CData Sync CLI で SAP Ariba Source のデータ を複数のデータベースにレプリケーションする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
1つの設定ファイルでSAP Ariba Source のデータを複数の異なるデータベースにレプリケーションする方法をご紹介します。

常時稼働のアプリケーションには、自動フェイルオーバー機能とリアルタイムのデータアクセスが欠かせません。CData Sync for SAP Ariba Source を使えば、ミラーリングデータベース、常時稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなど、さまざまなデータベースにSAP Ariba Source のデータをリアルタイム連携できます。Windows やJava が動作するあらゆるマシンから、リモートのSAP Ariba Source のデータとの自動同期が可能です。

Sync のコマンドラインインターフェース(CLI)を使えば、レプリケーションのほぼすべての設定を簡単に制御できます。設定を変更することなく、SAP Ariba Source のデータ を1つまたは複数のデータベースにレプリケーションすることが可能です。

SAP Ariba Source のデータ に接続する

接続文字列やメール通知などの設定は、XML 設定ファイルに保存できます。

以下は、SQLite へレプリケーションする場合の設定例です。

Windows

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
  <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
  <ConnectionString>API=SupplierDataAPIWithPagination-V4;APIKey=wWVLn7WTAXrIRMAzZ6VnuEj7Ekot5jnU;Environment=SANDBOX;Realm=testRealm;AuthScheme=OAuthClient;</ConnectionString>
  <ReplicateAll>False</ReplicateAll>
  <NotificationUserName></NotificationUserName>
  <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
  <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
  <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>

Java

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType><DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>API=SupplierDataAPIWithPagination-V4;APIKey=wWVLn7WTAXrIRMAzZ6VnuEj7Ekot5jnU;Environment=SANDBOX;Realm=testRealm;AuthScheme=OAuthClient;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>

それでは、SAP Ariba Source に接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。

  • API:CData 製品にSAP Ariba データを取得させたいAPI を指定してください。ビジネスロールに基づき、Supplier、Sourcing Project Management、またはContract API を選択します(可能な値は、SupplierDataAPIWithPaginationV4、SourcingProjectManagementAPIV2、または ContractAPIV1 です)
  • DataCenter:アカウントのデータがホストされているデータセンター
  • Realm:アクセスしたいサイト名
  • Environment:テスト環境、または本番環境のいずれかを指定してください。(可能な値は、TEST またはPRODUCTION)

Supplier Data API またはContract API に接続する場合は、さらに以下のプロパティも設定してください。

  • User:API 呼び出しを行うユーザーのId
  • PasswordAdapter:認証するUser に関連付けられたパスワード

Supplier API に接続している場合は、ProjectId をデータを取得したいソーシングプロジェクトのId に設定してください。

OAuth 認証

続いて、接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。

  • AuthScheme をOAuthClient に設定します
  • サービスにアプリケーションを登録し、APIKeyOAuthClientId、およびOAuthClientSecret を取得する必要があります

OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントをご確認ください。

OAuth の自動リフレッシュ

以下のプロパティを設定して、接続してみましょう。

  • APIKey:アプリケーション設定のApplication key
  • OAuthClientId:アプリケーション設定のOAuth Client Id
  • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のOAuth Secret

接続すると、CData 製品が自動でOAuth プロセスを完了します。

  1. CData 製品がSAP Ariba からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
  2. CData 製品がアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします
  3. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に基づいてメモリに保存されます

レプリケーションクエリの設定

Sync では、標準 SQL を使ってレプリケーションを制御できます。REPLICATE 文は、データベース内のテーブルをキャッシュして維持するための高レベルコマンドです。 SAP Ariba Source API がサポートする任意の SELECT クエリを定義できます。 以下の文は、SAP Ariba Source のデータ のテーブルをキャッシュし、差分更新を行います:

REPLICATE Vendors;

レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。これにより、同じレプリケーションクエリを使って複数のデータベースへレプリケーションできます。

Sync を実行する

接続文字列とレプリケーションクエリを設定したら、以下のコマンドラインオプションで Sync を実行できます:

Windows

SAPAribaSourceSync.exe -g MySQLiteConfig.xml -f SAPAribaSourceSync.sql

Java

java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar SAPAribaSourceSync.jar -g MySQLiteConfig.xml -f SAPAribaSourceSync.sql

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