CData BizTalk Adapter for Salesforce Data Cloud の Receive Location を構成する

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData BizTalk Adapter for Salesforce Data Cloud を使用して、BizTalk でSalesforce Data Cloud のデータを取得します。Receive Location を使用して SQL コマンドを実行し、Salesforce Data Cloud でのアクションを自動化します。

この記事の手順に従って、Salesforce Data Cloud のデータに接続し、Static One-Way Receive Location を構成して、シンプルなテスト(Salesforce Data Cloud のデータを取得して XML ファイルに書き込む)を実行できます。

Receive Location は SQL コマンドを実行し、結果を含む BizTalk メッセージを作成できます。Updategram コマンドを実行する場合は、Send Port を使用してください。

Receive Port の作成

アプリケーションに Receive Location を追加するには、まず Receive Port を追加する必要があります。Receive Port は複数の Receive Location からデータを受信できます。

  1. まだ行っていない場合は、BizTalk Administration Console でアプリケーションを開きます。
  2. アプリケーション内で、Receive Ports を右クリックし、New -> Static One-Way Receive Port をクリックします。Receive Port Properties ダイアログが表示されます。
  3. Name メニューで、Receive Port の名前を入力します。

Receive Location の作成

Receive Port を作成したら、Receive Location を作成し、Salesforce Data Cloud アダプターをトランスポートタイプとして使用するよう構成します。

  1. Receive Locations を右クリックし、New -> One-Way Receive Location をクリックします。
  2. 新しい Receive Location がメンバーとなる適切な Receive Port を選択します。Receive Location Properties ダイアログが表示されます。
  3. Name メニューで、Receive Location の名前を入力します。
  4. Receive Location プロパティで、Transport Type メニューから CData.SalesforceDataCloud を選択します。
  5. Receive pipeline メニューで、デフォルトオプションの PassThruReceive を選択します。

アダプターの構成

Transport Properties ダイアログで、アダプターが実行するコマンドを指定します。

  1. Receive Location プロパティで、Configure をクリックします。アダプターの Transport Properties ダイアログが表示されます。
  2. SQL Command プロパティに、コマンドを入力します。この例では
    SELECT [Account ID], [Account Name] FROM Account WHERE EmployeeCount > 250
    を使用します。
利用可能なアダプター構成プロパティについては、"Adapter Configuration" の章を参照してください。

接続文字列の構成

Connection String Options ダイアログで、認証情報やその他の接続プロパティを設定します。

  1. Receive Location プロパティで、Configure をクリックします。アダプタープロパティダイアログが表示されます。
  2. Connection String プロパティのボタンをクリックします。
  3. Connection String プロパティのボックスをクリックします。Connection String Options ダイアログが表示されます。
  4. 接続プロパティを入力します。

    それでは、Salesforce Data Cloud への認証方法を設定していきましょう。Salesforce Data Cloud では、OAuth 標準による認証をサポートしています。

    OAuth 認証

    AuthSchemeOAuth に設定してください。

    デスクトップアプリケーション

    CData 製品では、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供しています。

    また、Salesforce Data Cloud コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを介してデスクトップから認証することも可能です。詳しくは、ヘルプドキュメントカスタムOAuth アプリの作成をご確認ください。

    接続する前に、以下のプロパティを設定してください。

    • InitiateOAuthGETANDREFRESHInitiateOAuth を使用すれば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要がなくなります
    • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID
    • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット

    接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSalesforce Data Cloud のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。

    以下のようにドライバーがOAuth プロセスを完了します。

    • コールバックURL からアクセストークンを取得します
    • 古いトークンの期限が切れた際は、新しいアクセストークンを取得します
    • OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します

    Web アプリケーションやヘッドレスマシンを含むその他のOAuth 認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。

  5. Test Connection をクリックして、接続値を確認し接続をテストします。

各種プロパティとその機能の説明については、ヘルプドキュメントを参照してください。

Send Port を使用してデータを XML ファイルに書き込む

これで Static One-Way Receive Location を Send Port と共に使用する準備が整いました。Receive Location が作成した BizTalk メッセージには Send Port を関連付ける必要があります。データをファイルに書き込むには、File Send Port を作成します。

  1. BizTalk Administration コンソールで、Send Ports -> New -> Static One-Way Send Port を右クリックします。
  2. 構成ウィンドウの上部に Send Port の名前を入力し、Type メニューから FILE を選択します。

  3. 宛先フォルダを構成します。これがディスク上にファイルが作成される場所になります。
  4. ファイル名には、マクロを使用してファイルが作成された日付を簡単に識別できます。デフォルトでは %MessageId%.xml が使用されます。ただし、これはランダムに生成された BizTalk ID であるため、ユーザーフレンドリーな名前ではありません。Account_yyyy-MM-dd.xml 形式のファイルを作成するには、Account_%Date%.xml と入力します。

    :マクロの詳細については、ヘルプドキュメントの BizTalk Configuration セクションを参照してください。

  5. OK をクリックします。URI フィールドに値が入力されます。
  6. Send Port の構成画面の左側で Filters をクリックします。
  7. 以下のプロパティを設定します:
    Property:メニューから "BTS.InboundTransportLocation" を選択します。
    Operator:メニューから "==" を選択します。
    Value:Receive Location の URI を入力します。URI は Receive Location プロパティに表示されています。

これで、Send Port を使用して Receive Location から送信されたファイルを書き込めます。

Location と Port を Enlist および Enable する

最後のステップは、Send Port を Enlist し、Receive Location を Enable することです。Send Port を右クリックして Enlist をクリックします。次に、Receive Location を右クリックして Enable をクリックします。

:Receive Location は最後に Enable してください。これにより、ファイルが Send Port によって確実に書き込み用にピックアップされます。

トラブルシューティング

エラーが発生しているかどうかを確認するには、Administration Console のナビゲーションツリーで "Event Viewer (Local)" を展開します。Windows Logs を展開し、Applications をクリックします。

ログにはシステム上のすべてのアプリケーションのエラーメッセージが含まれるため、エラーメッセージのソースが "CData BizTalk Salesforce Data Cloud Receive Adapter" であることを確認することが重要です。エラーメッセージの詳細から、エラーが発生している理由がわかります。エラーの解決方法については、[email protected]/jp にお問い合わせください。

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