【ノーコード】Power BI Service でLakebase のデータをリアルタイムでビジュアライズ
Power BI を使えば組織のデータをリッチなビジュアルに変換して収集および整理することができるため、重要なことだけに集中できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にLakebase のデータにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power BI のLakebase のデータからデータセットを構築して公開し、Power BI サービスのLakebase のデータに関するレポートを作成する方法について説明します。
CData Connect AI は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをLakebase に提供し、データを複製せずにPower BI のリアルタイムLakebase のデータと簡単に統合できるようにします。ビジュアライゼーションを作成すると、Power BI はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect AI は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をLakebase に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、要求されたLakebase のデータを高速で返します。
Connect AI からLakebase に接続する
CData Connect AI は直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続します。- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Lakebase」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Lakebase に接続します。
Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。
- DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
- Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
- Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
- Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
OAuth クライアント認証
OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。
- 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
- サービスプリンシパルに権限を割り当てる
- サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する
詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。
OAuth PKCE 認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
- User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。
詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
- Create & Test をクリックします。
- Edit Lakebase Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
パーソナルアクセストークンの追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
コネクションが構成されたら、Power BI からLakebase に接続できるようになります。
Power BI からConnect AI に接続する
Power BI サービスでリアルタイムLakebase のデータに接続してビジュアライズするには、オンプレミスデータゲートウェイをインストールしてPower BI サービスからゲートウェイにデータソースを追加し、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開します。
オンプレミスデータゲートウェイをインストールする
Microsoft オンプレミスデータゲートウェイは、接続されたデータソースとさまざまなクラウドベースのMicrosoft ツールおよびプラットフォーム間の安全なデータ転送を提供します。ゲートウェイの詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。
Power BI サービスからゲートウェイをダウンロードし、インストールできます。
- PowerBI.com にログインします。
- 「Download」メニューをクリックし、「Data Gateway」をクリックします。

- インストールの手順に従ってゲートウェイの名前をメモします。
Lakebase をデータソースとしてPower BI サービスに追加する
データゲートウェイをインストールしたら、Connect AI をデータソースとしてPower BI サービスに追加します。
- PowerBI.com にログインします。
- 「Settings」メニューをクリックして「Manage gateways」をクリックします。

- 「ADD DATA SOURCE」をクリックしてConnect AI への接続を構成します。
- Data Source Name をConnectCloudLakebase に設定します。
- Data Source Type としてSQL Server を選択します。
- Server を tds.cdata.com,14333 に設定します。
- Database をLakebase コネクションの名前に設定します。(例:Lakebase1)
- Authentication Method をBasic に設定します。
- Username をConnect AI のユーザーに設定します。([email protected])
- Password をユーザーのPAT に設定します。
Power BI Desktop からデータセットを公開する
ゲートウェイをインストールし、Connect AI をデータソースとしてPower BI サービスに追加すると、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開できます。
- Power BI を開いて「Get Data」-->「More」とクリックし、SQL Server データベースを選択して「Connect」をクリックします。
- 接続プロパティを設定し、「OK」をクリックします。
- Server をtds.cdata.com,14333 に設定します。
- Database をLakebase コネクションの名前に設定します。(例:Lakebase1)
- Data Connectivity mode をDirectQuery* に設定します。
* DirectQuery は、Lakebase のデータのリアルタイムクエリ処理とリアルタイムのビジュアライゼーションを可能にします。
- 「authentication」ウィザードで「Database」を選択してUser name とPassword のプロパティを設定し、「Connect」をクリックします。
- 「Navigator」ダイアログでテーブルを選択し、ビジュアライズします。
「Query Editor」では、Lakebase カラムをフィルタリング、並べ替え、要約することでデータセットをカスタマイズできます。「Edit」をクリックしてクエリエディタを開きます。行をフィルタするには、行を右クリックします。カラムヘッダーを右クリックして、次のオプションを実行します。
- カラムのデータタイプを変更
- カラムの削除
- カラムをグループ化
Power BI は、Connect AI によって報告されたLakebase メタデータから、各カラムのデータタイプを検出します。
Power BI は、クエリへの変更を「Applied Steps」セクションに記録し、リモートLakebase のデータに対して実行される、基礎となるデータ取得クエリを調整します。「Close and Apply」をクリックすると、Power BI はデータ取得クエリを実行します。
もしくは、「Load」をクリックしてデータをPower BI にプルします。
- 「Relationships」タブで選択したエンティティ間のリレーションを定義します。
- 「Home」メニューから「Publish」をクリックして「Workspace」を選択します。
Power BI Service からLakebase のデータを使ってレポートとダッシュボードを作成する
Power BI サービスにデータセットを公開したので、公開されたデータに基づいて新しいレポートとダッシュボードを作成できます。
- PowerBI.com にログインします。
- 「Workspaces」をクリックし、ワークスペースを選択します。
- 「Create」をクリックし、「Report」を選択します。
- レポート用に公開されたデータセットを選択します。

- フィールドとビジュアライゼーションを選択してレポートを追加します。

クラウドアプリケーションからLakebase のデータへのSQL アクセス
Power BI サービスからLakebase のデータへリアルタイムで直接接続ができるようになりました。これで、Lakebase を複製せずにより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。
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