【MCP Server】ChatGPT でWordPress のデータと会話しよう!
ChatGPT はOpenAIが開発したAI アシスタントで、2022年11月にリリースされました。大規模言語モデル(LLM)をベースとして膨大な知識を持っており、業務のリサーチやコーディング、資料作成などに活用している方も多いのではないでしょうか。Plus およびPro 版で利用できるChatGPT の開発者モードで、外部データソースやツールに接続するためのMCP(Model Context Protocol)をサポートしています。
CData Connect AI は、WordPress のデータに接続するための専用クラウド間インターフェースを提供します。CData Connect AI Remote MCP Server により、Google ADK エージェントと WordPressの間でセキュアな通信が可能になります。これにより、ネイティブ対応データベースへのデータレプリケーションを必要とせずに、エージェントから WordPress のデータの読み取りや操作を実行できます。CData Connect AIは最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN を含むサポート対象のすべての SQL 操作を効率的に WordPressへ直接送信します。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたWordPress のデータ を迅速に取得できます。
ステップ1: ChatGPT 用のWordPress への接続を設定
ChatGPT からCData Connect AI のリモートMCP を介してWordPress に接続していきます。まずはConnect AI でWordPress への接続を設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「WordPress」を選択
- WordPressに接続するために必要な認証プロパティを入力します。
WordPress 接続プロパティの取得・設定方法
現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。
WordPress は2種類の認証をサポートします。
- Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
- OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。
Basic 認証
Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:
- WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
- ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
- WordPress ホストにログインします。
- 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
- Basic Authentication プラグインをインストールします。
- カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
- 次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:Basic。
- Url:WordPress URL。
- User:ユーザーネーム。
- Password:パスワード。
- 「Save & Test」をクリック
これで、ChatGPT からWordPress に接続する準備が整いました!
ステップ2: ChatGPT をCData Connect AI に接続
それでは、ChatGPT にCData Connect AI コネクタを追加していきましょう。注意点として、以下の操作の実行にはChatGPT のPlus またはPro サブスクリプションが必要になります。
- ChatGPTにサインインします。
- 「設定」 > 「アプリとコネクター」に移動します。
- 「高度な設定」セクションで、「開発者モード」をオンに切り替えます。
- 開発者モードが有効になったら、「アプリとコネクター」ページに戻り、「作成する」をクリックします。
- コネクタの名前を入力します(例: Connect AI MCP)。
- 「MCP Serverの URL」フィールドに以下を入力します。
https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
- 「認証」を「OAuth」に設定します。
- 「わたしはこのアプリケーションを信頼します」にチェックを入れ、「作成する」をクリックします
- CData Connect AI のOAuth 認証ページにリダイレクトされます。Connect AI の認証情報でサインインします。
- 要求された権限を確認し、「認証する」をクリックしてChatGPT にConnect AI リソースへのアクセスを許可します。
- 認証が成功すると、ChatGPT にリダイレクトされます。
- Connect AI MCP Server が利用可能なコネクタリストに表示され、コネクタの管理やアクション(ツール)の有効化・無効化ができるようになります。
これで設定は完了です!では、実際にWordPress のデータを探索してみましょう。
ステップ3: ChatGPT でWordPress のデータをリアルタイムで探索
設定が完了したので、実際の業務に役立つ質問をいつでも聞くことができます。試してみましょう。
- ChatGPT で新しい会話を開始します。
- ツールピッカーで「開発者モード」を有効にします。
- 「+」ボタンから「Connect AI MCP」を有効にします。
- 自然言語のプロンプトでデータの探索を開始できます。ChatGPT はConnect AI MCP を使用してWordPress のデータをリアルタイムにクエリします。例えば以下のようなプロンプトを試してみてください。
- 「過去30日間のすべての顧客を表示して」
- 「最もパフォーマンスの高い製品は何ですか?」
- 「今四半期の売上トレンドを分析して」
- 「すべてのアクティブなプロジェクトと現在のステータスをリストして」
- ChatGPT は自然言語のクエリを自動でSQL に変換し、Connect AI を通じてWordPress データを取得・分析します。
重要:ChatGPTの開発者モードは読み取り/書き込み権限を提供します。WordPress への書き込み操作を許可する際は注意してください。データの変更を許可する前に必ず内容を確認してください。
注意: 開発者モードはベータ版であり、ChatGPT Plus およびPro 版でのみ利用できます。最新のセットアップ情報については、OpenAIのドキュメントをご参照ください。
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いかがでしたか?ChatGPT からWordPress へのデータ接続が10分もかからずに完了したのではないでしょうか。業務に使えそう、と感じてくださった方は、14日間の無償トライアルでAI ツールからビジネスシステムへのリアルタイムデータ接続をぜひお試しください。