Azure App サービスでWorkday IFTTT フローをトリガー
Azure Logic Apps は ノーコードでアプリを構築できるクラウドサービスです。さらにCData Connect AI と連携することで、ノーコードアプリ開発用のWorkday のデータへのクラウドベースのアクセスをノーコードで追加できます。本記事では、CData Connect AI 経由でAzure Logic Apps からWorkday 連携を実現する方法を紹介します。
Workday データ連携について
CData は、Workday のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:
- Prism Analytics Data Catalog で作成したテーブルやデータセットにアクセスでき、Workday システムの忠実性を損なうことなく、ネイティブの Workday データハブを操作できます。
- Workday Reports-as-a-Service にアクセスして、Prism から利用できない部門データセットや、Prism の許容サイズを超えるデータセットのデータを表示できます。
- WQL、REST、または SOAP でベースデータオブジェクトにアクセスし、より詳細で細かいアクセスを実現できます(ただし、クエリの作成には Workday 管理者や IT の支援が必要な場合があります)。
ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Workday を統合し、当社のツールを活用して Workday データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。アクセスは、認証されたユーザーの ID とロールに基づいて、ユーザーレベルで保護されます。
Workday を CData と連携させるための設定についての詳細は、ナレッジベース記事をご覧ください:Comprehensive Workday Connectivity through Workday WQL および Reports-as-a-Service & Workday + CData: Connection & Integration Best Practices
はじめに
Connect AI を構成
Azure Logic Apps でWorkday のデータを操作するには、Connect AI からWorkday に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してWorkday のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Workday に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
(オプション)新しいConnect AI ユーザーの追加
必要であれば、Connect AI 経由でWorkday に接続するユーザーを作成します。
- 「Users」ページに移動し、 Invite Users をクリックします。
- 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send をクリックしてユーザーを招待します。
- 「Users」ページからユーザーを確認および編集できます。
パーソナルアクセストークン(PAT)の追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、「User Profile」をクリックします。
- 「User Profile」ページで「Access Token」セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークン(PAT)は作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
Connect AI からWorkday に接続
CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- 「Add Connection」パネルから「Workday」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Workday に接続します。
Workday 接続プロパティの取得・設定方法
ここでは、4つのWorkday API の接続パラメータを設定する方法、およびTenant とBaseURL を取得する方法について説明します。必要なAPI のパラメータが設定され、カスタムOAuth および / またはAzure AD API クライアントを作成したら、接続の準備は完了です。
接続の前提条件
API / 前提条件 / 接続パラメータ
WQL / WQL サービスを有効化(下記参照) / ConnectionType: WQL
Reports as a Service / カタログレポートの設定(ヘルプドキュメントの「データアクセスのファインチューニング」参照) / ConnectionType: Reports
REST / 自動で有効化 / ConnectionType: REST
SOAP / 自動で有効化 / ヘルプドキュメントのWorkday SOAP API への認証を参照BaseURL およびTenant の取得
BaseURL およびTenant プロパティを取得するため、Workday にログインしてView API Clients を検索します。 この画面では、Workday はBaseURL とTenant の両方を含むURL であるWorkday REST API Endpoint を表示します。
REST API Endpoint のフォーマットは、 https://domain.com/
/mycompany です。ここで、
- https://domain.com(URL のサブディレクトリと会社名の前の部分)はBaseURL です。
- mycompany(URL の最後のスラッシュの後の部分)はTenant です。
例えば、REST API エンドポイントがhttps://wd3-impl-services1.workday.com/ccx/api/v1/mycompany の場合、 BaseURL はhttps://wd3-impl-services1.workday.com であり、Tenant はmycompany です。
WQL サービスを有効化
Workday WQL API を介して接続するには、はじめにWQL Service を有効にする必要があります。- Workday を開きます。
- 検索バーにView Domain と入力します。
- プロンプトにWorkday Query Language と入力します。
- Allowed Security Group Types のいずれかに、接続するユーザーが含まれていることを確認します。
Workday への認証
