メインフレームからクラウドへ。基幹システム刷新プロジェクトのシステム間連携機能に『CData Sync』を活用し、大幅な工数削減と運用負荷軽減を実現

スクラッチ開発の基幹システムと、オークション管理システムのSQL Server、販売や相対取引などの管理を行うSAP ASE 間のデータ連携に『CData Sync』を活用し、データ連携に関わる機能開発の工数を大幅に削減。運用時のメンテナンスやトラブル対応の負担も解消。

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株式会社フラワーオークションジャパンは、観葉植物全般を意味する『花き』流通のリーディングカンパニーです。
東京都中央卸売市場大田市場を拠点として国内第二位のシェアを誇り、花屋、ホームセンター、スーパー、アパレル業界に至るまで幅広い顧客に対して競りや相対取引、ネット注文など多様な取引方法で花きを提供しています。

本事例では、メインフレームで運用していた基幹システムを Microsoft Azure 環境で刷新。その際、競りシステムや販売管理システムとの連携機能を CData Sync で再構築しました。
その結果、システム間認証や異なるデータ構造のマッピング処理などの複雑な開発工程が不要となり、プロジェクト全体の開発工数の大幅な削減を実現しました。

加えて CData Sync ではエラー発生時の再処理が可能なため、従来のトラブル発生に備えた監視・復旧のための社内体制が不要になり運用面での負担も軽減しました。

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Challenges:

  • スクラッチ開発では、システム間の認証処理、異なるデータモデル間のマッピング処理、リアルタイムに近い連携を実現するための仕組み、通信が切断した場合のリトライ処理など全て自社で開発する必要があり多大な工数が必要になる

  • 運用においては通信トラブルに備えた監視とトラブル対応のための担当者がセットで必要

  • エラー発生時にロジック部分の不具合調査に限られたスタッフの時間を大量に割く必要があり、原因特定と修正対応の負担が大きい

Solutions:

  • CData Sync ではデータ連携に付随する認証やマッピング処理などの開発が一切不要になり、CDC の機能を活用して1分単位でのニアリアルタイムによるデータ連携が可能

  • CData Sync では通信トラブルやエラー発生時には、問題が発生した時点から再処理を実行できるため、従来のような不具合発生時対応を前提とした社内体制が不要

  • 問題発生時や不明点がある場合には、テクニカルサポートへの相談が可能なため、自社での調査負担が大幅に軽減され、迅速な問題解決が実現できる


本件をご担当された取締役 システム部担当 中島氏と、管理本部 システム部 システム課 森戸氏にお話を伺いました。

Q:本件は、どのような目的・課題の達成・解決を目指し取り組まれましたか?

中島氏:今回の背景として、これまで使用していたメインフレームをクラウド環境に移行することになりました。それに伴い、メインフレーム上で動いていた基幹システムを新しくする際に、周辺システムとの連携部分も一緒に見直す必要が生じたのが主な理由です。弊社では従来、「自社の業務を最もよく理解しているのは自分たちである」という考えのもと、基幹システムや競りシステムなどの周辺システム、さらにはこれらを連携させる機能まで、すべて自社で一から開発していました。

今回、Microsoft Azure 環境で基幹システムを新しく構築するにあたり、データ連携に関わる機能開発の工数や将来的な保守・運用の負担を軽減することも考慮し、システム間の連携機能については方針を変更しました。その結果、プロジェクト全体の作業量削減と、将来的な運用・保守のしやすさを重視し、一から開発し直すのではなく、既存のベンダー製品を導入することを検討しました。

Q:CData Sync を採用されたポイントをおきかせいただけますか?

森戸氏:まず技術的に最低限必要な条件として、SAP ASE との連携が可能であることがありました。CData Sync がこの要件に対応していたことが、採用における最も大きなポイントでした。次に設定方法がシンプルで分かりやすく、操作しやすいことも重要な評価基準でした。そして、不明な点が生じた際に、サポートチームが迅速かつ適切に対応してくれる点も、製品選定で重視した要素です。

弊社の業務要件との適合性の面では、花きの仕入れから販売までの日常業務では、基幹システムの入荷データを競りシステムや販売管理システムに反映したり、競りシステムの販売結果を基幹システムの在庫管理に反映するなど、業務の根幹に関わる重要な処理であり、リアルタイムでの実行が必要です。

CData Sync の検証を実施した結果、通常のデータ連携機能に加えて、CDC(Change Data Capture)などを活用した最短1分間隔でのニアリアルタイム連携機能も備えており、弊社の業務に必要な要件をすべて満たしていることが確認できました。

Q:弊社製品の導入効果はいかがでしょうか?

中島氏:CData Sync を導入して感じた効果は主に2つで、一つ目は導入のしやすさ、もう一つはコスト面のメリットです。

まず導入のしやすさについては、実際に検証してから一ヶ月程度で運用が可能になり、スクラッチ開発と比較して大幅に短い工期で実現できました。

自社で開発する場合、構造の異なるデータ同士のマッピングや認証・権限管理などのセキュリティ対応、通信障害発生時のエラー検知やリトライ処理、システムの不具合発生時の調査など様々な点を考慮する必要がありますが、CData Sync を使用するとこれらの大変な部分を全てカバーしてくれる点が良いと感じました。

次にコスト面のメリットについては、自社のエンジニアによるスクラッチでの開発工数や、運用面では監視とセットで技術者をアサインする必要がある点を考慮するだけでもトータルで割安になると判断しました。

また、将来的な運用面でもトラブルが発生しても問題発生時点からのリトライ処理が可能ですぐにシステム復旧ができる点も機会損失を防止する意味で重要です。

Q:よろしければ今後の展開についてご共有いただけますでしょうか?

中島氏:今後については自社内での連携だけではなく、仕入先とのデータ連携まで拡充していきたいです。
こちらについてはまだFAX や電話などでの業務が残っており、システム化・効率化の余地がある と考えています。

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