株式会社ジョンマスターオーガニックグループ(以下JMO)は、米国発のオーガニックなヘアケア・スキンケアなどの化粧品ブランドです。JMO はオーガニック化粧品のリーダーとして多くの顧客および、ヘアサロンなどのプロフェッショナルに愛用されています。店舗や顧客データの活用による顧客への提供価値向上を目指し、全社データ基盤プロジェクトに取り組まれています。NetSuite、Shopify 、Zendesk など多様なSaaS のMicrosoft SQL Server へのデータ収集に『CData Sync』を採用されています。全社データ基盤の整備により、経営や現場のフロント営業チーム、バックオフィスチームからのデータリクエストへの対応に要する時間を『CData Sync』の利用により、劇的に削減することに成功されました。

Challenges:
Solutions:
CData Sync で複数の業務システムデータをDWH であるSQL Server に集約
データ統合作業の工数をミニマイズし、データマネジメント・レポート作成に注力
経営やマーケティングからのデータリクエストへの対応時間を最大90%以上削減
本件をリードされた、カスタマー・デジタル推進部 Director の一ノ瀬光裕氏にお話をお伺いしました。
Q: データ分析のプロジェクトにあたり、どのような問題がありましたか?
一ノ瀬氏:JMO では、店舗とEC といったさまざまなチャネルからの販売実績のタイムリーな把握や、顧客への情報提供やキャンペーンの価値を向上させるためにデータ分析を行うプロジェクトを推進しています。しかし、分析に必要なデータは、ERP であるNetSuite、EC のShopify、お問い合わせのZendesk、社内のチケットのBacklog、社内アプリであるSharePoint など多岐に渡ります。それらの一つ一つのシステムからAPI やCSV でデータ収集の仕組を開発していては、データを分析する前の工程で膨大な時間がかかってしまいます。これらの分散したデータをスピーディに統合できるETL ツールが必要でした。
Q: CData Sync を選択されたポイントは?
一ノ瀬氏:CData Sync のことは、ネット検索で知りました。選定のポイントは、①NetSuite、Shopify など弊社で使っている SaaS のコネクタが揃っていること、②品質・安定性、そして③日本でのテクニカルサポートです。CData Sync を使ったことで、個々のシステムからのデータ収集の作業を集約できました。そのおかげで、社内のリソースを本来行うべきマスターデータ統合、データガバナンス、レポート作成という付加価値の高い業務に振り分けることができました。
CData Sync の使いやすさはもちろんですが、高く評価した点は、CData が日本語で高いレベルのテクニカルサポートを提供していて、最後まで一緒に課題に向き合ってくれたことです。サポートの方々のプロフェッショナリズムに感謝しています。
Q: プロジェクトの成果と今後について教えてください。
一ノ瀬氏:NetSuite、Shopify、Zendesk などのデータをCData Sync を使って、SQL Server に統合し、Power BI で経営、フロント営業系チームやバックオフィス系チームに向けて、「全方位」に各種レポートを提供しています。全社DWH がなかった頃には、社内で新しいデータのリクエストがあった際に、それぞれのシステムからデータの取得方法を検討し、他のデータと統合をしてからデータを提供するという作業が必要で多くの時間を要していました。CData Sync で業務データを収集し、全社DWH を整備したことで、CData Sync を利用しない古典的なプログラム開発に頼った収集方法と比較して、データリクエストへの回答に要する時間を最大90% 以上削減できるようになりました。
今後はテキストデータのAI 活用など幅広いデータ活用も検討しています。CData Sync のデータソース対応は幅が広く、これからもJMO のデータ活用を支えていただけると期待しています。
記事公開日:2024年10月29日