【MCP Server】LlamaIndex からAct-On のデータに連携しよう!

CData Connect AI Remote MCP Server を活用して、LlamaIndex ReAct エージェントから Act-On のデータ にセキュアにリアルタイムでアクセスし、操作する方法をご紹介します。

LlamaIndex は、LLM アプリケーションを構築するためのデータフレームワークです。エージェントや RAG パイプライン、外部データをもとに推論する構造化ワークフローなどを開発できます。LlamaIndex と CData Connect AI を組み込みの MCP Server を通じて統合すれば、カスタムコネクタを書くことなく、エージェントがライブの Act-On のデータ をネイティブツールとして検出・クエリできるようになります。

CData Connect AI は、Act-On をはじめとするさまざまなデータソースに接続できる、セキュアでローコードな環境を提供します。複雑な ETL を必要とせず、リアルタイムデータを使ったビジネスアプリケーション間のシームレスな自動化を実現します。

この記事では、CData Connect AI での Act-On 接続の設定、LlamaIndex への MCP サーバーの登録、そして Act-On のデータ をリアルタイムでクエリする ReAct エージェントの構築方法をご紹介します。

前提条件

ステップ 1:LlamaIndex 用の Act-On 接続を設定する

それでは早速、LlamaIndex から Act-On にアクセスできるようにしていきましょう。まず、CData Connect AI で Act-On 接続を作成します。この接続は、その後リモート MCP サーバーを通じて LlamaIndex に公開されます。

  1. Connect AI にログインし、「Sources」をクリックして「+ Add Connection」をクリックします
  2. 利用可能なデータソースから「Act-On」を選択します
  3. Act-On に接続するために必要な認証情報を入力しましょう。

    ActOn はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientIdOAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。

    認証方法についての詳細は、ヘルプドキュメントの「認証の使用」を参照してください。

  4. 「Save & Test」をクリックします
  5. 認証が完了したら、Act-On 接続の「Permissions」タブを開き、必要に応じてユーザーベースの権限を設定します

パーソナルアクセストークン(PAT)を生成する

LlamaIndex は、アカウントのメールアドレスとパーソナルアクセストークン(PAT)を使用して Connect AI に認証します。アクセス制御の粒度を維持するために、統合ごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。

  1. Connect AI で、右上の歯車アイコンを選択して「Settings」を開きます
  2. 「Access Tokens」で、「Create PAT」を選択します
  3. トークンのわかりやすい名前を付けて、「Create」を選択します
  4. トークンをコピーして安全に保管してください。PAT は作成時にのみ表示されます

これで Act-On 接続の設定と PAT の生成が完了しました。LlamaIndex から CData MCP サーバーを通じて Act-On のデータ に接続する準備が整いました。

ステップ 2:LlamaIndex で MCP サーバーに接続する

続いて、LlamaIndex を CData Connect AI のリモート MCP サーバーに接続し、推論に OpenAI を使用していきましょう。MCP サーバーのエンドポイントと認証情報を

config.py
ファイルで設定します。これらを設定することで、LlamaIndex の MCP ツールスペックが MCP サーバーツールを呼び出せるようになり、OpenAI が自然言語での推論を処理してくれます。

  1. LlamaIndex MCP プロジェクト用のフォルダを作成します
  2. フォルダ内に
    config.py
    llamaindex_agent.py
    の2つの Python ファイルを作成します
  3. config.py
    で、MCP サーバーの URL と、Base64 エンコードされた CData Connect AI のメールアドレスおよび PAT(前提条件で取得したもの)を定義します。
    class Config:
    
          MCP_BASE_URL = "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp"   # MCP Server の URL
          MCP_AUTH     = "base64encoded(EMAIL:PAT)"          # Base64 エンコードされた Connect AI の Email:PAT
    

    注:Base64 エンコードツールを使用して、MCP_AUTH の Base64 エンコード版を作成できます。

  4. llamaindex_agent.py
    で、MCP ツールスペックと ReAct エージェントを設定します:
    """
    LlamaIndex ReAct エージェントと CData Connect AI MCP サーバーを統合します。
    このスクリプトは、MCP ツールを検出して LlamaIndex ツールとしてラップし、
    OpenAI による推論で駆動されるエージェントループを実行します。
    """
    
    import asyncio
    from llama_index.tools.mcp import BasicMCPClient, McpToolSpec
    from llama_index.core.agent.workflow import ReActAgent
    from llama_index.llms.openai import OpenAI
    from config import Config
    
    async def main():
    
        # Connect AI を指す MCP クライアントを初期化
        mcp_client = BasicMCPClient(
            Config.MCP_BASE_URL,
            headers={"Authorization": f"Basic {Config.MCP_AUTH}"},
        )
    
        # MCP サーバーが公開するツール(getCatalogs、queryData など)を検出
        tool_spec = McpToolSpec(client=mcp_client)
        tools = await tool_spec.to_tool_list_async()
        print("検出された MCP ツール:", [t.metadata.name for t in tools])
    
        # ReAct ループを駆動する LLM を設定
        llm = OpenAI(
            model="gpt-4o",
            temperature=0.2,
            api_key="YOUR_OPENAI_API_KEY",  # https://platform.openai.com/
        )
    
        # MCP ツールを使用するエージェントを構築
        agent = ReActAgent(tools=tools, llm=llm)
    
        user_prompt = "[rootadoname]1 で利用可能なテーブルはいくつありますか?"  # 必要に応じて変更してください
        print(f"
    ユーザープロンプト: {user_prompt}")
    
        response = await agent.run(user_prompt)
    
        print("エージェントの最終応答:", response)
    
    if __name__ == "__main__":
        asyncio.run(main())
    

ステップ 3:LlamaIndex パッケージをインストールする

このワークフローでは LlamaIndex を CData Connect AI MCP サーバーおよび推論用の OpenAI と組み合わせて使用するため、必要な Python パッケージをインストールしていきましょう。

プロジェクトのターミナルで次のコマンドを実行してください。

pip install llama-index llama-index-tools-mcp llama-index-llms-openai

ステップ 4:LlamaIndex を使用して Act-On にプロンプトを送信する(MCP サーバー経由)

  1. インストールが完了したら、
    python llamaindex_agent.py
    を実行してスクリプトを実行します
  2. スクリプトは MCP サーバーに接続し、接続されたデータをクエリするために利用可能な CData Connect AI MCP ツールを検出します
  3. プロンプトを入力します(例:「Act-On で利用可能なテーブルはいくつありますか?」
  4. エージェントは利用可能なツールをもとに推論し、Act-On に対して
    queryData
    を呼び出して、その結果を返します

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