」)、OK をクリックします。
  4. 設定ウィザードで、適切な接続プロパティを入力します。

    Okta に接続するには、Domain 接続文字列プロパティをお使いのOkta ドメインに設定します。 Okta はOAuth およびOAuthJWT 認証をサポートしています。

    OAuth認証

    OAuth で認証するには、AuthSchemeOAuth に設定する必要があります。また、カスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。

    カスタムOAuth アプリケーションの作成

    Okta アカウントから:

    1. 管理者アカウントでOkta のデベロッパーエディションにサインインします。
    2. Admin Consoleで、Applications > Applications に移動します。
    3. Create App Integration をクリックします。
    4. Sign-in method は、OIDC - OpenID Connect を選択します。
    5. Application type は、Web Application を選択します。
    6. カスタムアプリケーションの名前を入力します。
    7. Grant TypeをAuthorization Code に設定します。トークンを自動的に更新したい場合は、Refresh Token もチェックしてください。
    8. コールバックURL を設定します。
      • デスクトップアプリケーションやヘッドレスマシンでは、http://localhost:33333 または任意の別のポート番号を使用します。ここで設定したURI が、CallbackURL プロパティになります。
      • Web アプリケーションの場合、コールバックURL を信頼できるリダイレクトURL に設定します。このURL は、アプリケーションへのアクセスが許可されたことを示すトークンを伴ってユーザーが戻ってくるWeb 上の場所です。
    9. Assignments セクションで、Limit access to selected groups を選択してグループを追加するか、グループの割り当ては一旦スキップします。
    10. OAuth アプリケーションを保存します。
    11. アプリケーションのGeneral タブに、アプリケーションのClient Id とClient Secret が表示されます。後で使用できるように、これらを記録してください。Client Id はOAuthClientId の設定に使用し、Client Secret はOAuthClientSecret の設定に使用します。
    12. Assignments タブを確認し、アプリケーションにアクセスする必要のあるすべてのユーザーがアプリケーションに割り当てられていることを確かめます。
    13. Okta API Scopes タブで、OAuth アプリケーションに付与するスコープを選択します。これらのスコープは、アプリが読み取り可能なデータを決定します。そのため、特定のビューに対するスコープを付与しないと、そのビューに対するクエリを実行する権限がドライバーに付与されません。各ビューに必要なスコープを確認するには、ヘルプドキュメントのデータモデル > ビュー のビュー固有のページを参照してください。

    OAuth 認証の詳細や、OAuthJWT 認証については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  5. Connect をクリックして、OAuth 経由で Okta に認証します。
  6. 続いて、Save Configuration をクリックして Code Assist MCP アドオンの設定を保存します。

この操作により、Gemini Code Assist が Code Assist MCP アドオンを起動する際に参照する .mcp 構成ファイルが作成されます。Code Assist MCP アドオンの設定が完了したら、次は Gemini Code Assist との接続に進みましょう。

ステップ3:Code Assist MCP アドオンを Gemini Code Assist に接続

  1. Visual Studio Code がインストールされ、Gemini Code Assist 拡張機能が有効化されていることを確認します。
  2. 設定ウィザードで接続の保存とテストが完了したら、Next をクリックします。
  3. AI MCP Tool ドロップダウンから Gemini Code Assist を選択します。
  4. Copy JSON をクリックして、生成された MCP 構成をクリップボードにコピーします。
  5. コピーした JSON を、使用するスコープに応じた構成ファイルに貼り付けます。
    • ユーザーレベル: 現在のユーザーのすべてのプロジェクトに構成が適用されます。
    • ワークスペースレベル: 現在のワークスペースまたはプロジェクトにのみ構成が適用されます。

    注意: 構成には、Java 17+ の実行ファイルのパスと CData Code Assist MCP アドオンの JAR ファイルのパスが含まれています。最後の引数は、ウィザードで保存した MCP 構成名と一致している必要があります(例:「cdata_okta」)。

  6. 構成ファイルを保存し、必要に応じて Visual Studio Code を再起動します。

ステップ4:Gemini Code Assist でリアルタイムの Okta のデータをクエリ

  1. Visual Studio Code を開き、アクティビティバーの Gemini Code Assist を選択します。
  2. チャットプロンプトで /mcp と入力して、接続状態を確認します。Okta の Code Assist MCP アドオンが緑色の接続インジケーターとともに表示されます。
  3. 自然言語を使って Okta のデータについて質問してみましょう。例:
    "Provide the list of all tables available in my Okta のデータ connection."
  4. リアルタイムの Okta のデータを操作するコードを生成することもできます。例:
    "Write a function to retrieve records from the Users table where Id matches a given value."

これで、Gemini Code Assist と CData Code Assist MCP アドオンの連携が完了しました。MCP ツールを活用して、スキーマの探索、Okta に対するリアルタイムクエリの実行、データに基づいたコード生成を行えます。

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