PowerShell からSAP BusinessObjects BI のデータに接続してデータの取得・CSV エクスポートを実行する方法
CData Cmdlets for SAPBusinessObjectsBI を使えば、PowerShell からSAP BusinessObjects BI に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、SAP BusinessObjects BI への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
SAP BusinessObjects BI への接続を設定
それでは、まずはSAP BusinessObjects BI への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData SAP BusinessObjects BI Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module SAPBusinessObjectsBICmdlets;
Connect-SAPBusinessObjectsBI コマンドを使ってSAP BusinessObjects BI との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-SAPBusinessObjectsBI -User "$User" -Password "$Password" -Url "$Url"
SAP Business Objects BI インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを設定する必要があります。
- URL:SAP BusinessObjects BI REST API URL。これを見つけるには:
- セントラル管理コンソールにログインします。
- コンボボックスからアプリケーションを選択します。
- RESTful Web Service を選択します。セントラル管理コンソールは、アクセスURL を表示します。デフォルトでは、http://{Server-Name}:6405/biprws です。
- AuthScheme:SAP BusinessObjects BI に接続する際に使用する認証の種類に設定。
SAP BusinessObjects BI への認証方法は、Basic、Enterprise、LDAP、Windows AD、CyberArk をサポートしています。
Basic
デフォルトのBasic 認証メカニズムを使用してSAP BusinessObjects BI に接続するには、AuthScheme をBasic に設定し、次のプロパティを設定します。
- User: インスタンスのユーザー名。
- Password: インスタンスのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
これで接続設定は完了です。
SAP BusinessObjects BI のデータを取得してCSV にパイプライン
接続が完了したので、MyCustomReport テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-SAPBusinessObjectsBI -Connection $conn -Table MyCustomReport | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myMyCustomReportData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-SAPBusinessObjectsBI から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
おわりに
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのSAP BusinessObjects BI のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。