PHP のOData SDK を使用したSAP のデータのクエリ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
API Server とOData PHP SDK を使用して、エンティティをオブジェクトとしてモデリングすることでPHP でSAP エンティティを手軽に使用。



CData API Server は、ADO.NET Provider for SAPERP(またはその他の250+ ADO.NET Providers のデータ)と組み合わせることでWeb サービスとしてSAP のデータを公開します。下記の手順に従って、SAP のデータをオブジェクトとして使用します。

SAP データ連携について

CData は、SAP のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:

  • SAP R/3、SAP NetWeaver、SAP ERP / ECC 6.0、RFC によって公開されている SAP S/4 HANA オンプレミスデータを含む、すべてのエディションの SAP にアクセスできます。
  • SQL ストアドプロシージャを通じて、IDoc または IDoc XML ファイルのサーバーへの送信、関数やクエリ用のスキーマの作成などのアクションを実行できます。
  • お客様の SAP インスタンスがホストされている場所に応じて、最適に接続できます。
    • SAP S/4HANA クラウドパブリックエディションをご利用のお客様は、SAP NetWeaver Gateway 接続を使用します
    • SAP S/4HANA プライベートエディションをご利用のお客様は、SAP ERP または SAP NetWeaver Gateway 接続のいずれかを使用します。

多くのユーザーは、SAP データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートするために当社のツールを活用していますが、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールとライブ SAP データを統合しているお客様も多数います。


はじめに


API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなSAP OData サービスを作成していきましょう。

SAP への接続

PHP からSAP のデータを操作するには、まずSAP への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「SAP」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、SAP への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. SAP への接続はlibrfc32.dll、librfc32u.dll、NetWeaver、Web Services (SOAP) のどれかで行います。 ConnectionType 接続プロパティをCLASSIC (librfc32.dll)、CLASSIC_UNICODE (librfc32u.dll)、NETWEAVER、SOAP に設定します。

    SOAP を使う場合、Client、RFCUrl、SystemNumber、User、Password のプロパティを設定します。

    それ以外の方法の場合、Host、User、Password、Client、SystemNumber を指定します。

    Note: librfc32.dll やその他のSAP 接続には対応しておりません。SAP インストールから対応する接続モジュールをマシンにインストールしておいてください。

    詳細情報はobtaining the connection properties を参照してください。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Java 版では、SAP system にJCo JAR ファイルで接続します。Jco JAR ファイルの使い方は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Windows 版では、SAP への接続はlibrfc32.dll、librfc32u.dll、NetWeaver、Web Services (SOAP) のどれかで行います。 ConnectionType 接続プロパティをCLASSIC (librfc32.dll)、CLASSIC_UNICODE (librfc32u.dll)、NETWEAVER、SOAP に設定します。

Note: librfc32.dll やその他のSAP 接続には対応しておりません。SAP インストールから対応する接続モジュールをマシンにインストールしておいてください。

すべてのSync はSAP にSOAP Web Service 経由での接続をサポートしています。SOAP アクセスには、Client、RFCUrl、User、Password の接続プロパティを入力します。ConnectionType はSOAP に設定します。

詳細情報はobtaining the connection properties を参照してください。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でSAP にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

SAP 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、SAP のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でSAP への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でSAP データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のSAP データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

Java 版では、SAP system にJCo JAR ファイルで接続します。Jco JAR ファイルの使い方は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Windows 版では、SAP への接続はlibrfc32.dll、librfc32u.dll、NetWeaver、Web Services (SOAP) のどれかで行います。 ConnectionType 接続プロパティをCLASSIC (librfc32.dll)、CLASSIC_UNICODE (librfc32u.dll)、NETWEAVER、SOAP に設定します。

Note: librfc32.dll やその他のSAP 接続には対応しておりません。SAP インストールから対応する接続モジュールをマシンにインストールしておいてください。

すべてのSync はSAP にSOAP Web Service 経由での接続をサポートしています。SOAP アクセスには、Client、RFCUrl、User、Password の接続プロパティを入力します。ConnectionType はSOAP に設定します。

詳細情報はobtaining the connection properties を参照してください。

さらに、OData SDK for PHP との互換性のためにAPI Server を構成します。「Settings」をクリックし、OData セクションで「デフォルトバージョン」を2.0 に設定します。

API Server に接続するユーザーの認証トークンを取得

作成するOData サービスを決定したら、「Users」をクリックして任意のユーザーをクリックし、ユーザーの認証トークンを取得します。API Server は、認証トークンベースの認証を使用して、主要な認証スキームをサポートします。SSL を使用すれば、接続の認証だけでなく、暗号化も可能です。IP アドレスを使用してアクセスを制限することも可能です。デフォルトでは、ローカルマシンからの接続のみが許可されます。

わかりやすくするために、URL に認証トークンを設定してAPI Server への認証を行います。これはデフォルトでは有効になっていないため、API Server の構成ファイルであるsettings.cfg に以下の行を追加する必要があります。

[Application]
AllowAuthTokenInUrl = true

settings.cfg ファイルはデータディレクトリに配置されています。.NET 版では、www の下のapp_data フォルダがデータディレクトリになっています。Java 版でのデータディレクトリの位置は、OS によって変わります。

  • Windows:C:\ProgramData\CData\SAPERP\
  • Unix or Mac OS X:~/cdata/SAPERP/

SAP エンティティをPHP オブジェクトとして使用する

以下のステップに従ってOData PHP SDK を使用し、API Server によって公開されるWeb サービスに接続するプロキシクラスを作成します。

  1. 以下のようなコマンドにURL を渡します。

    php C:\PHPLib\ODataphp\PHPDataSvcUtil.php /uri=https://your-server:8032/api.rsc/@your-authtoken/ /out=C:\PHPLib\ODataphp\SAPERPEntities.php

    上記のコマンドは、OData エンドポイントからのレスポンスで返されたメタデータからクラスを定義し、指定したフォルダにクラス定義を出力します。

    API Server とOData SDK for PHP は、フォーム認証とWindows 認証をサポートします。API Server は、認証トークンを使用してOData エンドポイントへのアクセスを許可されたユーザーを認証します。HTTP Basic 認証で認証トークを指定するか、OData URL に追加することができます。

    許可されたユーザーは、API Server の「Users」セクションで設定できます。

  2. PHP のオブジェクト指向インターフェースを使用して、SAP のデータへのアクセスを開始できます。以下のコードは、MARA テーブルのレコードを作成し、リアルタイムデータを取得して、新しく作成されたレコードを表示します。

    require_once 'SAPERPEntities.php';
    try{
      $svc = new CData();
      $mara = new MARA();
      $mara->ERNAM = 'BEHRMANN';
      $svc->AddToMARA($mara);
      $svc->SetSaveChangesOptions(SaveChangesOptions::None);
      $svc->SaveChanges();
      $response = $svc->mara()->Execute();
      foreach($response->Result as $mara)
        echo $mara->MANDT."";
    } catch (Exception $e) {    //catch errors from the API Server
      echo $e->getError(), "\n";
    }
    

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