WebLogic のコネクションプールからSybaseに接続
CData JDBC Driver for Sybase を使えば、標準的な手順に沿ってSybase のデータ をJava Web アプリケーションに統合できます。この記事では、CData JDBC Driver for Sybase をWebLogic Server にデプロイする方法を説明します。
WebLogic Server へのJDBC ドライバーのデプロイ
ドライバーをデプロイするには、ドライバーJAR をクラスパスに追加します。.lic ファイルは、JAR と同じフォルダに配置する必要があります。 これらのファイルは、インストールディレクトリのlib サブフォルダに格納されています。
すべてのドメインにドライバーを追加する場合は、WL_HOME\common\bin\commEnv.cmd/sh にあるWEBLOGIC_CLASSPATH 環境変数の先頭にJAR のパスを追加します。このスクリプトは WL_HOME\common\bin\ にあります。以下に例を示します。
set WEBLOGIC_CLASSPATH=your-installation-directory\lib\cdata.jdbc.sybase.jar;%WEBLOGIC_CLASSPATH%
WebLogic 12.2.1 では、特定のドメインにドライバーを追加する場合、ドライバーJAR と.lic ファイルをDOMAIN_HOME\lib(例:ORACLE_HOME\user_projects\domains\MY_DOMAIN\lib)に配置するだけで済みます。これらのファイルは、起動時にサーバーのクラスパスに追加されます。
以前のバージョンでは、手動でドライバーをクラスパスに追加する必要があります。setDomainEnv.cmd/sh のPRE_CLASSPATH 環境変数の先頭に、以下の内容を追加します。このスクリプトは、対象ドメインのフォルダのbin サブフォルダにあります。
set PRE_CLASSPATH=your-installation-directory\lib\cdata.jdbc.sybase.jar;%PRE_CLASSPATH%
これらの変更を行った後、サーバーを再起動します。
Sybase 用JDBC データソースの作成
ドライバーをデプロイしたら、WebLogic 管理コンソールにログインして接続を作成します。
- ドメイン構造ツリーで、Services -> Data Sources -> New -> Generic Data Source をクリックします。
-
JDBC Data Source Properties ページで、以下の情報を入力します。
- Name: ユーザーフレンドリーな名前を入力します(例:sybasejdbc)。
- JNDI Name: JDBC データソースのバインド先のパスを入力します(例:jdbc/Sybase)。
Database Type: Other を選択します。
-
Next をクリックしてデフォルトオプションを使用します。最後のページで、以下の情報を入力してTest Configuration をクリックします。
- Driver Class Name: ドライバークラスを入力します(cdata.jdbc.sybase.SybaseDriver)。
URL: JDBC URL を入力します。一般的なJDBC URL は次のとおりです。
jdbc:sybase:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=mydatabase;Charset=iso_1;
Sybase は、Basic 認証、Kerberos 認証、LDAP 認証などの認証方法をいくつかサポートしています。
Basic 認証を使用した接続
次を設定してデータを認証し接続します。User およびPassword を設定してSybaseIQ 認証を使用します。
- User:認証Sybase ユーザーのユーザー名に設定。
- Password:認証Sybase ユーザーのパスワードに設定。
- Server:SybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースインスタンスの名前またはネットワークアドレスに設定。
- Database:指定されたサーバーで実行されているSybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースの名前に設定。
オプションで、UseSSL をtrue に設定することにより、TLS/SSL で接続を保護できます。
Note: 上記のCData 製品 設定でSAP SQL Anywhere のインスタンスに接続することもできます。
Kerberos 認証を使用した接続
Kerberos 認証を活用するには、次の接続プロパティを使用してそれを有効にすることから始めます。
- AuthScheme:Kerberos に設定すると、Sybase への認証に使用されます。
Kerberos 認証用に設定する必要がある接続プロパティに関しては、Kerberos の使用 情報を参照してください。
以下は接続文字列の例です。
Server=MyServer;Port=MyPort;User=SampleUser;Password=SamplePassword;Database=MyDB;Kerberos=true;KerberosKDC=MyKDC;KerberosRealm=MYREALM.COM;KerberosSPN=server-name
LDAP 認証を使用した接続
LDAP 認証で接続するには、LDAP 認証メカニズムを使用するようにSybase サーバーサイドを設定する必要があります。
LDAP 用にSybase を設定したら、Basic 認証と同じクレデンシャルを使用して接続できます。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Sybase JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sybase.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
- Database User Name: JDBC URL で指定していない場合は、ユーザー名を入力します。
- Password: JDBC URL で指定していない場合は、パスワードを入力します。
JDBC データソースをデプロイするサーバーを選択すると、Sybase のデータ に接続できるようになります。
その他のWebLogic 連携
上記の手順では、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバー設定方法を説明しました。その他のユースケースや詳細については、Oracle Fusion Middleware ドキュメントのWebLogic Data Sources 章のJDBC セクションを参照してください。