Embulk を使用して Lakebase ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Lakebase と組み合わせることで、Lakebase から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Lakebase をEmbulk で使用してLakebase のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのLakebase のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Lakebase に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Lakebase にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
Lakebase への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Lakebase\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Lakebase に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Lakebase への認証用のJDBC URL を作成します。
Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。
- DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
- Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
- Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
- Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
OAuth クライアント認証
OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。
- 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
- サービスプリンシパルに権限を割り当てる
- サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する
詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。
OAuth PKCE 認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
- User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。
詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Lakebase JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.lakebase.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、Lakebase への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database;
Embulk で Lakebase ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してLakebase のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
Lakebase ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はlakebase-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Lakebase、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.lakebase.LakebaseDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(lakebase-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.lakebase.jar driver_class: cdata.jdbc.lakebase.LakebaseDriver url: jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database; table: "Orders" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Orders" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run lakebase-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにLakebase のデータが格納されます。
フィルタリングした Lakebase ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.lakebase.jar driver_class: cdata.jdbc.lakebase.LakebaseDriver url: jdbc:lakebase:DatabricksInstance=lakebase;Server=127.0.0.1;Port=5432;Database=my_database; query: "SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Orders" mode: insert
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