Basic 認証以外のほとんどのWorkday 接続では、認証のためにOAuth ベースのカスタムAPI クライアントアプリケーションを作成する必要があります。これには、ユーザーがAzure AD 資格情報を介して接続するエンタープライズインストールも含まれます。 Workday への認証につての詳細は、ヘルプドキュメントの「Workday への認証」セクションを参照してください。
- Create & Test をクリックします。
- 「Add Workday Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
Connect AI にWorkday OData エンドポイントを追加する
Workday に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- OData ページに移動し、 Add をクリックして新しいOData エンドポイントを作成します。
- Workday 接続(例:Workday1)を選択し、Next をクリックします。
- 使用するテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、Azure Logic Apps からWorkday のデータに接続できます。
Logic App でWorkday にアクセス
Logic App でCData Connect AI を使用し、Workday の周りにプロセスフローを作成できます。HTTP + Swagger アクションは、Workday に対して実行する操作を定義するためのウィザードを提供します。以下のステップでは、Logic App でWorkday を取得する方法を説明しています。
テーブルにレコードの作成日を含むカラムがある場合は、以下のステップに従って新しいレコードのカラム値をチェックする関数を作成できます。それ以外の場合は、[Create a Logic App]セクションにスキップし、フィルタに一致するエンティティにメールを送信します。
新しいWorkday エンティティを確認
特定の新しいWorkday エンティティを見つけるために、インターバルの開始日時の値を取得する関数を作成できます。
- [Azure Portal]で、[New]->[Function App]->[Create]と進みます。
- 名前を入力し、サブスクリプション、リソースグループ、App Service プラン、そしてストレージアカウントを選択します。
- Function App を選択し、Webhook + API シナリオを選択します。
- 言語を選択します。この記事では、JavaScript を使用します。
- 以下のコードを追加し、JSON オブジェクトで前の時間を返します。
module.exports = function (context, data) { var d = new Date(); d.setHours(d.getHours()-1); // Response of the function to be used later. context.res = { body: { start: d } }; context.done(); };
トリガーにWorkday を追加
以下のステップに従って、フィルタに一致する結果をWorkday で検索するトリガーを作成します。上記の関数を作成した場合は、返されたインターバルの開始後に作成されたオブジェクトを検索できます。
- Azure Portal で[New]をクリックし、[Web + Mobile]セクションで[Logic App]を選択してリソースグループとApp Service プランを選択します。
- これで、Logic App Designer で使用可能なウィザードが使用できます。このウィザードには、Logic App の設定ブレードからアクセスできます。Blank Logic App templateを選択します。
- Workday オブジェクトをポーリングするRecurrence アクションを追加します。この記事では、一時間ごとにポーリングします。タイムゾーンを選択します。デフォルトはUTC です。
- 関数アクションを追加します。[Add Action]ダイアログのメニューを展開し、リジョンにAzure 関数を表示するオプションを選択します。先に作成したFunction App を選択し、インターバル開始を返す関数を選択します。
- からの中括弧のペア({})を入力し、からのペイロードオブジェクトを関数に渡します。
- HTTP + Swagger アクションを追加し、CData Connect AI のOData エンドポイントを入力します。
http://MySite:MyPort/api.rsc/@MyAuthtoken/$oas
- [Return Workers]操作を選択します。
各プロパティの説明を使用して、取得する列やフィルターなどの追加パラメータを指定します。以下はフィルタの一例です。
Legal_Name_Last_Name eq 'Morgan'
getInterval 関数から返された日時値を使用するには、Workers テーブルの日時列で[ge]演算子を使用し、ダイアログでBody パラメータを選択します。日時値を囲むには、クォーテーションを使用する必要があることに注意して下さい。
[Code View]に切り替え、$filter 式を変更してインターバルの開始を含むプロパティを抽出します。'@{body('MyFunc')['MyProp']' 構文を使用します。
"getAllAccount": { "inputs": { "method": "get", "queries": { "$filter":"CreatedDate ge '@{body('getInterval')['start']}'" }, "uri": "https://MySite:MyPort/api.rsc/@MyAuthtoken/Workers" }
これで、ワークフローのデータソースおよび宛先としてWorkday にアクセスできます。
新しレコードをメールで送信
以下のステップに従って、新しいWorkers エンティティを含むレポートをメールで送信します。
- [Logic Apps Designer]で[SMTP - Send Email]アクションを追加します。
- SMTP サーバーに必要な情報を構成します。
- From、To、Subject、Body を構成します。返されたWorkday 列からパラメータを追加できます。
[Save]をクリックし、[Run]をクリックして過去一時間に作成されたWorkday レコードに関する電子メール通知を送信します。
クラウドアプリケーションからWorkday のデータへのライブ接続
Azure Logic Apps からWorkday のリアルタイムデータに直接接続できるようになりました。これで、Workday のデータを複製せずにより多くの接続とアプリを作成できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect AI を参照してください。