Exploratory でGoogle Translate のデータを連携する方法

桑島義行
桑島義行
テクニカルディレクター
ODBC 接続でExploratory からGoogle Translate のデータにSQL でクエリ



CData ODBC Driver for API は、ODBC 経由でリアルタイムGoogle Translate データに標準SQL での利用を可能にします。 ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてGoogle Translate に接続し、データアナリティクスツールのExploratory (https://exploratory.io/) からGoogle Translate のデータを連携利用する手順を説明します。
Exploratory は、多くのRDB やRedshift、BigQuery などのクラウドデータストアに対応していますが、SaaS データを分析したい場合にはCData ODBC ドライバを使うことで、API コーディング不要でデータを活用できます。今回はGoogle Translate を例に説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Google Translate をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Translate のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Translate の接続を設定、2.Exploratory 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Translate への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

次にマシンにGoogle Translate のデータ に接続するODBC DSN を設定します。Exploratory からはそのODBC DSN を参照する形になります。ODBC DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。

認証

Google Cloud Translation API では、翻訳サービス、データセット、用語集、適応型 MT リソースへの安全なアクセスを確保するために、OAuth 2.0 認証が必要です。この認証方式により、Google Cloud プロジェクトに安全に接続し、適切な認可のもとで翻訳リソースを管理できます。

OAuth 2.0 のセットアップと設定

ステップ 1:Google Cloud プロジェクトの作成と API の有効化

OAuth 認証をセットアップするには、以下のステップで進めます:

  1. Google Cloud Console にアクセスします
  2. 新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します
  3. Project ID を控えておきます(すべての API 呼び出しで必要です)
  4. 「APIs & Services」 > 「Library」に移動します
  5. 「Cloud Translation API」を検索して有効化します
  6. 「APIs & Services」 > 「Credentials」に移動します
  7. 「Create Credentials」をクリックし、「OAuth Client ID」を選択します
  8. プロンプトが表示されたら OAuth 同意画面を設定します
  9. 用途に応じて「Desktop application」または「Web application」を選択します
  10. 承認済みリダイレクト URI(CallbackURL)を設定します
  11. 接続で使用する Client ID と Client Secret をコピーします

必須の接続プロパティ

  • AuthScheme:OAuth に設定します(必須)
  • OAuthClientId:Google Cloud Console の Client ID(必須)
  • OAuthClientSecret:Google Cloud Console の Client Secret(必須)
  • CallbackURL:OAuth アプリケーションで指定したリダイレクト URI(必須)
  • InitiateOAuth:トークンを自動管理するには GETANDREFRESH に設定します(推奨)
  • ProjectId:Google Cloud のプロジェクト ID またはプロジェクト番号(クエリに必須)

必須の OAuth スコープ

Google Cloud Translation API プロファイルでは、以下の OAuth スコープが必要です:

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-translation - 翻訳、データセット、用語集、適応型 MT を含む Cloud Translation API リソースへのフルアクセス

Exploratory 上でGoogle Translate のデータをセット

  • Exploratory で[コネクション]をクリックして新しいコネクションを作成します。
  • [追加]→[ODBC]の順にクリック。
  • コネクション追加画面で先ほど設定したGoogle Translate ODBC のDSN を設定します。
    名前:任意
    タイプ:ODBC
    DSN:上の設定したDSN 名(CData Google Translate Sys)
  • Adding new connection
  • コネクションテストを下の地、[追加]を押して接続を確定させます。

Exploratory でGoogle Translate のデータをクエリし、データフレームとして保存

さあ、Exploratory からGoogle Translate のデータを扱ってみましょう。

  • Exploratory でプロジェクトを[新規作成]します。
  • [データフレーム]の[+]印をクリックし、[データベースデータ]を選択します。
  • Create new Dataframe
  • データベースは[ODBC]をクリック。
  • Select ODBC
  • [コネクション]で先ほど設定したGoogle Translate のコネクションを選択します。
  • RDB ソースの感覚でSELECT クエリでGoogle Translate のデータをクエリします。標準SQL でフィルタリング、ソート、JOIN も可能です。
  • Query data using standard SQL
  • データセットをデータフレームとして保存します。

Exploratory でのGoogle Translate のデータの分析

データフレームになったデータは通常のRDB データソースと同じようにExploratory で利用可能です。

Query data using standard SQL

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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