LINQPad でGoogle Translate のデータを操作する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
LINQPad でGoogle Translate にLINQ クエリを実行する方法を解説します。



CData ADO.NET Provider for API は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってGoogle Translate の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。

必要なもの

本記事の手順を実行してLINQPad からGoogle Translate に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。

  • Google Translate の環境
  • LINQPad
  • CData ADO.NET Provider for API。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます

データモデルの作成

CData ADO.NET Provider for API およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。

ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

    New Connectionを選択して新しい接続設定を作成
  2. 認証

    Google Cloud Translation API では、翻訳サービス、データセット、用語集、適応型 MT リソースへの安全なアクセスを確保するために、OAuth 2.0 認証が必要です。この認証方式により、Google Cloud プロジェクトに安全に接続し、適切な認可のもとで翻訳リソースを管理できます。

    OAuth 2.0 のセットアップと設定

    ステップ 1:Google Cloud プロジェクトの作成と API の有効化

    OAuth 認証をセットアップするには、以下のステップで進めます:

    1. Google Cloud Console にアクセスします
    2. 新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します
    3. Project ID を控えておきます(すべての API 呼び出しで必要です)
    4. 「APIs & Services」 > 「Library」に移動します
    5. 「Cloud Translation API」を検索して有効化します
    6. 「APIs & Services」 > 「Credentials」に移動します
    7. 「Create Credentials」をクリックし、「OAuth Client ID」を選択します
    8. プロンプトが表示されたら OAuth 同意画面を設定します
    9. 用途に応じて「Desktop application」または「Web application」を選択します
    10. 承認済みリダイレクト URI(CallbackURL)を設定します
    11. 接続で使用する Client ID と Client Secret をコピーします

    必須の接続プロパティ

    • AuthScheme:OAuth に設定します(必須)
    • OAuthClientId:Google Cloud Console の Client ID(必須)
    • OAuthClientSecret:Google Cloud Console の Client Secret(必須)
    • CallbackURL:OAuth アプリケーションで指定したリダイレクト URI(必須)
    • InitiateOAuth:トークンを自動管理するには GETANDREFRESH に設定します(推奨)
    • ProjectId:Google Cloud のプロジェクト ID またはプロジェクト番号(クエリに必須)

    必須の OAuth スコープ

    Google Cloud Translation API プロファイルでは、以下の OAuth スコープが必要です:

    • https://www.googleapis.com/auth/cloud-translation - 翻訳、データセット、用語集、適応型 MT を含む Cloud Translation API リソースへのフルアクセス

    一般的な接続文字列は次のとおりです。

    Profile=C:\profiles\GoogleTranslate.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackUrl=your_callback_url;
  3. 希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

    下部のFinishをクリックしてデータモデルを作成
  4. プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でGoogle Translate 接続を作成できます。

LINQPad でGoogle Translate のデータに接続

必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。

  1. LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

    接続の追加をクリック
  2. [Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。

  3. [Entity Framework DbContext]を選択します。

    下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択
  4. [Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。

  5. DbContext の名前を選択します。
  6. 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
DbContextの名前とApp.Configへのパスを指定

これでLINQPad 経由でGoogle Translate にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。

LINQPad からGoogle Translateに接続

はじめる準備はできましたか?

API Driver で Google Translate のライブデータに接続

Google Translate に接続