CData CLI を使用して Cursor CLI と Act-On のデータ を連携する方法

Justin Floyd
Justin Floyd
Product Business Analyst
CData CLI を使用すると、AI コーディングエージェントが数百種類のデータソースに対応した CData ドライバーに、コマンドラインからネイティブに直接アクセスできます。ターミナルを離れることなく、ライセンスの管理、接続の構成、SQL クエリの実行、スキーマメタデータの探索を行えます。

Cursor は Anysphere が開発した AI エディター兼コーディングエージェントで、コードベース全体を理解するエージェントを使ってコードの計画、記述、レビューを行います。Cursor CLI はこうしたエージェント機能をターミナルにネイティブに持ち込み、開発者はコンテキストを切り替えることなく、あらゆるターミナル、スクリプト、エディターでエージェントを実行できます。インテグレーションやカスタムエージェントルールに対応しているため、Cursor CLI は構造化された複数ステップのワークフローに適しており、CData CLI のようなツールを通じて外部データソースに接続する用途にぴったりです。データに対してやりたいことを自然な言葉で伝えるだけで、Cursor のエージェントがドライバーの構成からクエリの実行まで、各ステップで手作業を挟むことなくセットアップ全体を処理してくれます。

この記事では、CData CLI を通じて Act-On を Cursor CLI に接続する手順を、ステップごとに詳しく説明します。

前提条件

  1. Cursor CLI がインストールされていること
  2. CData CLI がインストールされていること
  3. Act-On へのアクセス権があること

ステップ 1: スキルをダウンロードする(初回のみのセットアップ)

CData CLI は、必ず公式スキルと組み合わせて使用しましょう。

  1. GitHub 上の公式 CData CLI Skill は、ターミナルから npx skills を使ってダウンロードできます。

    npx skills add CDataSoftware/cli-skills

  2. ターミナルに表示されるプロンプトに従って、Cursor CLI 向けにインストールします。

ステップ 2: プロジェクトディレクトリをセットアップする

プロジェクトファイルをまとめて格納するためのプロジェクトディレクトリを作成します。

  1. ターミナルで目的のディレクトリに移動し、agent コマンドでセッションを開始します。

ステップ 3: ドライバーと接続を設定する

このセッションで CLI と Act-On データを使って何を実現したいのかを伝えます。

Act-On に接続して Images からの更新を確認するコマンドラインアプリを作りたいです。Id や Name といった重要なカラムのデータも必ず含めてください。

このプロンプトを入力すると、自動的にスキルが読み込まれ、以下のプロセスが開始されます。次の各ステップは、エージェントに手動で個別にプロンプトを送ることもできます。

  1. ドライバーのセットアップ: Cursor CLI は既存の CData Act-On ドライバーを確認し、なければ新しいドライバーを検索してダウンロードします。
    • cdatacli drivers list
    • cdatacli drivers search --driver "Act-On"
    • cdatacli drivers download --artifact-id <artifact-id>
  2. アクティベーション: 1 つのコマンドで Act-On ドライバーをトライアルライセンスまたは正規ライセンスでアクティベートします。
    • cdatacli drivers activate "Act-On" --name "<name>" --email "<email>" --trial
    • cdatacli drivers activate "Act-On" --name "<name>" --email "<email>" --key "<product-key>"
  3. 接続を確立する: 既存の Act-On 接続を確認するか、新しい接続を作成します。
    • cdatacli connection list
    • cdatacli connection create --driver ActOn --name my_acton_connection --connectionstring "Prop1=value1;Prop2=value2;..."
  4. Act-On スキルを作成する(該当する場合): CData は主要なデータソース向けのドライバー手順書を提供しており、これを使ってデータソース固有のスキルを作成することで、ドライバーのベストプラクティスに沿ってエージェントを導けます。
    • 次のコマンドを実行してスキルファイルを生成し、出力をスキルディレクトリに保存します。スキルはプロジェクト単位またはグローバルのいずれかに保存できます。(注: 「No instructions available for Act-On」というエラーが返された場合は、そのドライバー用の手順書が存在しないため、メインのドライバースキルをそのまま使用できます)
      cdatacli drivers skill "Act-On" > ~/skills/cdata-acton/SKILL.md

ステップ 4: Act-On データをクエリする

CData ドライバーの構成がすべて完了したら、エージェントはリアルタイムの Act-On データに対してクエリを実行したり、コードを書いたりできるようになります。

  1. cdatacli query sql --connection my_acton_connection --sql "SELECT * FROM Images"

CData CLI でターミナルから直接 Act-On データをクエリする

Cursor CLI と CData CLI を組み合わせれば、カスタムのミドルウェアやスケジュール同期、各ステップでの手作業なしに、AI コーディングエージェントがリアルタイムの Act-On データへ直接アクセスできる道筋が手に入ります。やりたいことを伝えるだけで、エージェントがドライバーの構成、接続のセットアップ、クエリの実行までをターミナル上で最初から最後まで処理します。

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