【MCP Server】n8n からPaylocity のデータと連携しよう!
n8n は、さまざまなアプリケーションやサービスを接続してタスクやプロセスを自動化できる、オープンソースのワークフロー自動化ツールです。CData Connect AI のリモートMCP と組み合わせることで、n8n を活用して Paylocity とリアルタイムでやり取りできます。この記事では、Connect AI Remote MCP を使用して Paylocity に接続し、n8n で Paylocity とやり取りする基本的なワークフローを作成する方法をご紹介します。
CData Connect AI は、Paylocity のデータに接続するための専用クラウド間インターフェースを提供します。CData Connect AI Remote MCP Server により、Google ADK エージェントと Paylocityの間でセキュアな通信が可能になります。これにより、ネイティブ対応データベースへのデータレプリケーションを必要とせずに、エージェントから Paylocity のデータ の読み取りや操作を実行できます。CData Connect AIは最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN を含むサポート対象のすべての SQL 操作を効率的に Paylocityへ直接送信します。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたPaylocity のデータ を迅速に取得できます。
この記事では、n8n でシンプルなチャットエージェントを構築して、データを会話形式で探索(Vibe Query)する方法をご紹介します。ここで紹介する接続の原則は、あらゆる n8n ワークフローに適用できます。Connect AI を使用すれば、Paylocity に加えて、数百の他のデータソースにもアクセスできるワークフローやエージェントを構築できます。
ステップ 1:n8n 用の Paylocity 接続を設定する
n8n から Paylocity への接続は、CData Connect AI のリモートMCP を通じて実現されます。n8n から Paylocity とやり取りするために、まず CData Connect AI で Paylocity 接続を作成・設定していきましょう。
- Connect AI にログインし、「Sources」をクリックして、「Add Connection」をクリックします
- 「Add Connection」パネルから「Paylocity」を選択します
-
Paylocity に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Paylocity への接続を確立するには以下を設定します。
- RSAPublicKey:Paylocity アカウントでRSA 暗号化が有効になっている場合は、Paylocity に関連付けられたRSA キーを設定。
このプロパティは、Insert およびUpdate ステートメントを実行するために必須です。この機能が無効になっている場合は必須ではありません。
- UseSandbox:サンドボックスアカウントを使用する場合はTrue に設定。
- CustomFieldsCategory:Customfields カテゴリに設定。これは、IncludeCustomFields がtrue に設定されている場合は必須です。デフォルト値はPayrollAndHR です。
- Key:Paylocity の公開鍵で暗号化されたAES 共通鍵(base 64 エンコード)。これはコンテンツを暗号化するためのキーです。
Paylocity は、RSA 復号化を使用してAES 鍵を復号化します。
これはオプションのプロパティで、IV の値が指定されていない場合、ドライバーは内部でキーを生成します。 - IV:コンテンツを暗号化するときに使用するAES IV(base 64 エンコード)。これはオプションのプロパティで、Key の値が指定されていない場合、ドライバーは内部でIV を生成します。
OAuth
OAuth を使用してPaylocity で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでPaylocity との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントのOAuth セクションを参照してください。
Pay Entry API
Pay Entry API はPaylocity API の他の部分と完全に分離されています。個別のクライアントID とシークレットを使用し、アカウントへのアクセスを許可するにはPaylocity から明示的にリクエストする必要があります。 Pay Entry API を使用すると、個々の従業員の給与情報を自動的に送信できます。 Pay Entry API によって提供されるものの性質が非常に限られているため、CData では個別のスキーマを提供しないことを選択しましたが、UsePayEntryAPI 接続プロパティを介して有効にできます。
UsePayEntryAPI をtrue に設定する場合は、CreatePayEntryImportBatch、MergePayEntryImportBatch、Input_TimeEntry、およびOAuth ストアドプロシージャのみ利用できることに注意してください。 製品のその他の機能を使用しようとするとエラーが発生します。また、OAuthAccessToken を個別に保存する必要があります。これは、この接続プロパティを使用するときに異なるOAuthSettingsLocation を設定することを意味します。
- RSAPublicKey:Paylocity アカウントでRSA 暗号化が有効になっている場合は、Paylocity に関連付けられたRSA キーを設定。
- 「Create & Test」をクリックします
-
「Add Paylocity Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンの追加
パーソナルアクセストークン(PAT)は、n8n から Connect AI への接続を認証するために使用されます。アクセス制御の粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして、設定ページを開きます。
- 設定ページの「Access Tokens」セクションに移動し、「Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されますので、必ずコピーして安全な場所に保管してください。
これで接続の設定と PAT の生成が完了しました。n8n から Paylocity に接続する準備が整いました。
ステップ 2:n8n を CData Connect AI に接続する
以下の手順に従って、n8n で CData Connect AI に接続していきましょう:
- n8n.io にサインインするか、新しいアカウントを作成します。
-
MCP Client ツールを使用するワークフローをn8n で作成します。以下の例では、チャットボットとして機能するワークフローを作成しています。チャットモデルには OpenAI を使用し、Memory には Simple Memory を使用しました。
-
ワークフロー内の MCP Client ノードを設定します:
- Endpoint をhttps://mcp.cloud.cdata.com/mcp に設定します(Connect AI の「Connect Data to AI」リボンに記載されています)。
- Server Transport を HTTP Streamable に設定します。
-
Authentication を Header Auth に設定し、以下のプロパティを設定して Basic 認証を使用します。
- Name を Authorization に設定します。
- Value を Basic EMAIL:PAT に設定し、EMAIL と PAT をConnect AI のメールアドレスと先ほど作成した PAT に置き換えます。例:Basic [email protected]:Uu90pt5vEO...
