Clear Analytics でSAP BusinessObjects BI のデータを使ってチャートを作成
CData ODBC ドライバー for SAP BusinessObjects BI は、ODBC 標準を介してSAP BusinessObjects BI のライブデータへのアクセスを可能にし、さまざまな BI、レポート、ETL ツールでSAP BusinessObjects BI のデータ を直接扱うことができます。この記事では、Microsoft Excel のアドインである Clear Analytics を使って、SAP BusinessObjects BI に ODBC データソースとして接続し、SAP BusinessObjects BI のデータ を基にしたクエリ、テーブル、チャート(PivotTable を含む)を作成する方法を説明します。
SAP BusinessObjects BI のデータに接続
ODBC データソース名の設定
まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使って DSN を作成・設定できます。これはドライバーインストールの最終ステップでも可能です。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使った DSN の作成と設定方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
SAP Business Objects BI インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを設定する必要があります。
- URL:SAP BusinessObjects BI REST API URL。これを見つけるには:
- セントラル管理コンソールにログインします。
- コンボボックスからアプリケーションを選択します。
- RESTful Web Service を選択します。セントラル管理コンソールは、アクセスURL を表示します。デフォルトでは、http://{Server-Name}:6405/biprws です。
- AuthScheme:SAP BusinessObjects BI に接続する際に使用する認証の種類に設定。
SAP BusinessObjects BI への認証方法は、Basic、Enterprise、LDAP、Windows AD、CyberArk をサポートしています。
Basic
デフォルトのBasic 認証メカニズムを使用してSAP BusinessObjects BI に接続するには、AuthScheme をBasic に設定し、次のプロパティを設定します。
- User: インスタンスのユーザー名。
- Password: インスタンスのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
DSN を設定する際、Max Rows 接続プロパティを設定することもできます。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションを作成する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
Clear Analytics でデータソースを設定
- Excel を開き、CLEAR ANALYTICS リボンに移動します。Data Manager を開きます。
- データソースとして Database を選択します。
- Set Connection セクションで、新しいデータベースを作成するオプションをクリックします。
- データソースとして Microsoft ODBC Data Source を選択し、OK をクリックします。
- ドロップダウンメニューから、先ほど設定した DSN を選択します。

- Set Connection セクションに戻り、SQL Builder Provider として Standard (ANSI ODBC) Query Builder を選択して Next をクリックします。
- Schema/Owner を選択し、Clear Analytics で使用するドメイン(テーブル)を選択します。

- 必要に応じて、テーブルやカラムの表示名と説明をカスタマイズしてデータオブジェクトを準備します。
- CData ODBC ドライバーの大半では、ドメインにキー日付を設定する必要はありません。
- Domain Relations セクションで、テーブル間のリレーション情報を追加します。
- Domain Tree セクションで、データのグループを作成し、利用可能な項目をグループに追加します。

- データのサマリーを確認し、Finish をクリックします。
SAP BusinessObjects BI のデータでチャートを作成
これでSAP BusinessObjects BI のデータ を使ったチャートを作成する準備ができました。
新規クエリの作成
- CLEAR ANALYTICS リボンの Repository をクリックします。
- 新しいクエリを作成します。
- 取得するカラムを選択します。
- データの集計タイプを設定します(データを集計しない場合は空白のエントリを使用します)。
- カラムを下のウィンドウにドラッグして、フィルタと数式を設定します。
- クエリに名前を付けて Save をクリックします。

クエリレポートに基づいてチャートを作成
クエリを作成したら、レポートを実行してチャートを表示する準備ができました。- CLEAR ANALYTICS リボンの Report Explorer をクリックします。
- Report Explorer ペインで、ツールバーの「New Report」アイコンをクリックします。
- 先ほど作成したクエリを選択します。
- レポートに名前を付けて「Save and Execute」をクリックします。

- Report Explorer 内の Results タブをクリックします。
- レポートを展開し、チャートを Excel スプレッドシートにドラッグします。
- 表示される PivotChart ウィンドウで、フィールド(カラム)を Filters、Legends、Axis (Categories)、Values ウィンドウにドラッグします。

Clear Analytics で新しいデータソースを確立し、チャートを作成したら、SAP BusinessObjects BI のデータ の分析を始める準備ができました。ODBC Driver for SAP BusinessObjects BI と Clear Analytics を使用すると、SAP BusinessObjects BI からのライブデータを使って Excel でセルフサービス分析を実行できます。