CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Adobe Target のデータに接続
インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのAdobe Target のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でAdobe Target のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。
CData Connect AI は Adobe Target 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Adobe Target のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Adobe Target に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なAdobe Target のデータを迅速に返します。
Connect AI で Adobe Target に接続
CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから「Adobe Target」を選択します
-
Adobe Target への接続に必要な認証プロパティを入力します。
Adobe Target に接続するには、以下に記載されているOAuth 接続プロパティとともにTenant プロパティを指定する必要があります。他の接続プロパティは処理動作に影響を与える可能性がありますが、接続には影響しません。
以下のステップでTenant 名を確認できます。
- Adobe Experience にログインします。URL は「https://experience.adobe.com/#/@mycompanyname/preferences/general-section」です。
- 「/#/@」の後の値を抽出します。この例では「mycompanyname」です。
- Tenant 接続プロパティをその値に設定します。
ユーザーアカウント(OAuth)
すべてのユーザーアカウントフローでAuthScheme をOAuthClient に設定する必要があります。
注意:OAuth を介したAdobe 認証では、2週間ごとにトークンを更新する必要があります。
すべてのアプリケーション
CData では、OAuth 認証を簡素化する組み込みOAuth アプリケーションを提供しています。または、カスタムOAuth アプリケーションを作成することもできます。詳細については、ヘルプドキュメントの「カスタムOAuthアプリの作成」をご確認ください。OAuth アクセストークンの取得
接続するには以下のプロパティを設定します:
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定して、OAuth 交換を自動的に実行し、必要に応じてOAuthAccessToken を更新します。
- OAuthClientId:アプリを登録した際に割り当てられたクライアントID に設定します。
- OAuthClientSecret:アプリを登録した際に割り当てられたクライアントシークレットに設定します。
- CallbackURL:アプリを登録した際に定義されたリダイレクトURI に設定します。例:https://localhost:3333
これらの設定により、プロバイダーはAdobe Target からアクセストークンを取得し、それを使用してデータを要求します。OAuth値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で確実に保持されます。
- Save & Test をクリックします
-
Add Adobe Target Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token の追加
REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からAdobe Target のデータに接続する準備が整いました。
TDS Foreign Data Wrapper のビルド
Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。
- 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
sudo apt-get install git git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git cd tds_fdw make USE_PGXS=1 sudo make USE_PGXS=1 install
注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG=を追加します。 - インストールが完了したら、サーバーを起動します:
sudo service postgresql start
- 次に、Postgres データベースに入ります
psql -h localhost -U postgres -d postgres
注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。
PostgreSQL データベースとしてAdobe Target のデータに接続し、データをクエリ!
拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってAdobe Target のデータへのクエリを開始します:
- データベースにログインします。
- データベース用の拡張機能をロードします:
CREATE EXTENSION tds_fdw;
- Adobe Target のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
CREATE SERVER "AdobeTarget1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'AdobeTarget1');
- Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "AdobeTarget1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
- ローカルスキーマを作成します:
CREATE SCHEMA "AdobeTarget1";
- ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
#table_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "AdobeTarget1".Activities ( id varchar, Name varchar) SERVER "AdobeTarget1" OPTIONS(table_name 'AdobeTarget.Activities', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはschema_name とtable_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "AdobeTarget1".Activities ( id varchar, Name varchar) SERVER "AdobeTarget1" OPTIONS (schema_name 'AdobeTarget', table_name 'Activities', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはquery 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "AdobeTarget1".Activities ( id varchar, Name varchar) SERVER "AdobeTarget1" OPTIONS (query 'SELECT * FROM AdobeTarget.Activities', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはリモートカラム名を設定: CREATE FOREIGN TABLE "AdobeTarget1".Activities ( id varchar, col2 varchar OPTIONS (column_name 'Name')) SERVER "AdobeTarget1" OPTIONS (schema_name 'AdobeTarget', table_name 'Activities', row_estimate_method 'showplan_all');
- これで、Adobe Target に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
SELECT id, Name FROM "AdobeTarget1".Activities;
詳細情報と無償トライアル
これで、リアルタイムのAdobe Target のデータからシンプルなクエリを作成できました。Adobe Target(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのAdobe Target のデータを活用してみてください。