Dremio でWorkday のデータに外部ソースとして接続
CData JDBC Driver for Workday はJDBC 標準を実装しており、Dremio を含むさまざまなアプリケーションでリアルタイムのWorkday のデータを扱えるようにします。Dremio は、データレイク上でのセルフサービス型インタラクティブ分析を実現するために設計されたデータレイクハウスプラットフォームです。CData JDBC ドライバーを使用することで、エンタープライズデータレイクの一部としてリアルタイムWorkday のデータを活用できます。この記事では、Dremio でWorkday のデータに外部ソースとして接続する方法について説明します。
CData JDBC Driver を使用すると、Dremio でリアルタイムWorkday のデータへの高速アクセスが可能になります。ドライバーをインストールしてWorkday で認証すれば、データレイク内でWorkday のデータにすぐにアクセスできます。ネイティブのデータ型を使用してWorkday のデータを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することで、CData JDBC Driver はWorkday のデータへのシームレスなアクセスを提供します。
Workday データ連携について
CData は、Workday のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:
- Prism Analytics Data Catalog で作成したテーブルやデータセットにアクセスでき、Workday システムの忠実性を損なうことなく、ネイティブの Workday データハブを操作できます。
- Workday Reports-as-a-Service にアクセスして、Prism から利用できない部門データセットや、Prism の許容サイズを超えるデータセットのデータを表示できます。
- WQL、REST、または SOAP でベースデータオブジェクトにアクセスし、より詳細で細かいアクセスを実現できます(ただし、クエリの作成には Workday 管理者や IT の支援が必要な場合があります)。
ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Workday を統合し、当社のツールを活用して Workday データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。アクセスは、認証されたユーザーの ID とロールに基づいて、ユーザーレベルで保護されます。
Workday を CData と連携させるための設定についての詳細は、ナレッジベース記事をご覧ください:Comprehensive Workday Connectivity through Workday WQL および Reports-as-a-Service & Workday + CData: Connection & Integration Best Practices
はじめに
前提条件
この記事では、Docker を使用して Dremio を実行することを想定しています。以下のようなコマンドで Dremio サービスを含む Docker コンテナを作成できます。
docker run -d --name dremio -p 9047:9047 -p 31010:31010 dremio/dremio-oss
ここで、dremio はコンテナの名前、9047 は Dremio Web インターフェース用のコンテナポート、31010 は Dremio クエリサービスにマッピングされるポートです。dremio/dremio-oss は使用するイメージを指定します。
ARP コネクタのビルド
CData JDBC Driver を Dremio で使用するには、Advanced Relation Pushdown(ARP)コネクタをビルドする必要があります。GitHub でソースコードを確認するか、ZIP ファイル(GitHub.com)を直接ダウンロードできます。ファイルをコピーまたは展開したら、コネクタのルートディレクトリ(pom.xml ファイルがあるディレクトリ)から以下のコマンドを実行してコネクタをビルドします。
mvn clean install
NOTE:CData ARP コネクタは Java 11 でコンパイルするようにビルドされています。Java 11 をインストールし、正しいバージョンを使用していることを確認してください。以下のようなコマンドで Java バージョンを更新できます。
sudo update-alternatives --config java
コネクタ用の JAR ファイルが(target ディレクトリに)ビルドされたら、ARP コネクタと JDBC Driver を Dremio インスタンスにコピーする準備が整いました。
コネクタと JDBC Driver のインストール
ARP コネクタを %DREMIO_HOME%/jars/ に、Workday 用の JDBC Driver を %DREMIO_HOME%/jars/3rdparty にインストールします。以下のようなコマンドを使用できます。
ARP コネクタ
docker cp PATH\TO\dremio-workday-plugin-{DREMIO_VERSION}.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/
Workday 用 JDBC Driver
docker cp PATH\TO\cdata.jdbc.workday.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/3rdparty/
Workday への接続
これで、Dremio の外部ソースオプションに Workday が表示されるようになりました。ビルドした ARP コネクタは、JDBC URL を使用してWorkday のデータに接続します。JDBC Driver には、接続文字列を作成できるビルトインの接続文字列デザイナーがあります(以下を参照)。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、Workday JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.workday.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Workday 接続プロパティの取得・設定方法
ここでは、4つのWorkday API の接続パラメータを設定する方法、およびTenant とBaseURL を取得する方法について説明します。必要なAPI のパラメータが設定され、カスタムOAuth および / またはAzure AD API クライアントを作成したら、接続の準備は完了です。
接続の前提条件
API / 前提条件 / 接続パラメータ
WQL / WQL サービスを有効化(下記参照) / ConnectionType: WQL
Reports as a Service / カタログレポートの設定(ヘルプドキュメントの「データアクセスのファインチューニング」参照) / ConnectionType:
Reports
REST / 自動で有効化 / ConnectionType: REST
SOAP / 自動で有効化 / ヘルプドキュメントのWorkday SOAP API への認証を参照
BaseURL およびTenant の取得
BaseURL およびTenant プロパティを取得するため、Workday にログインしてView API Clients を検索します。 この画面では、Workday はBaseURL とTenant の両方を含むURL であるWorkday REST API Endpoint を表示します。
REST API Endpoint のフォーマットは、
https://domain.com/
- https://domain.com(URL のサブディレクトリと会社名の前の部分)はBaseURL です。
- mycompany(URL の最後のスラッシュの後の部分)はTenant です。
例えば、REST API エンドポイントがhttps://wd3-impl-services1.workday.com/ccx/api/v1/mycompany の場合、 BaseURL はhttps://wd3-impl-services1.workday.com であり、Tenant はmycompany です。
WQL サービスを有効化
Workday WQL API を介して接続するには、はじめにWQL Service を有効にする必要があります。
- Workday を開きます。
- 検索バーにView Domain と入力します。
- プロンプトにWorkday Query Language と入力します。
- Allowed Security Group Types のいずれかに、接続するユーザーが含まれていることを確認します。
Workday への認証
Basic 認証以外のほとんどのWorkday 接続では、認証のためにOAuth ベースのカスタムAPI クライアントアプリケーションを作成する必要があります。これには、ユーザーがAzure AD 資格情報を介して接続するエンタープライズインストールも含まれます。 Workday への認証につての詳細は、ヘルプドキュメントの「Workday への認証」セクションを参照してください。
NOTE:Dremio で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(正式版または評価版)とランタイムキー(RTK)が必要です。このライセンス(または評価版)の取得については、営業チームにお問い合わせください。
ランタイムキー(RTK)を JDBC URL に追加します。最終的に、以下のような JDBC URL になります。
jdbc:workday:RTK=5246...;User=myuser;Password=mypassword;Tenant=mycompany_gm1;BaseURL=https://wd3-impl-services1.workday.com;ConnectionType=WQL;
Workday に外部ソースとしてアクセス
Workday を外部ソースとして追加するには、新しいソースを追加するためにクリックし、Workday を選択します。JDBC URL をコピーして、New Workday Source ウィザードに貼り付けます。
接続を保存すれば、Dremio でリアルタイムWorkday のデータをクエリする準備が整い、Workday のデータをデータレイクに簡単に取り込むことができます。
詳細情報と無償トライアル
Dremio で CData JDBC Driver for Workday を使用すると、リアルタイムWorkday のデータをデータレイクに取り込むことができます。Workday への接続の詳細については、CData JDBC Driver for Workday ページをご覧ください。CData JDBC Driver for Workday の30日間無償トライアルをダウンロードして、今すぐ始めましょう。