CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Zoho CRM のデータに接続
インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのZoho CRM のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でZoho CRM のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。
CData Connect AI は Zoho CRM 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Zoho CRM のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Zoho CRM に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なZoho CRM のデータを迅速に返します。
Connect AI で Zoho CRM に接続
CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから「Zoho CRM」を選択します
-
Zoho CRM への接続に必要な認証プロパティを入力します。
Zoho CRM への接続
それでは、Zoho CRM に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを設定します。
- Region:Zoho CRM サーバーURL のドメインに関連付けられたリージョン
- Schema:Zoho CRM のバージョン(v2、v2.1、またはv4)。Zoho CRM のバージョンごとに独自のデータモデルがあります
これらのプロパティに加えて、認可時にサンドボックスまたは開発者インスタンスのいずれかを選択した場合は、InstanceType 接続プロパティでも同じ設定を行ってください。
Zoho CRM への認証
Zoho CRM では、データへの認証に2つの方法が用意されています。お使いの環境に応じて適切な方法を選択てください。
デスクトップ経由で自分のローカルデータに認証を行う場合(非ブラウザ接続):CData 製品が提供する埋め込みOAuth アプリケーションを使用
CData 製品はすでにZoho CRM にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デスクトップアプリケーションを介したローカルデータへの接続では、自動的に組み込みアプリケーションが使用されます。 OAuth 交換の繰り返しを避け、ローカルデータにアクセスするたびにOAuthAccessToken を手動で設定する手間を省くには、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定してください。
ネットワーク経由で共有データに認証を行う場合(ブラウザ接続):カスタムOAuth アプリケーションを使用
すべてのOAuth フローで、この認証を有効にするにはAuthScheme をOAuth に設定する必要があります。
より詳細な認証手順については、ヘルプドキュメントの「Zoho CRM への認証」をご確認ください。
- Save & Test をクリックします
-
Add Zoho CRM Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token の追加
REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からZoho CRM のデータに接続する準備が整いました。
TDS Foreign Data Wrapper のビルド
Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。
- 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
sudo apt-get install git git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git cd tds_fdw make USE_PGXS=1 sudo make USE_PGXS=1 install
注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG=を追加します。 - インストールが完了したら、サーバーを起動します:
sudo service postgresql start
- 次に、Postgres データベースに入ります
psql -h localhost -U postgres -d postgres
注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。
PostgreSQL データベースとしてZoho CRM のデータに接続し、データをクエリ!
拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってZoho CRM のデータへのクエリを開始します:
- データベースにログインします。
- データベース用の拡張機能をロードします:
CREATE EXTENSION tds_fdw;
- Zoho CRM のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
CREATE SERVER "ZohoCRM1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'ZohoCRM1');
- Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "ZohoCRM1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
- ローカルスキーマを作成します:
CREATE SCHEMA "ZohoCRM1";
- ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
#table_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "ZohoCRM1".Accounts ( id varchar, Annual_Revenue varchar) SERVER "ZohoCRM1" OPTIONS(table_name 'ZohoCRM.Accounts', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはschema_name とtable_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "ZohoCRM1".Accounts ( id varchar, Annual_Revenue varchar) SERVER "ZohoCRM1" OPTIONS (schema_name 'ZohoCRM', table_name 'Accounts', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはquery 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "ZohoCRM1".Accounts ( id varchar, Annual_Revenue varchar) SERVER "ZohoCRM1" OPTIONS (query 'SELECT * FROM ZohoCRM.Accounts', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはリモートカラム名を設定: CREATE FOREIGN TABLE "ZohoCRM1".Accounts ( id varchar, col2 varchar OPTIONS (column_name 'Annual_Revenue')) SERVER "ZohoCRM1" OPTIONS (schema_name 'ZohoCRM', table_name 'Accounts', row_estimate_method 'showplan_all');
- これで、Zoho CRM に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
SELECT id, Annual_Revenue FROM "ZohoCRM1".Accounts;
詳細情報と無償トライアル
これで、リアルタイムのZoho CRM のデータからシンプルなクエリを作成できました。Zoho CRM(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのZoho CRM のデータを活用してみてください。