オプション:AI エージェントにコンテキストを提供する
このステップでは、AI Agent ノードの System Message パラメータを通じて、AI エージェントの役割を確立し、会話のコンテキストを提供します。エージェントに MCP Server エキスパートとしての役割と利用可能なツールのリストを明示的に伝えるシステムメッセージを提供することで、エージェントの理解と応答の精度を高めることができます。例えば、System Message を以下のように設定できます。
あなたは、CData Connect AI MCP Server に接続された MCP Client ツールの使用エキスパートです。常に徹底的に検索し、各クエリに最も関連性の高い MCP Client ツールを使用してください。以下は、利用可能なツールとそれぞれの説明です: queryData: 接続されたデータソースに対して SQL クエリを実行し、結果を取得します。queryData ツールを使用する場合は、テーブル名に次の形式を使用してください:catalog.schema.tableName execData: 接続されたデータソースに対してストアドプロシージャを実行します getCatalogs: CData Connect AI から利用可能な接続のリストを取得します。接続名は、他のツールや CData Connect AI へのクエリでカタログ名として使用する必要があります。特定のカタログで利用可能なスキーマのリストを取得するには、`getSchemas` ツールを使用してください。 getColumns: 特定のカタログ、スキーマ、テーブルの CData Connect AI から利用可能なデータベース列のリストを取得します。 getExportedKeys: 特定のカタログ、スキーマ、テーブルの CData Connect AI から外部キー関係のリストを取得します。 getImportedKeys: 特定のカタログ、スキーマ、テーブルの CData Connect AI から外部キー関係のリストを取得します。 getIndexes: 特定のカタログ、スキーマ、テーブルの CData Connect AI からインデックスのリストを取得します。 getPrimaryKeys: 特定のカタログ、スキーマ、テーブルの CData Connect AI からプライマリキーのリストを取得します。 getProcedures: 特定のカタログとスキーマの CData Connect AI からストアドプロシージャのリストを取得します getProcedureParameters: 特定のカタログ、スキーマ、プロシージャの CData Connect AI からストアドプロシージャパラメータのリストを取得します。 getSchemas: 特定のカタログの CData Connect AI から利用可能なデータベーススキーマのリストを取得します。特定のカタログとスキーマで利用可能なテーブルのリストを取得するには、`getTables` ツールを使用してください。 getTables: 特定のカタログとスキーマの CData Connect AI から利用可能なデータベーステーブルのリストを取得します。特定のテーブルで利用可能な列のリストを取得するには、`getColumns` ツールを使用してください。
ステップ 3:n8n でPaylocity のデータをリアルタイムで探索
n8n でワークフローを作成してMCP Client を接続できたので、n8n を使用して Paylocity と連携できるようになりました。MCP Client ノードを使用すると、Paylocity データソースにクエリを送信し、リアルタイムでレスポンスを受信できます。
n8n でワークフローを開いて実行し、Paylocity とのやり取りを開始してください。MCP Client ノードを使用して、Paylocity に質問したり、データを取得したり、アクションを実行したりできます。
CData Connect AI でビジネスシステムのデータ活用を今すぐスタート
いかがでしたか?Mistral AI から Paylocity へのデータ接続が簡単に完了したのではないでしょうか。業務に使えそう、と感じてくださった方は、14 日間の無償トライアルで AI ツールからビジネスシステムへのリアルタイムデータ接続をぜひお試しください。