Cognos Analytics でLakebase のデータを分析
IBM Watson® を搭載したCognos Analytics では、データのクリーニングと連携、さらに可視化を行うことができます。CData Connect AI と組み合わせると、クラウドデータとCognos Analytics を即座にリアルタイムで接続し、データ管理、視覚化、分析などを行うことができます。 この記事では、CData Connect AI でLakebase に接続し、さらにCognos Analytics でLakebase のデータを分析する方法を紹介します。
NOTE:この手順を実行するにはCognos Analytics 11.2.4 以降が必要です。
CData Connect AI は、Lakebase にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくCognos でのLakebase のデータの分析を実現します。 CData Connect AI は最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をLakebase に直接発行し、サーバー側の処理を利用して要求されたLakebase のデータを高速で返します。
Connect AI からLakebase への接続
CData Connect AI を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルで「Lakebase」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Lakebase に接続します。
Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。
- DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
- Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
- Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
- Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
OAuth クライアント認証
OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。
- 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
- サービスプリンシパルに権限を割り当てる
- サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する
詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。
OAuth PKCE 認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
- User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。
詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
- Create & Test をクリックします。
- Add Lakebase Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
パーソナルアクセストークンの取得
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用する個人用アクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- 個人用アクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
接続の設定が完了したら、Cognos Analytics からLakebase のデータに接続できるようになります。
Cognos Analytics からLakebase への接続
以下のステップでは、Cognos Analytics からCData Connect AI に接続してリアルタイムLakebase のデータを分析する方法を説明します。
CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードする
- CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードしてインストールします:https://jp.cdata.com/ai/clients/download.aspx#jdbc。
- JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をインストールディレクトリ(例:C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)からCognos Analytics のインストールディレクトリにある"drivers" フォルダにコピーします。
CData Connect AI への接続を設定する
- IBM Cognos を立ち上げ、管理 -> データ・サーバー接続に移動します。
- アイコンをクリックしてデータサーバーを追加します。
- CData Connect AI を選択します。
- JDBC URL を適切な接続文字列に設定します。次に例を示します。
jdbc:connect://AuthScheme=Basic;
- Driver class name を"cdata.jdbc.connect.ConnectDriver" に設定します。
- 認証方式を選択し、認証情報を作成して保存します。
- Username をCData Connect AI のユーザー名(例:[email protected])に設定。
- Password を前述の生成したPAT に設定。
- Test connection をクリックし、接続が成功したことを確認します。
これでCognos Analytics でLakebase のデータを分析し可視化する準備が整いました。Cognos Analytics の使用について、詳しくはIBM Cognos Analytics のドキュメントを参照してください。
Cognos Analytics のLakebase のデータへのリアルタイムアクセス
Cognos Analytics からリアルタイムLakebase のデータに直接クラウド間接続ができるようになりました。これで、Lakebase を複製することなく新しい可視化やレポートなどを作成できます。
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