LlamaIndex を使って Python でSage 300 データに自然言語でクエリを実行する方法
CData Python Connector for Sage 300 を使用して、Sage 300 からリアルタイムデータへのクエリを開始しましょう。LlamaIndex と AI の力を活用して、複雑な SQL クエリを書くことなく、シンプルな自然言語でインサイトを取得できます。意思決定を強化するリアルタイムデータアクセスのメリットを享受しながら、既存の Python アプリケーションと簡単に統合できます。
CData Python Connector は、組み込みの最適化されたデータ処理により、Python でリアルタイムのSage 300 のデータを操作する際に比類のないパフォーマンスを提供します。Python から複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルターや集計などのサポートされた SQL 操作を直接 Sage 300 にプッシュし、埋め込み SQL エンジンを使用してサポートされていない操作(多くの場合 SQL 関数や JOIN 操作)をクライアント側で処理します。
トレンド分析、レポート作成、データの可視化など、CData Python Connector を使用すれば、リアルタイムのデータソースの可能性を最大限に活用できます。
概要
LlamaIndex を使用して、CData Python Connector forSage 300 のデータでリアルタイムデータにクエリを実行する方法の概要です:
- ロギング、データベース接続、NLP に必要な Python、CData、LlamaIndex モジュールをインポートします。
- アプリケーションからの API リクエストを認証するための OpenAI API キーを取得します。
- CData Python Connector を使用してリアルタイムのSage 300 のデータに接続します。
- OpenAI を初期化し、自然言語クエリを処理するための SQLDatabase と NLSQLTableQueryEngine のインスタンスを作成します。
- クエリエンジンと特定のデータベースインスタンスを作成します。
- 自然言語クエリ(例:「最も稼いでいる従業員は誰ですか?」)を実行して、データベースから構造化されたレスポンスを取得します。
- 取得したデータを分析してインサイトを得て、データドリブンな意思決定に役立てます。
必要なモジュールのインポート
CData、データベース接続、自然言語クエリに必要なモジュールをインポートします。
import os import logging import sys # ロギングの設定 logging.basicConfig(stream=sys.stdout, level=logging.INFO, force=True) logging.getLogger().addHandler(logging.StreamHandler(stream=sys.stdout)) # CData と LlamaIndex に必要なモジュールをインポート import cdata.sage300 as mod from sqlalchemy import create_engine from llama_index.core.query_engine import NLSQLTableQueryEngine from llama_index.core import SQLDatabase from llama_index.llms.openai import OpenAI
OpenAI API キーの設定
OpenAI の言語モデルを使用するには、API キーを環境変数として設定する必要があります。システムの環境変数で OpenAI API キーが利用可能であることを確認してください。
# 環境変数から OpenAI API キーを取得 OPENAI_API_KEY = os.environ["OPENAI_API_KEY"] ''または、コード内で直接 API キーを追加することもできます(ただし、セキュリティリスクのため、本番環境ではこの方法は推奨されません):'' # API キーを直接設定(本番使用には非推奨) OPENAI_API_KEY = "your-api-key-here"
データベース接続の作成
次に、必要な接続プロパティを含む接続文字列を使用して、CData Connector で Sage 300 への接続を確立します。
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
- Sage 300 のユーザー向けのセキュリティグループを設定します。Sage 300 のユーザーに、Security Groups の下にあるbSage 300 Web API オプションへのアクセスを付与します(各モジュール毎に必要です)。
- /Online/Web と/Online/WebApi フォルダ内のweb.config ファイルを両方編集して、AllowWebApiAccessForAdmin のキーを true 設定します。webAPI アプリプールを再起動すると設定が反映されます。
- ユーザーアクセスを設定したら、https://server/Sage300WebApi/ をクリックして、web API へのアクセスを確認してください。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Basic 認証を使用して接続する
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
- Url:Sage 300 をホストするサーバーのURL に設定します。Sage 300 Web API 用のURL を次のように作成してください。 {protocol}://{host-application-path}/v{version}/{tenant}/ 例えば、 http://localhost/Sage300WebApi/v1.0/-/ です。
- User:アカウントのユーザー名に設定します。
- Password:アカウントのパスワードに設定します。
Sage 300 への接続
# CData Python Connector for Sage 300 を使用してデータベースエンジンを作成
engine = create_engine("cdata_sage300_2:///?User=User=SAMPLE;Password=password;URL=http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/;Company=SAMINC;")
OpenAI インスタンスの初期化
OpenAI 言語モデルのインスタンスを作成します。ここで、temperature やモデルバージョンなどのパラメータを指定できます。
# OpenAI 言語モデルインスタンスを初期化 llm = OpenAI(temperature=0.0, model="gpt-3.5-turbo")
データベースとクエリエンジンの設定
SQL データベースとクエリエンジンを設定します。NLSQLTableQueryEngine を使用すると、SQL データベースに対して自然言語クエリを実行できます。
# SQL データベースインスタンスを作成 sql_db = SQLDatabase(engine) # すべてのテーブルを含む # 自然言語 SQL クエリ用のクエリエンジンを初期化 query_engine = NLSQLTableQueryEngine(sql_database=sql_db)
クエリの実行
これで、リアルタイムのデータソースに対して自然言語クエリを実行できます。この例では、最も稼いでいる従業員上位 2 名をクエリします。
# クエリ文字列を定義 query_str = "Who are the top earning employees?" # クエリエンジンからレスポンスを取得 response = query_engine.query(query_str) # レスポンスを出力 print(response)
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