ColdFusion で ODBC 経由のSQL Server のデータをリアルタイムにインポートしてアプリケーションを構築

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData ODBC ドライバーを使って、ColdFusion でSQL Server のデータ をインポート・活用。

Adobe ColdFusion は、Web およびモバイルアプリケーションの開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語である ColdFusion Markup Language(CFML)を使用して、データ駆動型の Web サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりできます。ColdFusion を CData ODBC Driver for SQL Server と組み合わせることで、ColdFusion の Web およびモバイルアプリケーションとSQL Server のライブデータを連携できます。これにより、アプリケーションをより堅牢で完全なものにすることができます。この記事では、ODBC ドライバーを使って、ColdFusion マークアップファイル内でSQL Server のデータを取得してテーブルを作成する方法を説明します。

このチュートリアルを進めるには、CData ODBC Driver for SQL Server と Adobe ColdFusion をインストールする必要があります。

接続の設定

まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最終ステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使って ODBC DSN を作成・設定できます。

SQL Server 接続プロパティの取得・設定方法

Microsoft SQL Server への接続には以下を入力します。

  • Server: SQL Server が稼働するサーバー名。
  • User: SQL Server に接続するユーザー名。
  • Password: 接続するユーザーのパスワード。
  • Database: SQL Server データベース名。

Azure SQL Server およびAzure Data Warehouse への接続

Azure SQL Server およびAzure Data Warehouse には以下の接続プロパティを入力して接続します:

  • Server: Azure 上のサーバー。Azure ポータルの「SQL databases」(もしくは「SQL data warehouses」)-> データベースを選択 -> 「Overview」-> 「Server name」で確認が可能です。
  • User: Azure に認証するユーザー名。
  • Password: 認証するユーザーのパスワード。
  • Database: Azure ポータルでSQL databases (or SQL warehouses) ページに表示されるデータベース名。

データソースの追加とテーブルの作成

DSN を作成したら、以下の手順に従って、新しいデータソースを追加し、接続をテストし、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSQL Server のデータをインポートして ColdFusion でテーブルに表示します。

  1. ColdFusion 管理インターフェースから、Data & Services を選択します。
  2. ここで「Add New Data Source」をクリックします。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に準拠していれば任意の名前で構いません。ODBC ドライバーの場合は「ODBC Socket」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
  3. ODBC DSN ドロップダウンメニューから CData SQL Server Sys を選択します。Advanced Settings セクションでは、Connection String は空白のままにしておきます。なお、この入力フィールドで指定されたプロパティは、DSN 設定で指定されたものを上書きします。
  4. 次に、先ほど作成した CDataSQL ServerODBC データソースの左側にあるチェックマークを押して、接続をテストします。データソースが「OK」ステータスを報告したら、使用する準備ができています。
  5. 次に、新しい ColdFusion マークアップファイル(.cfm)を作成し、ColdFusion の wwwroot ディレクトリ(「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot」)に配置します。

    以下のコードでデータソースをクエリします:

              
          <cfquery name="SQL ServerQuery" dataSource="CDataSQL ServerODBC">
            SELECT * FROM Orders
          </cfquery>
      
    CFTable を使用すると、HTML でテーブルを簡単に出力できます:
              
            <cftable
            query = "SQL ServerQuery"
            border = "1"
            colHeaders
            colSpacing = "2"
            headerLines = "2"
            HTMLTable
            maxRows = "500"
            startRow = "1">
    
            <cfcol header="<b>ShipName</b>" align="Left" width=2 text="ShipName"/>
    
            <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/>
    
            ...
    
          </cftable>
      
    HTML 部分を含む完全なコードは以下のとおりです:
              
          <html>
          <head><title>CData Software | SQL Server Orders Table Demo </title></head>
          <body>
          <cfoutput>#ucase("SQL Server Orders Table Demo")#</cfoutput>
          <cfquery name="SQL ServerQuery" dataSource="CDataSQL ServerODBC">
    
            SELECT * FROM Orders
    
          </cfquery>
          <cftable
            query = "SQL ServerQuery"
            border = "1"
            colHeaders
            colSpacing = "2"
            headerLines = "2"
            HTMLTable
            maxRows = "500"
            startRow = "1">
            <cfcol header="<b>ShipName</b>" align="Left" width=2 text="ShipName"/>
    
            <cfcol header="<b>Freight</b>" align="Left" width=15 text="Freight"/>
    
            ...
    
          </cftable>
          </body>
    
          </html>
      
  6. 最後に、ブラウザでコードを実行します。SQL Server のデータを含むテーブルが表示されます。

なお、CData ODBC ドライバーは cfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。例:

SELECT * FROM Account WHERE name =  

おわりに

CData ODBC Driver for SQL Server の 30日間無償トライアルをダウンロードして、Adobe ColdFusion でSQL Server 連携アプリケーションの構築を始めましょう。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからMicrosoft SQL Server 互換データベースに接続します。

ODBC ドライバーを使用すると、カレントおよびレガシーバージョンのMS SQL との広範な互換性により、標準のJava Database 接続経由でSQL Server にダイレクトモードでアクセスできます。SSL、Kerberos、Integrated Security などを介したセキュアなSQL 接続および認証をサポートします。