SQL Server リンクサーバーとして SAP SuccessFactors のデータに接続
SQL Server リンクサーバーは、SQL Server データベースエンジンがリモートデータソースからデータを読み取り、 SQL Server インスタンス外部のリモートデータベースサーバーに対してコマンドを実行できるようにします。通常、リンクサーバーは 別の SQL Server インスタンスや Oracle などの他のデータベース製品のテーブルを含む T-SQL ステートメントの実行を可能にするために設定されます。 CData Connect AI と組み合わせると、リンクサーバーは SQL Server データベースからリアルタイムのSAP SuccessFactors のデータへの即座のアクセスを提供します。この記事では、Connect AI を使用して SAP SuccessFactors に接続し、 SQL Server Management Studio(SSMS)でSAP SuccessFactors のデータをクエリする方法を説明します。
CData Connect AI は、SAP SuccessFactors 向けの純粋な SQL Server インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされるデータベースに データをレプリケートすることなく SAP SuccessFactors のデータをクエリできます。 最適化されたデータ処理機能を標準搭載しており、CData Connect AI はフィルタや JOIN などのサポート対象の SQL 操作を SAP SuccessFactors へ直接送信し、サーバーサイド処理を活用して要求された SAP SuccessFactors のデータを迅速に返します。
SQL Server 用の SAP SuccessFactors 接続を設定
SQL リンクサーバーから SAP SuccessFactors への接続は、CData Connect AI を通じて実現できます。SQL リンクサーバーからSAP SuccessFactors のデータを操作するには、まず SAP SuccessFactors への接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「SAP SuccessFactors」を選択
-
SAP SuccessFactors に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
SAP SuccessFactorsへの接続
それでは、SAP SuccessFactors に接続していきましょう。CData 製品は、デフォルトで有効になっているOData API を介してSAP SuccessFactors と通信します。追加の権限が必要な場合は、SAP サポートサイトをご確認ください。
認証方法として、Azure AD 認証、SAP IAS 認証、OAuth 認証(推奨)、Basic 認証(非推奨)のいずれかを使用してSAP SuccessFactors に認証できます。
必要な接続プロパティ
選択したAuthScheme に関わらず、SAP SuccessFactors 環境を識別するために以下の接続プロパティを設定しましょう。
- URL:SuccessFactors をホストするサーバーのURL
- CompanyId:SAP SuccessFactors テナントに割り当てられた一意の識別子。この値はAPI 認証に必要で、組織固有のものです
OAuth 認証
SAP SuccessFactors では、OAuth 認証を2種類のグラント種別でサポートしています。
- SAP SuccessFactors LMS インスタンスのクライアントグラント種別
- SAML-2 Bearer グラント種別
OAuth 認証を有効にするには、すべてのOAuth フローでカスタムOAuth アプリケーションを作成し、適切なプロパティを設定する必要があります。
デスクトップアプリケーションでカスタムOAuth アプリケーションの資格情報を使用して認証するには、OAuth アクセストークンを取得し、更新する必要があります。これらを設定すると、接続の準備が整います。
OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ
以下のプロパティを設定してください。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH。OAuthAccessToken を自動的に取得およびリフレッシュするために使用します
- OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId
- CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義されたリダイレクトURI
- OAuthClientSecret (クライアントグラント種別のみ):アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット
- PrivateKey (SAML-2 Bearer グラント種別のみ):カスタムOAuth アプリケーションの作成時にダウンロードした秘密鍵証明書のパス、またはその証明書のbase64 でエンコードされた内容
接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSAP SuccessFactors のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。
アプリケーションにアクセス許可を与えると、CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
- CData 製品がSAP SuccessFactors からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
- OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定されたパスに保存されます。これらの値は接続間で永続化されます
アクセストークンの期限が切れた際は、CData 製品が自動でアクセストークンをリフレッシュします。
カスタムOAuth アプリケーションの作成やその他の認証方法については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご確認ください。
- 「Save & Test」をクリック
-
SAP SuccessFactors 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンの追加
REST API、OData API、または仮想 SQL Server を通じて Connect AI に接続する場合、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスを細かく管理するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして今後の使用に備えて安全に保管してください。
接続が設定され PAT が生成されたので、 からSAP SuccessFactors のデータに接続する準備が整いました。
Connect AI を使用して SQL Server から SAP SuccessFactors に接続
SQL Server リンクサーバーから CData Connect AI の仮想 SQL Server API への接続を確立するには、以下の手順に従ってください。
- Microsoft SQL Server Management Studio を開きます。
- オブジェクトエクスプローラーペインで、サーバーオブジェクトを開き、「リンクサーバー」を右クリックして「新しいリンク サーバー」を選択します。
-
「新しいリンク サーバー」ダイアログが開きます。「全般」ページで、以下の情報を入力します:
- 「リンク サーバー」フィールドにサーバー名を入力します。
- 「その他のデータ ソース」ラジオボタンを選択し、プロバイダーとして「SQL Server Native Client 11.0」を選択します。
- 「データ ソース」フィールドに tds.cdata.com,14333 を入力します。
- 「カタログ」フィールドに、接続したい CData Connect AI データソースの接続名を入力します(例:SAPSuccessFactors1)。
-
「セキュリティ」ページを選択します。下部で「このセキュリティ コンテキストを使用する」というラベルのラジオボタンを選択し、以下の情報を入力します:
- リモート ログイン - CData Connect AI のユーザー名を入力します。これは CData Connect AI インターフェースの右上に表示されます。例:[email protected]
- パスワード - 設定ページで生成した PAT を入力します。
- 「OK」をクリックしてサーバーを作成します。 これでリンクサーバーを使用して、指定したデータソースのデータにアクセスできます。より多くのソースからデータにアクセスする必要がある場合は、各ソースに対して別のリンクサーバーを作成してください。
クエリの実行
これで、SQL Server に接続できる任意のツールから SAP SuccessFactors リンクサーバーに対してクエリを実行できます。 SQL クエリの例:
SELECT * FROM [CDATA CONNECT CLOUD].[SAPSuccessFactors1].[SAPSuccessFactors].[ExtAddressInfo]
SAP SuccessFactors のデータをクエリできるリンクサーバーが正常に作成されました。
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