OData SDK for PHP を使ってSAP Ariba Procurement のデータを取得

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Connect AI を使えば、OData を使ってSAP Ariba Procurement のデータにアクセスできます。CData Connect AI とOData PHP SDK を利用することで、SAP Ariba Procurement のエンティティをPHP で取得して、オブジェクトとしてモデル化できます。

CData Connect AI はSAP Ariba Procurement のデータをWeb サービスとして公開します。 この記事の手順を実行することで、SAP Ariba Procurement のデータをPHP オブジェクトとして扱うことができるようになります。

CData Connect AI はSAP Ariba Procurement のデータへのクラウドベースのOData インターフェースを提供し、ODataPHP SDK からSAP Ariba Procurement のデータへのリアルタイム連携を実現します。

Connect AI を構成

ODataPHP SDK でSAP Ariba Procurement のデータを操作するには、Connect AI からSAP Ariba Procurement に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSAP Ariba Procurement のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。

SAP Ariba Procurement に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

(オプション)新しいConnect AI ユーザーの追加

必要であれば、Connect AI 経由でSAP Ariba Procurement に接続するユーザーを作成します。

  1. 「Users」ページに移動し、 Invite Users をクリックします。
  2. 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send をクリックしてユーザーを招待します。 新しいユーザーを招待
  3. 「Users」ページからユーザーを確認および編集できます。 Connect AI ユーザー

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、「User Profile」をクリックします。
  2. 「User Profile」ページで「Access Token」セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

Connect AI からSAP Ariba Procurement に接続

CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションの追加
  2. 「Add Connection」パネルから「SAP Ariba Procurement」を選択します。 データソースの選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、SAP Ariba Procurement に接続します。

    それでは、SAP Ariba Procurement に接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。

    • ANID:Ariba Network ID
    • API:CData 製品にSAP Ariba データを取得させたいAPI を指定してください。ビジネスロールに基づき、Buyer またはSupplier API を選択します(可能な値は、PurchaseOrdersBuyerAPIV1、または PurchaseOrdersSupplierAPIV1 です)
    • Environment:接続先がテスト環境か本番環境かを指定してください(可能な値は、TEST またはPRODUCTION です)

    OAuth 認証

    続いて、接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。

    • AuthScheme をOAuthClient に設定します
    • サービスにアプリケーションを登録し、APIKeyOAuthClientId、およびOAuthClientSecret を取得する必要があります

    OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントをご確認ください。

    OAuth の自動リフレッシュ

    以下のプロパティを設定して、接続してみましょう。

    • APIKey:アプリケーション設定のApplication key
    • OAuthClientId:アプリケーション設定のOAuth Client Id
    • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のOAuth Secret

    接続すると、CData 製品が自動でOAuth プロセスを完了します。

    1. CData 製品がSAP Ariba からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
    2. CData 製品がアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします
    3. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に基づいてメモリに保存されます
    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. 「Add SAP Ariba Procurement Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

Connect AI にSAP Ariba Procurement OData エンドポイントを追加する

SAP Ariba Procurement に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

  1. OData ページに移動し、 Add をクリックして新しいOData エンドポイントを作成します。
  2. SAP Ariba Procurement 接続(例:SAPAribaProcurement1)を選択し、Next をクリックします。
  3. 使用するテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。 テーブルを選択(Salesforce の例)

コネクションとOData エンドポイントを設定したら、ODataPHP SDK からSAP Ariba Procurement のデータに接続できます。

  1. まずは、ODataPHP SDK を使用してCData Connect AI が公開したWeb サービスに接続するプロキシクラスを作成します。

    URI 部分を書き換えて、次のようなコマンドを実行してください。

    php C:\PHPLib\ODataphp\PHPDataSvcUtil.php /uri=https://your-server:8032/api.rsc/@your-personal-access-token/ /out=C:\PHPLib\ODataphp\SAPAribaProcurementEntities.php
    	    

    このコマンドは、OData エンドポイントが返すメタデータからクラスを定義して、指定したフォルダにクラスの定義を出力します。

    CData Connect AI およびOData SDK for PHP は、どちらもフォームとWindows 認証をサポートします。CData Connect AI はOData エンドポイントへのアクセスが認可されたユーザーの認証に、パーソナルアクセストークンを使用します。パーソナルアクセストークンはHTTP Basic 認証の際に渡したり、OData URL に付加することで使用できます。

    認証済みのユーザーは、CData Connect AI の管理コンソールのUsers セクションで設定できます。

  2. これで、PHP のオブジェクト指向インターフェースを使ってSAP Ariba Procurement のデータにアクセスできます。以下のコードはOrders テーブルのレコードを作成してリアルタイムデータを取得し、新しく作成したレコードを表示します。

    require_once 'SAPAribaProcurementEntities.php';
    try{
      $svc = new CDataAPI();
      $orders = new Orders();
      $orders->OrderStatus = 'CHANGED';
      $svc->AddToOrders($orders);
      $svc->SetSaveChangesOptions(SaveChangesOptions::None);
      $svc->SaveChanges();
      $response = $svc->orders()->Execute();
      foreach($response->Result as $orders)
        echo $orders->DocumentNumber."";
    } catch (Exception $e) {    //CData Connect AI からのエラーをキャッチ
      echo $e->getError(), "\n";
    }
    

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