PowerShell からShopify のデータに接続してデータの取得・更新・挿入・削除・CSV エクスポートを実行する方法
CData Cmdlets for Shopify を使えば、PowerShell からShopify に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Shopify への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
Shopify への接続を設定
それでは、まずはShopify への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Shopify Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module ShopifyCmdlets;
Connect-Shopify コマンドを使ってShopify との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-Shopify -AppId "$AppId" -Password "$Password" -ShopUrl "$ShopUrl"
それでは、Shopify への接続・認証について説明していきましょう。Shopify では、アクセストークンとOAuth の2つの接続方法をサポートしています。
アクセストークンによる接続
アクセストークン経由の接続には、以下の2つのステップが必要です。
- Shopify の管理画面でアクセストークンを作成
- アクセストークンを使用して認証
アクセストークンの作成
まず、アプリを登録してアクセストークンを取得してみましょう。手順は以下のとおりです。
- 管理画面からShopify にログインし、Apps → Apps and sales channels に進みます
- Develop apps をクリックしてCreate an app を選択します
- Overview タブのConfiguration で、Admin API integration をクリックし、アプリに許可するストアのアクセス権を選択してください。CData製品が必要とするAdmin API 権限については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください
- Save をクリックします
- Overview タブのConfiguration で、Storefront API integration をクリックし、アプリに許可するストアのアクセス権を選択します。CData製品が必要とするStorefront API 権限は以下のとおりです:
- unauthenticated_read_content
- Save をクリックします
- API Credentials を選択します
- "Access tokens" の下でInstall app をクリックします。これでアクセストークンが作成されます
- Admin API Access token のアクセストークンをコピーします。注意:トークンの公開およびコピーは1回のみ可能ですので、必ず保存してください
アクセストークンによる認証
続いて、アクセストークンで認証するには、以下のプロパティを設定してください。
- AuthScheme:AccessToken に設定
- AccessToken:カスタムアプリからコピーしたアクセストークンの値に設定
OAuth 認証を介した接続については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」をご確認ください。
これで接続設定は完了です。
Shopify のデータを取得してCSV にパイプライン
接続が完了したので、Customers テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-Shopify -Connection $conn -Table Customers | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCustomersData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-Shopify から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
それでは、続いてデータの削除や挿入・更新を実行してみます。
データの削除
以下のように、フィルタリングで合致するレコードを削除することができます。
Select-Shopify -Connection $conn -Table Customers -Where "FirstName = jdoe1234" | Remove-Shopify
データの挿入と更新
データの挿入や更新を使って、加工やクレンジングも行えます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを読み込んで挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータを更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。
Import-Csv -Path C:\MyCustomersUpdates.csv | %{
$record = Select-Shopify -Connection $Shopify -Table Customers -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
if($record){
Update-Shopify -Connection $shopify -Table Customers -Columns ("FirstName","Id") -Values ($_.FirstName, $_.Id) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
}else{
Add-Shopify -Connection $shopify -Table Customers -Columns ("FirstName","Id") -Values ($_.FirstName, $_.Id)
}
}
おわりに
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのShopify のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。