CData CLI を使用して Codex CLI と IBM Cloud Object Storage のデータ を連携する方法
Codex CLI は OpenAI が開発したオープンソースの AI コーディングエージェントで、速度と効率性を重視した Rust で構築されており、ターミナルからローカルで実行されます。自然言語の指示を通じて、マシン上のコードの読み取り、修正、実行を行い、複数ファイルの編集、シェルコマンドの実行、コード変更のレビュー、Codex Cloud タスクの起動といった操作をこなします。インテグレーション、エージェントスキル、AGENTS.md 設定ファイルに対応しているため、Codex CLI は構造化されたツール駆動型のワークフローに適しており、CData CLI を通じて外部データソースに接続する用途にぴったりです。データに対してやりたいことを自然な言葉で伝えるだけで、Codex CLI がドライバーの構成からライセンスのアクティベーション、接続の作成、クエリの実行まで、各ステップで手作業を挟むことなくセットアップ全体を処理してくれます。
この記事では、CData CLI を通じて IBM Cloud Object Storage を Codex CLI に接続する手順を、ステップごとに詳しく説明します。
前提条件
- Codex CLI がインストールされていること
- CData CLI がインストールされていること
- IBM Cloud Object Storage へのアクセス権があること
ステップ 1: スキルをダウンロードする(初回のみのセットアップ)
CData CLI は、必ず公式スキルと組み合わせて使用しましょう。
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GitHub 上の公式 CData CLI Skill は、ターミナルから npx skills を使ってインストールできます。
npx skills add CDataSoftware/cli-skills
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ターミナルに表示されるプロンプトに従って、Codex 向けにインストールします。
ステップ 2: プロジェクトディレクトリをセットアップする
プロジェクトファイルをまとめて格納するためのプロジェクトディレクトリを作成します。
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ターミナルで目的のディレクトリに移動し、codex コマンドでセッションを開始します。
ステップ 3: ドライバーと接続を設定する
このセッションで CLI と IBM Cloud Object Storage データを使って何を実現したいのかを伝えます。
IBM Cloud Object Storage に接続して Objects からの更新を確認するコマンドラインアプリを作りたいです。Key や Etag といった重要なカラムのデータも必ず含めてください。
このプロンプトを入力すると、自動的にスキルが読み込まれ、以下のプロセスが開始されます。次の各ステップは、エージェントに手動で個別にプロンプトを送ることもできます。
- ドライバーのセットアップ: Codex CLI は既存の CData IBM Cloud Object Storage ドライバーを確認し、なければ新しいドライバーを検索してダウンロードします。
cdatacli drivers list
cdatacli drivers search IBM Cloud Object Storage
cdatacli drivers download --artifact-id artifact-id
- アクティベーション: 1 つのコマンドで IBM Cloud Object Storage ドライバーをトライアルライセンスまたは正規ライセンスでアクティベートします。
cdatacli drivers activate --name "name" --email "email" --trial IBM Cloud Object Storage
cdatacli drivers activate --name "name" --email "email" --key "product-key" IBM Cloud Object Storage
- 接続を確立する: 既存の IBM Cloud Object Storage 接続を確認するか、新しい接続を作成します。
cdatacli connection list
cdatacli connection create --driver IBM Cloud Object Storage --name my_IBM Cloud Object Storage_connection --connectionstring "Prop1=value1;Prop2=value2;..."
- IBM Cloud Object Storage スキルを作成する(該当する場合): CData は主要なデータソース向けのドライバー手順書を提供しており、これを使ってデータソース固有のスキルファイルを生成することで、ドライバーのベストプラクティスに沿ってエージェントを導けます。
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次のコマンドを実行してスキルファイルを生成し、出力をスキルディレクトリに保存します。スキルはプロジェクト単位またはグローバルのいずれかに保存できます。(注: 「No instructions available for IBM Cloud Object Storage」というメッセージが返された場合は、そのドライバー用の手順書が存在しないため、メインのドライバースキルをそのまま使用できます)
cdatacli drivers skill IBM Cloud Object Storage > ~/skills/cdata-IBM Cloud Object Storage/SKILL.md
ステップ 4: IBM Cloud Object Storage データをクエリする
CData ドライバーの構成がすべて完了したら、エージェントはリアルタイムの IBM Cloud Object Storage データに対してクエリを実行したり、コードを書いたりできるようになります。
cdatacli query sql --connection my_IBM Cloud Object Storage_connection --sql "SELECT * FROM table"
CData CLI でターミナルから直接 IBM Cloud Object Storage データをクエリする
Codex CLI と CData CLI を組み合わせれば、カスタムのミドルウェアやスケジュール同期、各ステップでの手作業なしに、AI コーディングエージェントがリアルタイムの IBM Cloud Object Storage データへ直接アクセスできる道筋が手に入ります。やりたいことを伝えるだけで、エージェントがドライバーの構成、接続のセットアップ、クエリの実行までをターミナル上で最初から最後まで処理します。
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