Tableau Server へのGoogle Translate ダッシュボードの公開・パブリッシュ
エンタープライズBI にGoogle Translate 連携機能を追加しましょう。CData ODBC Driver for API を使って、Tableau Server にGoogle Translate のデータをリアルタイム連携して、ダッシュボードを公開。企業の他のメンバーに連携レポート・ダッシュボードを共有しましょう。
この記事では、クライアントおよびサーバーでのでのDSN の設定、Google Translate のデータソースのTableau Server へのパブリッシュ、ワークブック全体のTableau Server へのパブリッシュまでの手順を説明します。データソースをパブリッシュすると、Tableau Server で更新可能なワークブックを新しく作成することができるようになります。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Google Translate をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Translate のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Translate の接続を設定、2.Tableau Server 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Translate への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Tableau Desktop でワークブックやデータソースを作成して、Tableau Server にワークブックやデータソースをパブリッシュするには、デスクトップとサーバーのそれぞれのマシンでDSN 設定を行う必要があります。両方のマシンで厳密に同じ名前のDSN を作成して接続する必要があります。以下がGoogle Translate に接続するための情報です。Windows とLinux ODBC では設定に異なる点がありますので、ドキュメントを参照してください。
認証
Google Cloud Translation API では、翻訳サービス、データセット、用語集、適応型 MT リソースへの安全なアクセスを確保するために、OAuth 2.0 認証が必要です。この認証方式により、Google Cloud プロジェクトに安全に接続し、適切な認可のもとで翻訳リソースを管理できます。
OAuth 2.0 のセットアップと設定
ステップ 1:Google Cloud プロジェクトの作成と API の有効化
OAuth 認証をセットアップするには、以下のステップで進めます:
- Google Cloud Console にアクセスします
- 新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します
- Project ID を控えておきます(すべての API 呼び出しで必要です)
- 「APIs & Services」 > 「Library」に移動します
- 「Cloud Translation API」を検索して有効化します
- 「APIs & Services」 > 「Credentials」に移動します
- 「Create Credentials」をクリックし、「OAuth Client ID」を選択します
- プロンプトが表示されたら OAuth 同意画面を設定します
- 用途に応じて「Desktop application」または「Web application」を選択します
- 承認済みリダイレクト URI(CallbackURL)を設定します
- 接続で使用する Client ID と Client Secret をコピーします
必須の接続プロパティ
- AuthScheme:OAuth に設定します(必須)
- OAuthClientId:Google Cloud Console の Client ID(必須)
- OAuthClientSecret:Google Cloud Console の Client Secret(必須)
- CallbackURL:OAuth アプリケーションで指定したリダイレクト URI(必須)
- InitiateOAuth:トークンを自動管理するには GETANDREFRESH に設定します(推奨)
- ProjectId:Google Cloud のプロジェクト ID またはプロジェクト番号(クエリに必須)
必須の OAuth スコープ
Google Cloud Translation API プロファイルでは、以下の OAuth スコープが必要です:
- https://www.googleapis.com/auth/cloud-translation - 翻訳、データセット、用語集、適応型 MT を含む Cloud Translation API リソースへのフルアクセス
DSN を設定する際には、Max Rows プロパティを設定することをお勧めします。これにより取得される行数が制限され、パフォーマンスを向上させます。
Windows
CData ODBC Driver for API on Windows の場合は、DSN 設定はドライバーをインストールした後に行います。ドライバーをインストール語にDSN 設定画面が開きます。マイクロソフトのODBC データソースアドミニストレータから設定を行うことも可能です。
Linux
CData ODBC Driver for API をLinux で利用する場合には、ドライバーのインストールでSystem DSN が事前定義されます。システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集して、接続プロパティを入力することでDSN 設定を変更することができます。
/etc/odbc.ini
[CData API Source] Driver = CData ODBC Driver for API Description = My Description Profile = C:\profiles\GoogleTranslate.apip AuthScheme = OAuth InitiateOAuth = GETANDREFRESH OAuthClientId = your_client_id OAuthClientSecret = your_client_secret CallbackUrl = your_callback_url
コンフィグレーションファイルの詳細設定については、製品ヘルプを参照してください。
Google Translate のデータソースをTableau に公開
Google Translate への接続を確立したら、Tableau でGoogle Translate のデータソースをパブリッシュして、組織内のユーザーがGoogle Translate のデータに連携するワークブックを作成して利用できるようにします。
Tableau 上でGoogle Translate のデータソースを作成してパブリッシュする
データソース画面で、その他のデータベース(ODBC) を選択します。システムDSN であるCData API Sys を選択します。
ドライバーのインストール時にシステムDSN とユーザーDSN を自動的に作成してくれます。Tableau Server では、システムDSN を使用します。
- [データベース]メニューでCData を選択します。
- [表]ボックスにテーブル名を入力、または[🔎]マーククリックして、テーブル一覧を表示させます。[新しいカスタムSQL]をクリックしてSQL クエリを入力することもできます。
- [データソース]ページで、テーブルをJOIN エリアにドラッグします。
- [サーバー]メニューで[ワークブックのパブリッシュ]-> (使用するデータソース)をクリックします。
- サーバーのURL を入力します。通常はTableau Server のuser name とpassword で認証します。次のような認証シナリオも可能です:
- Tableau がKerberos を使用し、コンピューターに有効なActive Directory で接続している場合、Tableau がサーバーに接続します。
- Tableau がSAML を使用する場合、外部プロバイダーのログインプロンプトが表示されます。
- Tableau は、Active Directory の使用で設定されている場合、Windows username およびpassword を入力します。
- 次に、ダイアログにProject、Data Source や他のプロパティを入力します。スケジュール更新を設定する場合、Embedded Passsword を認証メニューで選択します。パブリッシュをクリックします。
これで、組織のユーザーがパブリッシュされたGoogle Translate のデータソースのワークブックを作成して共有することができるようになりました。
ワークブックのデータ更新(リフレッシュ)
クライアントマシンであるTableau Desktop とサーバーマシンであるTableau Server システムDSN を設定すると、接続しているGoogle Translate のデータソースをリフレッシュすることができます。Tableau Server のインターフェースで[データ]->[使用中のデータソース]->更新(Refresh)をクリックします。
Tableau Server でGoogle Translate のデータに連携する完成したワークブックをパブリッシュする
特定の完成したワークブックを組織内で共有する場合、Tableau Desktop でワークブックを作成し、直接Tableau Server にパブリッシュすることができます。
- 上記の1-5 の手順で、Google Translate に接続し、データを取得します。
- [サーバー]-> [サインイン]をクリックして、サーバーの接続を設定します。通常はTableau Server のuser name とpassword で認証します。次のような認証シナリオも可能です:
- Tableau がKerberos を使用し、コンピューターに有効なActive Directory で接続している場合、Tableau がサーバーに接続します。
- Tableau がSAML を使用する場合、外部プロバイダーのログインプロンプトが表示されます。
- Tableau は、Active Directory の使用で設定されている場合、Windows username およびpassword を入力します。
- 選択されたデータに対しビジュアライズするディメンションおよびメジャー選択し、チャートやブラフでビジュアライズを行います。
- ワークブックが完成したら、[サーバー]-> [ワークブックのパブリッシュ]でTableau Server ににパブリッシュします。
- 次に、ダイアログにProject、Data Source や他のプロパティを入力します。スケジュール更新を設定する場合、Embedded Passsword を認証メニューで選択します。パブリッシュをクリックします。
これで組織内のユーザーTableau Server のパブリッシュされたワークブックを参照することができるようになります。
Google Translate からTableau Server へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。